TOKKOの 詩的な生活

TOKKOの 詩的な生活

忠烈祠 (1998/3)


記憶の彼方をサマヨッテみます(b^ー°)
台北にある忠烈祠です

ここは
主に戦争で亡くなった
英霊を祀る祠で
日本でいうなら靖国神社かな

大門をくぐると
目の前に
真っ白な石畳と赤い屋根の大殿

忠烈祠・大殿

鐘楼

鐘楼

台湾の歴史は
革命と戦いの歴史とも言われます
清朝打倒をスローガンに辛亥革命が勃発して
この革命の精神的な指導者となったのが
台湾の国父と呼ばれる孫文です

この辛亥革命の様子と
対日交戦のレリーフとが
向き合う形で山門の壁に掲げられています
私は、外国に行って
日本の関係している戦いを
目の当たりにすると
正直なところ
どうしていいのか分からなくなります

レリーフ

ここは衛兵に守られていて
その衛兵交代は有名です

忠烈祠

白い制服の兵士は海軍だといいますから
きっと海軍のエリートさんたちですね

忠烈祠・衛兵交代

とにかく
任務に就いたら
交代するまでの1時間は微動もできず
まばたきも控えるよう指示されてるそうで
そのためお世話係が側に控え
衛兵の汗を拭いたり
制服のしわを直したり
してるそうです(ウッソー!)

交代の儀式は10分ほどですが
その間は私達観光客も
息をのむような静けさで
軍靴についている金属が
歩くたびに
ガシャンガシャンと聞こえてきました



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