TOKKOの 詩的な生活

TOKKOの 詩的な生活

はじめての蔵王 (2010/8)



今年は春に
義母さんが亡くなったので
初盆ということで
早めに予定をたてていました

みんなのお休みがいつからなのか
なかなか分からないので
確実にお休みになるだろうという予測で
13日に大阪を出て16日に戻るという計算です
早めにとらないとホテルが
取れないと困るので~

東京の娘は
今年はお休みが少ないとかで
気仙沼一泊になるんですけど
一関までの
新幹線の切符を取ったという連絡があり
ホッと一安心したものの
今度はダンナさんが

仕事がなぁ
トラブルで、お盆が休めへんようになった


と言い出しました

えー、うそでしょ
お父さんが行かれへんかったらどうすんのぉ


とは言うたものの
仕事なんで、どうにもならず
結局、長女夫婦と私の三人が
車で行くことになりました

その前にホテルのキャンセル!
次女は気仙沼で
一人旅気分でシングルルームやったのが
私とツインの部屋になってしまい
がっかりでしょうけど(笑)

若旦那(長女のダンナさん)は、すごく頑張ってくれて
この長距離をほとんど一人で運転してくれました
ほんまに助かりましたよぉ
もう、感謝の気持でいっぱいです

そんなこんなで
相変わらずバタバタと
出かけることになりました

北に走るにつれ
だんだん雲。。が多くなり
お天気が悪くなったんですけど
幸いにも、一関で次女を迎えて
気仙沼に戻り、
お墓参りに行く時間だけは
嘘のように雨が上がり
ちゃんとお墓参りも出来ました

ほんまは、一番お参りしたかっただろう
ダンナさんの分まで
子供たちといっしょに
手を合わすことができてよかったです

実家の方にも挨拶をして
仏壇にお供えと挨拶をすると
なんと、もう夜
他の親戚へのお土産は
実家から、渡してもらうようにして
早々とお暇させていただきました

私は、久しぶりに
次女の元気な顔を見て
子供たちの話を聞きながら
ゆっくり夕食を食べたかったんですけど
あっという間に
そろそろ寝ないと(笑)
なんて慌ただしいことと思うでしょうけど
翌朝、この時間しか取れなかったと
やっと取った切符が
一関を10時48分の新幹線

気仙沼からは車で
1時間以上はかかると予測して
帰る前に、もう一度
実家によって御挨拶するとなると
ぅ~ん、早起きしないとなぁ。。。
やっぱり寝よう
次女には、

お母さん、爆睡してたでぇ

と笑われましたけどね~

新幹線で帰る次女を送って
車の私たちは
仙台にもう一泊するつもりです

最初から仙台で
今度こそ利久の牛タンを食べようと
最後の一日を
自分たちの骨休みの日と決めてたもので~(笑)

ところが
仙台に行く途中
急に、お天気が良くなってきたから
蔵王に寄って行くことにしました

思いつきで行動する
お気楽家族
どうなるんでしょうね~(笑)

さぁ、急きょ決まった
蔵王行きですが

昨日までの雨が嘘みたいなお天気で
お釜というものを
見たことが無い私たちは
SAで貰った
パンフレットにのってる
エメラルドグリーンの写真に
期待は高まります

            こんな感じらしい
                ↓
蔵王パンフ

高速を下りて
蔵王方面に向かいます

蔵王目指して1

田んぼの緑が
なんとも心地いい景色です
そうこうするうちに

蔵王目指して2

もう遠刈田温泉の町に入ったみたいですね
古い温泉地でこけしが有名ですけど
おしゃれなペンションや
ログハウスもたくさんありましたよ~

蔵王エコーライン入口

エコーラインの入口は
このおおきな鳥居だそうです

蔵王大黒天2

蔵王の大黒天に到着です
ここから歩いて登ると
1時間ほどかかるそうですが
今回は山を歩く靴じゃないし
それに時間もありませんから
私たちは山頂まで車で行くことにしましたが
歩いてる方もいましたよ~

蔵王大黒天1

あとは一直線なんですけど
登るにつれて
霧がすごくて
なんだかいや~な予感が。。。

駐車場に車を停める時には
もう、霧でがいっぱいで前が見にくくて
おまけに寒いのなんのって(グズッ)
長袖持ってきてたからよかったけど
すぐ上にあるレストハウスも
近くまで行かないと見えてきません

おまけにレストハウスのおねぇさんには

今日は近くまで行っても
お釜はみえませんよぉ
危ないですよー


と言われる始末
それでも、行ってる人もいるので
とにかく行ってみようということに

蔵王お釜付近1

レストハウスを出てすぐ
ここはまだコンクリートの道なので
歩きやすかったけど
そこを過ぎると。。。

山の地面がそのままで
噴火の石もゴロゴロしていて
おまけに風も強く
台風?嵐?
そんな感じです
私はこの柵につかまって進みました
そうじゃないと
吹き飛ばされそうなくらいの風力です
お天気がよければ
この柵の向こうはパンフレットにあったような
綺麗な風景が見えたんやけど
あー残念やわあ

蔵王お釜付近2

レストハウスに戻って
娘夫婦は
さっそく
あったかい玉こんにゃくを食べてましたよ(笑)

玉こんにゃく

今日はもうダメだろうということで
諦めて霧の中
車で下りて行きましたが
少し下りるだけで
嘘のように霧がはれていきます

その途中に見晴らし台があったので
見てきましたけど
私と娘が見晴らし台に登ったとたん
すごい風が吹いて
私はここでも座りこんで
手すりに?まってました
ほんまに、あの時は怖かったわぁ

滝を見るよりも
力の限り風に耐えてるのが精一杯で
景色は綺麗なところなんですけど
見る余裕がなかったなぁ

蔵王見晴らし台より

ここまで書いたんですけど
急用で私の実家に
行くことになりました
続きは、また。。。






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