04年7月27日 三重

2004年7月27日(火) 午後18時30分開演
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five
三重県文化会館にて


セットリスト

~Opening Movie~
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
LOVE SONG
(MC)
36度線
天気予報の恋人
誰かさん~CLOSE YOUR EYES~
(MC)
光の羅針盤(コンパス)
心に花の咲く方へ
SOME DAY
C-46
(MC)
男と女
群れ
熱風
Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは
(MC)
青春の鼓動
NとLの野球帽
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
(MC)
not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも
(詩)
WALK
~Ending Movie~




三重のライブは私にとってはすっかり定番になってしまいました。
今回の会場の三重県文化会館も3度目です。
開場時間の17時半ちょっと前に会場に着いて開場を待つ列に並んで開場を待ったのですが、いくら待っても扉が開く様子がありません。「何かあったのかなぁ~?」とちょっと気になりつつ開場を待ちました。待っている間、カメラが並んでいる列を撮影していました。
ようやく18時前に開場。
今日は「two-five」2度目の1階席。さらに、11列目の真ん中と今回の中で一番ステージに近い席でした。
開演が遅れると終電に間に合わないのでドキドキしましたが、開演は10分ほど遅れていただけだったと思います。
オープニングムービーが終わり二人が登場!久しぶりに近い二人を見て感激!おまけに、ASKAさんが真正面で、目線もちょうどASKAさんと同じ高さだったのでASKAさんに釘付けになってしまいました。「今、もしかして目が合った?」なんて勘違いもしてみたり。

「On Your Mark」
「ripple ring」
「HANG UP THE PHONE」
「LOVE SONG」

最初のMC。
ASKAさん「すっかりだね。」といきなり話し掛けました。ASKAさんは確か「すっかり」と言ったと思うのですが、この会場がすっかりお馴染みになったということなのかなぁ~?
「そこで質問コーナーやったの覚えてるよ」とASKAさんがASKAさん側の2階のベランダ席を指します。
「初めての人も前から来ていただいている人もいると思いますが、みんなで同じ空気になるように、同じところに向かって目指しましょう!」
CHAGEさん、「いらっしゃい!」とご挨拶。
「CHAGE&ASKAのコンサートを10倍楽しむポイントを教えます」と話し始めました。
一つ目はアンコールなしで、二つ目はソロコーナーで、三つ目は新曲披露とのこと。
「早速新曲やります。8月25日発売の『36度線』」と新曲の紹介をして歌へ。

「36度線」
「天気予報の恋人」
「誰かさん~CLOSE YOUR EYES~」

MC。
CHAGEさんが「何度も言いますが、椅子も料金のうちです(笑)」と観客を着席させます。
「暑いですね~!一週間ほど北海道にいて、三重に来たらこの暑さ!!北海道の涼しさに慣れてしまって、この暑さに溶けそうです(笑)。」
「東京が39.5度になったときに北見にいたんだけど、最高気温が13度だよ!日本って縦に長いんだね~」と日本列島の大きさをじみじみと語るCHAGEさんです。
「ツアーは12月までありますが、三重は暑さが残ってるし…、『スイカの部』です。話しながら『浴衣の部』と迷ったけどスイカが出てきました。」ここで素直に「夏の部」と出てこないところがさすがCHAGEさんです!
浴衣といえば、今日は浴衣のお客さんも多かったです~。
スイカで思い出したらしく、「みなさんはスイカに塩をふって食べる派ですか?ってどーでもいいか~」と観客に尋ねるCHAGEさん。

「ツアー2日目の大宮で体脂肪計を買ったんですよ。香取慎吾がCMしてるやつ。プールサイドで」とCHAGEさんが話題を変えました。
その話を聞いて、「あれ?もう体脂肪計の話?いつもの通報話はナシなの?」と不思議に思う私。
他のお客さんもシーンとしてしまって、観客の反応の薄さに 「もしもーし?」 とキレるCHAGEさん。
「暑いのは分かる。暑いからってリアクション無いのは…。オレも暑い!もっとリアクションして!」と観客にリアクションを要求します。
そのあと、「リアクション大魔王」とCHAGEさんがポツリと言ったのを聞き逃しませんでしたよ~!

話は続いて、「(体脂肪計に)乗ったらえらい数字がはじき出されて、『CHAGE肉体改造計画』をやっているところです。4,5,6,7月とやってきて、次は…名古屋レインボーは11月だっけ?」
観客から「12月~!」と声があがります。「四日市~!」と言う声もあがったのですが、「四日市はすぐじゃん!!」と却下されてしまいました。
「12月になって、1曲目、『オーンヨアマーック♪』で幕があがったらASKAの横には別人がいます。ASKAとは呼べるけど、CHAGEとは呼べないよ。」
私もレインボーでしっかりその姿を確認させてもらいますよ~!
ここで新曲の紹介をして歌へ。

「光の羅針盤」
「心に花の咲く方へ」
「SOME DAY」
「C-46」

MC。
「遅刻したでしょ!」とASKAさんに話し掛けるCHAGEさん。
「乗るはずの新幹線に乗ってないの」と観客に説明します。もしかして開場が遅れたのはASKAさんの遅刻のため?
「これまでいろんなハプニングがありました。新幹線に3時間閉じ込められたり、北海道でキタキツネをたくさん見たり、しかのお尻だけみたり、モニターが滑ったりと。」
そこでASKAさん、「忘れ物を取りに行ったの。電話が無くて。車に乗っているときに電話で話したような気がしたんだけど。おかしいなぁ~?」と説明します。
「(遅刻したのは)任意だよ」と何度も「任意」と繰り返して話していました。
「メンバーとみんなで名古屋に行くのにあなたがいないと寂しいでしょ」とCHAGEさん。その言葉を聞いて観客が盛り上がります。そういうことを照れずにさらっと言えてしまうのがすごいです。
「ギター弾きながら『ある日~♪』って歌ったら楽しいじゃない?」とのこと。道中みんなで「森のくまさん」を歌うんですか~? それは一度見てみたいかも…。
「トコトッコ~♪」と楽しそうに歌うCHAGEさんを見ながら、「別の楽しみだと思うんだけど…」とASKAさん。

話は変わって、さっきの体脂肪計の話。
「あれね、体脂肪だけじゃなく体年齢もでるんですよ。今だから言っちゃうけど、最初測ったとき自分の年齢プラス1歳でした」とガックリと肩を落とすCHAGEさん。
1歳くらい大丈夫なのでは?と思ったのですが、「ステージに立つ人間がこれじゃだめでしょう」とのCHAGEさんの言葉に納得。
それに対して「オレは50歳だった」とポツリというASKAさん。そしてASKAさんがジタバタジタバタしてたのですが、その姿が妙にかわいかったです。
「それから走ってる」とのこと。
「50歳」はネタっぽい感じだったのですが、ホントのところはどうなんでしょう?
「25周年だから、最後は目指せ25歳!」と気合を入れるCHAGEさん。「体脂肪も目指せ25。あっ、体脂肪は10切ったんだった」と肉体改造計画は着実に進んでいるようです。

「25周年」というキーワードが出たところで「男と女」の話。
「曲を書いてもプロデューサーに返される…」と「男と女」のもう一つの歌詞について説明したASKAさん、「終章です」と曲紹介をすると、「オレの曲じゃないか!」とすかさずつっこむCHAGEさん。
曲紹介をしてASKAさんがギターを弾き始めるのですが、ギターの出だしの音が大きかったらしく、「大きかった!」と弾き直しして歌い始めました。

「男と女」
「群れ」
「熱風」
「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」
イントロのCHAGEさんとメンバーのアカペラが終わって、「うまい!」と呟くASKAさん。足を後ろにあげてCHAGEさんを蹴るマネをするとCHAGEさんも同じようにASKAさんを蹴るマネをしていました。さらに両手を上げてピョンピョン飛び跳ねて「ブロック!」と呟くASKAさんです。

MC。
「楽しんでますか~?」とCHAGEさんが観客に尋ねます。
メンバー紹介では、またみんなでニヤニヤ。何か面白いことでもあるのかなぁ~?
「暑いから眠くなる人もいるんですよね~」とみんなで背伸びをして後半戦に望みます。

ここで、「クルミを割れた日」が始まると思っていたら意外なイントロが流れました。
その曲は 「青春の鼓動」 で、思わず「アレ~?」と言ってしまいました。
セットリストが変わるとは思っていなかったのでビックリ!座席を立つのを忘れそうになりました。
最後にASKAさんがハーモニカを吹いて、そのまま「CATCH&RELEASE」に行くはずなのですが、ハーモニカを吹き終わるとスタッフがハーモニカを持っていってしまいました。
「えっ?次は『キャッチ』じゃないの?次は何が来るんだ~?」とドキドキ。
すると、聴きなれたイントロが! 「NとLの野球帽」 でした。
「オーッ!」と盛り上がる観客。
ASKAさんが花道に行くと花道付近は大盛り上がり!カメラがASKAさんを撮影しています。
間奏ではASKAさんと狩野さんが見つめあってギターをガシャガシャ弾いていました。その姿がすごく楽しそうでした。最後には座り込んで弾いていました。
CHAGEさんはいつもの「NとLの野球帽」よりもちょっとだけおとなしめだったような気がします。

大盛り上がりの中、 「僕はこの瞳で嘘をつく」 が始まりました。ASKAさんがまた花道へ。「NとLの野球帽」が増えたためか、ASKAさんが花道で歌うことが多くなって、花道付近のお客さんが羨ましかったです。
「YAH YAH YAH」 。今回もCHAGEさんはスケッチブックをカメラに見せていました。スケッチブックを見せた後、黒い壁(幕?)にセミのようにしがみついて歌っていて、その姿がおかしかったです。
最後のところで、ASKAさんはマイクスタンドの前に立っているのにマイクを持って歌ってました。なんでだろ~?
「SAY YES」

最後のMC。
「テーマは人の縁です…」と、ASKAさんの輪廻のMCで締めくくられました。

「not at all」
CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。

「人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。
僕の世界、君の世界。
僕の宇宙、君の宇宙。
人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。
人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい…
人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。」

「WALK」
「ありがとう、また会いましょう」とふたり。
花道へ挨拶して、最後はふたりで「YAH YAH YAH」の弓を引くポーズをして幕が下りました。

エンディングムービー。
総合文化センターの建物と文字が映り、入場待ちの観客や入場している観客が映りました。
今日のCHAGEさんのスケッチブックは1枚目が「三重のみなさん」で、2枚目が「私は一重です」で、CHAGEさんがサングラスをずらして目をカメラに近づけていたので、ドアップのCHAGEさんがスクリーンに映っていました。
今日は思わぬセットリストの変更があってビックリしたのですが、すごく楽しくて幸せな気分になれるライブでした。




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