あのサイトを管理しているのは、日本画の絵描きさんで、村井正誠の文化学院のお弟子さんです。
時々、個展にきていますよ。

一政のあの3冊の本、欲しくなりました。
サイトに書いてあることが、絵描きの基本ですね。
眠れないくらい、嬉しい・・・・・最敬礼 ♪♪♪ (2004/08/06 05:22:58 AM)

2004/08/05
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カテゴリ: ★ 美術散歩・・・
遂に行ってきました♪
今回の旅の第一目的は 「中川一政美術館」 でした。
期待通りですっかり魅了されました♪

真鶴半島自然公園の豊かな樹林に囲まれた 斬新でお洒落であり落ち着いた雰囲気のある美術館~。
建物は1998年には公共建築百選を受賞しているそうです。
町立ということで 入場料が控え目(600円)なのはうれしいことです。

入り口を入るとロビーで「新日曜美術館」(2001年放送)の「画は生きていなければならぬ」のビデオが放映されていました。
まずは それを45分間ゆっくり観てから 展示室へ足を進めました。


その先には 最晩年によく描いた花の絵が数点、特に『ゆりとマジョリカの壷』の絵がみずみずしい色彩で力強く描かれていました。
それらは額の内側のマット紙を額縁の様に絵の具で模様が施されていて それがまた新鮮で魅力的な作品となっていました。
90歳を過ぎた方の発想とはとても思えませんでしたが、それがいかにも画伯らしさが出ているようでした。

感動いっぱいで2階の展示室へ上がると またまた画家の絵筆の力強さが伝わって来る生き生きとし絵が並んでいました。
迫力いっぱいの100号の『駒ヶ岳』の絵はもちろんのこと、それを89歳にして描いたエネルギッシュな精神に驚くばかりです。

さらにその隣の『向日葵』を観た時は思わず歓声を上げてしまいました。
いえ、この部屋に入った時から 私の口は開きっぱなしでした・・・。
何を口走ったか?・・貧弱なボキャの数々は定かではありませんが、
幸いなことに その間その部屋にいたのは私たちだけでしたので
益々ボルテージが揚がって 年も忘れてはしゃいでしまいました。

なにしろその『向日葵』の素朴な額縁に自分の納得の行くようデザイン?する

それが素晴らしく絵と一体化していてチャーミングなんです。
その前から離れがたくいつまでも眺めていたい気分でした。


それに負けず劣らず数点ある『薔薇』のどの作品も魅力的でした。
それらを活けてある花瓶、どれも人の顔が描いてあり、気になっていましたが
マジョリカ壷といって 旅先で見つけた画伯のコレクションとして展示してありました。



それらの絵をいままで直に観たことがなかったので判りませんでしたが
サインの入れ方も実に奔放で 右下だったり、左上だったり、右上だったり
クロス型の中に書いてあったり、字はいつも踊っているんです。
2点ほどサインのないものもありました…。サインの上から筆を入れて
消えそうなものもありました…。サインを観て(探す)いるだけでも楽しいんです。
嬉しくなっちゃいました。益々興奮してきました。

所蔵、600点のうち、書の展示を含め80点ほどでしたので
展示品の中に『椿』がなかったのは残念でしたが、5の展示室と茶室で 
十分観応えありました♪


画伯は絵だけに留まらず、書、陶芸、素敵な言葉の散りばめられた随筆や
紀行文など幅広い才能を発揮していますが
いろいろ検索しているうちに偶然にも 以前お気に入りに入れている サイト
のなかに画伯の興味深い哲学が語られている3冊の文庫本(随筆集)を書き写した
マサナリからカズマサ



「日本一広いアトリエ」と称して 堤防の上に画架を立て ほぼ毎日好きな絵を描いて
一生を終えた中川一政と言う人は 世界一幸せなんんじゃないかと思ってしまう。
いえ、幸せにナンバー1なんて存在しない・・それぞれに人の数だけ幸せはあるはずですが、

いつまでも描くと言う情熱を失わないで 観ている者を幸せな気分にしてしまう
「生きた絵」の数々を残した中川一政画伯がとてもうらやましい!(・・・身のほど知らずな感想!?)

画伯の人生のほぼ半分を迎えた私ですが、
時々、弱音を吐いていた自分が恥かしくなりました。
人生は まだまだこれからですね。
画伯の絵を観て元気をいっぱいもらうことが出来ました♪


思いのほか長い日記を書いてしまいました…。
私のつたない日記を読むよりも

まずは、一度、美術館を訪れてみてくださいませ~(*'ー'*)/~~


<追記>
今回、色んな発見がありましたが、
絵描きさんには長命な方が多いこともあらためて思い知りました。

そのひとり親交のあった梅原龍三郎氏は 奇しくも同じ97歳で生涯を閉じている。
この10月に開館15周年を記念して「中川一政と梅原龍三郎」展が、
開かれ、中川一政のアトリエも復元もされるそうです。
館を後にしながら その時また訪れたい!と、強い思いがつのりました。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *




お時間のある方はどうぞお立ち寄り下さい(^-^)/~










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Last updated  2004/11/12 02:14:27 AM
コメント(9) | コメントを書く


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Re:「中川一政美術館」♪(08/05)  
kiriko17  さん
よ-こさん、

とうとう行きましたか。すごいことですね。
今日のコメントは、興奮がこちらにも流れてきて、
すごい感動です。 また、よ-こさんの審美眼が、
一段とさえて来たようです嬉しくなりまhした。

中川一政という絵描きが、存在したこともしらず、
銀座の画廊ではじめて 薔薇の絵を見かけたとき、
あっと驚きの声を上げたくらいです。独学で、
あれまで描き上げて行った精神力は、ピカソに
ならべられるほどの力をかんじます。

惜しいことに、彼の画廊と日本の美術の慣習によって、世界の中川一政になりえなかったことです。
ただ一度、パリの美術館において、奥村樗牛・・・・字を忘れました・・・とともに、日本
現代画家の展示会にだされたことがあり、その作品がカルバナーレ美術館に寄贈されたくらいでした。

マサナリからカズマサエ、今から行ってきます。
この、マサナリという方にも、少々、昔、縁あつて
お会いしましたので、よ-こさんの感動が伝染したでしょう・・・・・
今日の日記に最敬礼 ♪♪♪



(2004/08/06 04:49:31 AM)

読んで来ました  
kiriko17  さん

Re:読んで来ました(08/05)  
★kiriko17さん

興奮、伝わりましたか!?
とにかく心踊るって感じでウキウキ観賞しました♪

私の場合、絵を鑑賞する審美眼なんてありませんが
好きか?嫌いか?って問われれば迷うことなく好き!!って答える
そんな感じで 絵を見るだけです。

私が中川一政を知ったのは十数年前の日曜美術館だったでしょうか
美術館を知ったのは数年前です…。

それこそ、梅原龍三郎、なんとなく知っていましたが
本物を見たのは銀座の画廊・・やはり薔薇の絵でした。

今の私にはその時の梅原の薔薇と中川の薔薇が同じ?ようなタッチの
絵に思えるのですが・・・
10月の「中川一政と梅原龍三郎」展でその違いを是非確認をしたいものです。

ピカソに一政の絵を見せてみたかったですね(笑)
世界的にはあまり有名じゃないんですか!?
もったいないですね。。

kirikoさんに絵の見方を教えてくれた方でしょうか!?
マサナリ様も素晴らしい方のようですね。

伊作、八知の言葉同様、3冊の文庫本 好いですよね♪
(2004/08/06 03:01:32 PM)

Re:「中川一政美術館」♪  追記あり…(08/05)  
この画家さんは知りませんでした。

>堤防の上に画架を立て ほぼ毎日好きな絵を描いて一生を終えた中川一政と言う人は 世界一幸せなんんじゃないかと思ってしまう。

そうなんだよね。そういう生き方が一番うらやましい。自分に当てはめてみると、毎日映画を観て暮らすのが楽しいだろうか?
忙しい毎日の隙間をぬって観る映画だからこそ楽しめるのかも・・・とか考えちゃいます。

>またまた古い映画のゴールディ・ホーン主演の「昔みたい」
肩の凝らないコメディでゴールディが思いのほかキュートで楽しめました♪

ゴールディ・ホーン、好きですよ。この映画も随分前に観ました。彼女は、歳をとってもキュートな女性ですよね。最近どうしてるんだろう?彼女の娘の映画しか知りません。
(2004/08/06 06:42:32 PM)

Re[1]:読んで来ました(08/05)  
kiriko17  さん
くるくるよ~こさん

>興奮、伝わりましたか!?
>とにかく心踊るって感じでウキウキ観賞しました
>好きか?嫌いか?って問われれば迷うことなく好き!!って答える
>そんな感じで 絵を見るだけです。

>ご謙遜しないでください。一政の絵を見る目は、
 ご自分で物作りに、真剣に取り組んでいられる
 からです。


>今の私にはその時の梅原の薔薇と中川の薔薇が同じ?ようなタッチの
>絵に思えるのですが・・・

>喧嘩したり、仕事の話をしたり、お互いいいライ バル同士だから、影響しあっていたんでしょう。
 同じ薔薇の絵にみえてくるの、当然ですよね。

>10月の「中川一政と梅原龍三郎」展でその違いを是非確認をしたいものです。
> 楽しみにしています。

>ピカソに一政の絵を見せてみたかったですね(笑)
>世界的にはあまり有名じゃないんですか!?
>もったいないですね。。
< 本当に、日本の損失ですね。他の国では、力の
 ある画家を、国を挙げて応援しています。スペイ  ンのタピエスやピカソ、彼らの国民的な英雄で   す。

>kirikoさんに絵の見方を教えてくれた方でしょうか!?
>マサナリ様も素晴らしい方のようですね。
>素敵な方でした。いつも、ニコニコ目がやさしく て、私のような、若輩にも丁寧な言葉で話して
 くれました。紳士という言葉そのものでした。

>伊作、八知の言葉同様、3冊の文庫本 好いですよね♪
-----
最後に、絵の見方を教えてくださったのは、若い頃
東京大学で、講師をしていられ、その後、京大に移り、不運のまま、この世をおさらばした、学者先生です。世の中が便利になるいろいろな、発明を死ぬまで、やっていました。彼が、ピカソ大好き人間でしたから・・・・・ (2004/08/06 09:16:33 PM)

Re[1]:「中川一政美術館」♪  追記あり…(08/05)  
★kiromeruさん

>そうなんだよね。そういう生き方が一番うらやましい。自分に当てはめてみると、毎日映画を観て暮らすのが楽しいだろうか?
>忙しい毎日の隙間をぬって観る映画だからこそ楽しめるのかも・・・とか考えちゃいます。

kiromeruさんも 一政画伯のような人生そのものじゃないですか!幸せものです♪

>ゴールディ・ホーン、好きですよ。この映画も随分前に観ました。彼女は、歳をとってもキュートな女性ですよね。最近どうしてるんだろう?彼女の娘の映画しか知りません。

歳をとってもキュートな女性、イイですね(*'ー'*)/
娘さん・・知りません。ママ似ですか?
(2004/08/06 09:37:10 PM)

Re[2]:読んで来ました(08/05)  
★kiriko17さん

>最後に、絵の見方を教えてくださったのは、若い頃
>東京大学で、講師をしていられ、その後、京大に移り、不運のまま、この世をおさらばした、学者先生です。世の中が便利になるいろいろな、発明を死ぬまで、やっていました。彼が、ピカソ大好き人間でしたから・・・・・
-----
そうなんですか!
いろんな方ご存知なんですね♪

やはり、ピカソはスゴイですね。
旅先で偶然ピカソの企画展も見られたんですよ(*^^*)
ラッキーな旅でした♪
(2004/08/06 09:46:19 PM)

Re[3]:読んで来ました(08/05)  
kiriko17  さん
くるくるよ~こさん
>★kiriko17さん

>>最後に、絵の見方を教えてくださったのは、若い頃
>>東京大学で、講師をしていられ、その後、京大に移り、不運のまま、この世をおさらばした、学者先生です。世の中が便利になるいろいろな、発明を死ぬまで、やっていました。彼が、ピカソ大好き人間でしたから・・・・・
>-----
>そうなんですか!
>いろんな方ご存知なんですね♪

>やはり、ピカソはスゴイですね。
>旅先で偶然ピカソの企画展も見られたんですよ(*^^*)
>ラッキーな旅でした♪
-----
本当ですか??? なんだか、よ-こさん、最近の
つきようは、尋常ではありませんね。

ピカソは、パリで先生からさそわれて、初めて
見る事ができました。何にも知らないで、ただ
ついて行ったのが、運の憑きです。

その後、一政がピカソとともに、セザンヌの兄弟
弟子である事も、その絵を見て、理解できると
思いますが、セザンヌから、2りとも、ものすごい
影響を受けていますよね。まして、一政は、パリ
土産の一枚のセザンヌから、絵描きになる決心を
し、ピカソは、セザンヌの手法を学び、見事に
自分の物として、創造していきましたから。

 ==========
先生の話は、またの機会のしますね。すごい変人
でしたのでびっくりされる事でしょう。
長くなりますので、この辺で。

(2004/08/07 06:32:07 AM)

Re[4]:読んで来ました(08/05)  
★kiriko17さん

>最後に、絵の見方を教えてくださったのは、若い頃
>>>東京大学で、講師をしていられ、その後、京大に移り、不運のまま、この世をおさらばした、学者先生です。世の中が便利になるいろいろな、発明を死ぬまで、やっていました。彼が、ピカソ大好き人間でしたから・・・・・

>本当ですか??? なんだか、よ-こさん、最近の
>つきようは、尋常ではありませんね。

この旅で運を使い果たしたようですぅ…。

>ピカソは、パリで先生からさそわれて、初めて
>見る事ができました。何にも知らないで、ただ
>ついて行ったのが、運の憑きです。

>その後、一政がピカソとともに、セザンヌの兄弟
>弟子である事も、その絵を見て、理解できると
>思いますが、セザンヌから、2りとも、ものすごい
>影響を受けていますよね。まして、一政は、パリ
>土産の一枚のセザンヌから、絵描きになる決心を
>し、ピカソは、セザンヌの手法を学び、見事に
>自分の物として、創造していきましたから。

手本となったセザンヌ、大好きです!
ふたりとも模倣だけに終わらず、ちゃんと自分の世界を造り上げてますよね♪

> ==========
>先生の話は、またの機会のしますね。すごい変人
>でしたのでびっくりされる事でしょう。
>長くなりますので、この辺で。

またゆっくりして行って下さいね。
お待ちしています(*'ー'*)/~~
(2004/08/07 08:18:52 PM)

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