砂ねずみのうにちゃん



 我が家の砂ねずみのうにちゃんについて、ご紹介したいと思います。
まず砂ねずみってあんまり、知らないというお声を良く聞くので、そのご説明をしたいと思います。『サンドジャービル』という名前で、表現しているところもあります。基本的には、名前の通り、砂のあるところ、砂漠などで生息している、ねずみちゃんです。見かけはとってもしっぽが長く、リスみたいなねずみちゃんです。
 とても悲しいことに大学などでは、研究材料として、飼育されていることが、
多いそうです。その理由の一つには、「てんかん」の病気を先天的に持っている子が多いからだとか。獣医さんの話では突然動かなくなったので、死んでしまったとおもったら、「てんかん」の発作だったとか。発見が早ければ、注射で助かるケースもいっぱいあるそうです。
 でも「てんかん」自体、その子が先天的に持っているかは、最初はわからないので、とても飼うのに難しいねずみちゃんだそうです。何がきっかけで「てんかん」の発作が出るか、わからないそうです。

 今のうにちゃんは2代目さんです。はっきりした誕生日は、わかりませんが、
おそらくあんにゃかと同じくらいだと思います。「うにちゃん、チュー」とすると、チューをする、お茶目さんです。あんにゃかのことも恐れることもない
かなり恐るべし性格をしております。母にも「1代目とは違って、不思議な子ね!」と言われるくらいの爆発娘です。
 1代目のうにちゃんは近くのホームセンターのペット売り場で偶然見つけ、迷わず、うちに連れて帰ってきました。2000年の12月2日のことでした。
 年越しは一緒に旅行にも、行ってきました。私以外には何故かなれない子でした。こんな話をしたら、変に思われるでしょうが、お話の出来る子でした。
私が泣いていたりすると、「ママ、泣かないで、うにがいるよ」って。心に話し掛けてくる子でした。ところが2001年1月の半ばごろのある日、「なんか、ここ数日様子がおかしい」と感じたのです。ご飯もしっかり食べているのですが、動こうとせず、眠ってもいない様子。目もうつろになっています。
 母親に相談したところ「笑われてもいいじゃない、何でも無くてもいいじゃない、変だと思ったら、すぐ行きなさい。あなたが守ってあげなくてどうするの!!」と言われ、すぐ、近くの病院に、いったのですが、体重を計り、医学書をみせられ、飼い方の説明をしてもらっただけでした。病院の帰り道にも、どうしようと、泣きながら一人で混乱してしていました。うちに着き、やっぱりおかしいと判断した私はまず、川崎にある、救命センターの小動物の窓口に連絡、ですが家からは、遠いということで、近くで提携している、病院を紹介してもらいました。急いで電話。状態を話すと、「すぐ来てくれとのこと」。免許のない私は、
急いでタクシーに飛び乗り病院まで。到着後すぐ診察室へ。「かなり、やばいな」
との言葉。「今夜が、かなりやまです。」とのこと。小動物は、本能で敵に襲われないために、あまり調子が悪いのを見せないそうで、目に見える状態の時はかなり悪くなっているそうです。
 その日は寝ずに看病しました。翌日連れて行ったら、まだ危険だけど、昨日の状態は脱したとのことでしたが、まだ通院は続くとのこと。行くたび、うにちゃんは注射をうたれた後一目散にわたしの肩に上ってきました。
 獣医さんに『本当にお母さんが好きなんだね」って。わたしも本当にうにを守ろうって、強い気持ちでいました。伝わっていたのかしら?
 数日かごを持ちながら、通院し、ついには、「もう大丈夫ですね」と言われました。本当にほっとしました。電車とバスで通院していたので、いろんな人に「良くなってね」と、声をかけてもらいました。それから1ヶ月くらいは、獣医さんの教えに従い、温度管理や食事に気を付け、長時間の外出は避けました。
 そろそろ大丈夫かなと思った2月の中旬。わたしは実家に帰りました。帰りがとても遅くなってしまったのです。
 帰ってすぐうにちゃんのカゴの中を見てみると、倒れているでは、ありませんか!急いで抱き上げました。まだ温かかった。でもなんど声をかけても、たたいてももう動きませんでした。「てんかん」の発作ではないかと、病院に問い合わせしましたが、どうやらそうではなかったようです。私さえ早く帰っていれば、一人で死なせることにならなかったのに、と悔やみました。放心状態のまま、朝を迎え、病院に連れていきました。獣医さんがみてくれるというので。
 わかっていたはずなのに「亡くなってますね。」という言葉を聞き、わたしは泣き崩れてしまいました。
「生きかえりませんか?だってこの子はちょっと前に辛い病気をしたばかりなのに。」と叫んでしまいました。だって我が家にきて、たった2ヶ月でした。
 私さえ出かけなければと、思いました。獣医さんに「うにちゃんは本当に幸せだったと思いますよ。苦しまずに亡くなったと思います。」と声をかけてもらわなければ、後悔ばかりだったと思います。
そこでいろいろ考え、もう一度砂ねずみを飼って、1匹でも、幸せにしてあげたい!うにちゃんのぶんも長生きさせてあげたい!と思い、ペットショップに注文をいれました。
 ペットショップから連絡がきました。だいたい半月ぐらい後のことでした。急いで見に行って、びっくり!涙が止まりませんでした。1代目うにちゃんに瓜二つでした。まるで生き返ったかのように、似ていました。それが2代目のうにちゃんとなりました。
 2匹とも女の子ですが、2代目うにちゃんは とてもおてんばさんです。
カゴの中のプラスチック製の物さえ、破壊し、自分で見事な寝床を作成するアーティストさんです。
 マイペースに自分の生活を送っています。あまりにおてんばさんで、鼻をすってしまい、血がでて、薬をぬった以外病気知らずの子です。名前を呼ぶと、寝床からもぞもぞ出てきます。本当に元気に育ってくれて、良かった!

 1代目のうにちゃんは本当に短い生涯でしたが、精一杯生きてくれました。
本当に優しい子でした。出会えて良かったと思います。今はお空の向こうで元気に走ってくれていると、思っています。うにちゃんありがとう。そして2代目のうにちゃんにも出会わせてくれてありがとう!たまにはママの肩に遊びにきてね!

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