コミュニティカレッジに行く
2004年1月から1年間コミュニティカレッジで 主にビジネスの授業を受け31.5単位取得しました
。
私はJ2というビザでアメリカに滞在しているので、F1(学生)ビザと同じ授業料を払うことになりました。
ちなみに私の通う Irvine Valley College
は1UNITあたり、192ドルの授業料がかかります。(2004年12月現在)
入学手続き
私は学生ビザでの入学ではないので、入学手続きはかなり簡単でした。
カレッジのウェブサイトにあるフォーマットに必要事項を記入送信し、画面上に出てきたレシートみたいなのをプリントアウトした紙に確認の署名をして、郵送でカレッジに送るだけ。健康診断もTOEFLも成績証明書も要りませんでした。本当にあっけなかった。
その後は入学が受理されたとの通知がカレッジより来て、決められた日時にWEBで履修登録できました。
アセスメントテスト
ESL、ENGLISH、MATHの授業を受けるのなら、各々アセスメントテストを受けないといけないので、受けました。
ESLのテストは日本の高校1年生レベル?もしくはTOEICをさらにやさしくしたもの?
ENGLISHのテストは文法や語彙は何とかなったような気がしますが、リーディングが特に時間がなく難しく感じました。
MATHのテストは三角関数のSIN、COS、TANとか出てきて(忘れてるし)あせりましたが、日本の数学の教科書より簡単なレベルでした。(ちなみに微分、積分はアメリカではカレッジレベルらしくテストにでませんでした。)
コミカ
レの授業の感想
コミカレの授業と言えども、ESL、Math、P.E、関連以外の授業はぎりぎり入学できるTOEFL450点~500点程度の実力だと相当苦労するのではないかということです。
私の経験談を紹介すると、コミカレ入学直後に受けたTOEFLが237点(PB換算583点)でしたが、初セメスターは一般のクラスでは授業についていくのが大変でした。
特にぼそぼそとした英語を話すインストラクターがいたのですが、その人の授業では全く何を言われているか聞き取れないので、テスト前の大事な授業の時は必ずテープリコーダーを持ち込んで授業を録音して家でよく復習していました。
他の授業でもテスト勉強に必要なリーディングの量もかなり多い。。
1週間で1教科につき教科書50ページとか読み進めないといけなかったりします。
(TOEFLで本当の英語力が測れない場合もあると思うので、ご了承ください。特に私はSpeaking、ListeningがReading、文法に比べて劣っていたと思います。)
コミカレは授業内容自体はかなりベーシックだと思うので、授業についていけるかいけないかは英語力が直接影響してくると思います。とにかくこれからコミカレで勉強してみようと思われている方はTOEFLの入学基準だけに惑わされず出来るだけ英語力を入学前につけておくと入学後が楽だと思います。。