04年10月22日 四日市

2004年10月22日(金) 午後18時30分開演
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five
四日市市文化会館にて


セットリスト

~Opening Movie~
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
LOVE SONG
(MC)
36度線
天気予報の恋人
誰かさん~CLOSE YOUR EYES~
(MC)
光の羅針盤(コンパス)
心に花の咲く方へ
SOME DAY
C-46
(MC)
男と女
群れ
熱風
Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは
(MC)
NとLの野球帽
青春の鼓動
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
(MC)
not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも
(詩)
WALK
~Ending Movie~



四日市に行くのは「NOT AT ALL」以来で3年ぶりでした。
実は、初めてホールライブを体験したのがこの会場で、「夢の飛礫」が初披露されたこともあって、私にとっては思い出の場所となっています。
そういえば、「まだ曲を覚えてないから譜面見ていい?」と言って、譜面を見ながら「夢の飛礫」を演奏してたっけなぁ~。懐かしい~。
会場に着くと、「そうそう、確かこんなところだった~」とだんだん思い出す感じ。
中に入ると、初めてのホールライブでステージがすごく近くて感激したのを思い出しました。
座席は1階の真ん中あたりの右端の席。もうちょっと前の方だったら花道に近かったのになぁ~。

開演はほぼ時間どおり。
オープニングムービーが終わりふたりが登場!
ASKAさんは金沢と同じく赤紫と紺に白のストライプのシャツ。CHAGEさんもここ最近ずっと着ている白のジャケットに黒のインナーでした。
で、ASKAさんを見ると頭がかなりスッキリしていて、「ASKAさん髪切った~?」と聞きたくなってしまいました。私もちょうど美容院に行ったばかりだったので「おんなじおんなじ~!」とひとりで喜んでいました。
しかし、ここ最近にないくらいバッサリいっちゃいましたね~。ちょっと若返ったような感じもしました。

「On Your Mark」
右端だったので後ろの画面が見にくかったです。澤近さんもステージの端に隠れて見えにくかったです。
「ripple ring」
「HANG UP THE PHONE」
「LOVE SONG」

最初のMC。
ASKAさん「待たせたね。ホールはラスト2つになりました。ここでいい縁になるかどうか…」。
CHAGEさん、「四日市は久しぶりですね。前回は『NOT AT ALL』。今回(two-five)は三重は2回目なんです。ここは三重、私は一重(笑)」と7月にあった津のライブのスケッチブックネタを再びギャグにしていました。
で、いつものように「小姑のように言いますが…」とライブの説明を始めました。
ふたりともホールライブが残り2つと言うことを強調していました。

「36度線」
「天気予報の恋人」
「誰かさん~CLOSE YOUR EYES~」

MC。
CHAGEさんの肉体改造計画の話。
今は「羽が生えてます」とのことで、今のところ順調に進んでいるようですが、もうそろそろ終わりに近づいていますね~。
話が終わってガッツポーズをするCHAGEさんです。

「光の羅針盤」
「心に花の咲く方へ」
「SOME DAY」
「C-46」
今日はCHAGEさんの声がよく響いていました。

MC。
「CHAGE~!」と観客から声がかかったのですがASKAさんが先に答えたので、「アレ?」といった表情のCHAGEさん。
「髪切りました?」とCHAGEさんがASKAさんに尋ねます。やっぱりCHAGEさんも気になってたのかな?
最初はCHAGEさんの質問を無視して別の話をしようとしていたのですが、CHAGEさんに何度か聞かれて「今まで切ったことない」ととぼけるASKAさんです。

さっきの肉体改造計画の話になって、「CHAGEって呼べないですよ。ポチになってます」とCHAGEさん。
ASKAさんの横に座ってASKAさんの膝にちょこんと手を置いて、首を引っ張られるマネをしていました。
その姿を見て、「それがしたかったのか~」と納得するASKAさん。
「ポチ&アスカ、ポチアス」とCHAGEさん。何が何でも肉体改造を成功させるために自分を追い込んでいるとのこと。

23年前の話。
「23年前、何してましたか?吉田~!山田~!佐藤~!」と名前を呼んで観客に尋ねるCHAGEさん。それに「はーい!」と答える観客。私の名前も呼んでほしかった~!
「あれは23年前~♪」とふたりで手を上げながらちあきなおみの「喝采」を歌うふたり。ふたりのコンビネーションはバッチリ!
で、「ひとり~酒場で~♪」とまた歌いだすASKAさん。「何で美空ひばりなんだ?」とCHAGEさんが聞くと、「昔、歌い方が似てるって言われたことがある」とASKAさん。
そう言われればそんな気もしなくもないかなぁ~。

「当時大学4年生で、次の年も4年生だったんですけど(笑)、書いても書いても書き直されて…」とASKAさんが23年前の曲について説明を始めました。
説明が終わって、「失敗作です」と歌おうとするのですが、「う~」とか「え~」とかうまく歌い出せない様子。
手拍子を始めて観客の手拍子を煽ったのですが、観客が手拍子すると「待って待って待って、集中できない!」と手拍子を止めました。
「あなたが誘ったんじゃないですか」とCHAGEさん。ASKAさんはまた手拍子を煽って止めていました。
最初手拍子をしていたASKAさんは、椅子をたたき出したり足で叩いたりとだんだんエスカレート。
それを見ていたCHAGEさんが「アシカじゃないんだから」と手を叩いてアシカのマネをしながらASKAさんにツッコミ。
CHAGEさんに言われて改めて見てみると、ギターを抱えて腕を下げて手拍子するASKAさんの姿はアシカみたいになっていたのでした。CHAGEさんナイスツッコミ!!
ASKAさんがめでたく(?)アシカになったところで、「ポチ&アシカ」と命名するCHAGEさん。観客は大爆笑!!C&Aはとうとうアニマルデュオになってしまいました(笑)。

ASKAさんの手拍子がおさまったところで、「ナチュガァ~♪」と歌い始めるASKAさん。いつもの「ふたりの愛ランド」です。観客は大盛り上がり!
ASKAさんは「ワーワー!!」とCHAGEさんに止められてもずっと歌っていました。
CHAGEさんが「ソレチガイマース~!」と外国人風にASKAさんにツッコミを入れました。
「たしかにここでしか聞けないから貴重だよ。だけど僕の曲ですから。石川優子と歌ったんです」とCHAGEさん。
「僕が先です。外人に歌ってもらおうと思って作ったんです」と反論するASKAさん。
で、ふたりで「ナチュガァ~ウワサァ~シテルゥワ~♪」と歌いました。ここでもナイスコンビネーションを見せるふたり。
CHAGEさんが『ピンボーゥ~』を連発していました。

「タイトル言います。『男と女』です。ポチの世界では『オスとメス』。こらっポチ、おねーさんに飛びつかない!カクカクしちゃダメ!このバカ犬!!」とまたポチネタを持ち出してくるCHAGEさん。
ASKAさんが「そこにいるの?」というようなことをCHAGEさんに尋ねると、「見えるんですよ。茶色のね。」とCHAGEさん。柴犬だったか雑種だったか忘れましたが、犬の種類まで決まっているらしいです。CHAGEさんが「見えるよね~?」と観客に聞くと、「見える~!」と観客。
そんなこんなでやっと歌に。
「ポチは置いといて…、カクカクも置いといて…」とASKAさんが言うと、「キャーッ!」と観客。みんな反応しすぎです…。
で、CHAGEさんをジーッと見て、間を持たせるように言うASKAさん。CHAGEさんの様子をうかがっているとASKAさんが突然歌い始めました。

「男と女」
「群れ」
この曲になって急に観客が席を立ち始めました。客の移動が目立っていて、「そんなに人気ないのかなぁ~?」とちょっと凹んでしまいました。
「熱風」
「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」
歌い出しがうまくいかず、頭を下げながら手を上げて「ごめん!」と謝るASKAさん。一度後ろに引っ込んで前に出てきました。そのあと何か言っていて観客も笑っていたのですが、何を言っていたのかよく聞こえませんでした。聞いていた人、教えてくださーい!
今日も「息を読まれては~♪」の部分がオリジナルどおりでした。

MC。
ステージの準備中に何か楽器の音が聞こえて、「ん?」と反応する観客。
会場が明るくなってCHAGEさんがその音のマネをして観客の笑いを誘っていました。
「楽しんでますか~?背伸びしましょう。」とみんなで背伸び。
2階に「これ見える~?」とCHAGEさんがステージ真中前方の床を指して2階の観客に尋ねます。「こっちは?」と今度はCHAGEさん側の床を指します。
妙な間があった後、「『バミリ』と言います。生きていく上で全く必要がないのですが(笑)」とCHAGEさん。
メンバー紹介。

「NとLの野球帽」
狩野さんとギターを弾くASKAさんが本当に楽しそうです。
「青春の鼓動」
みんなすっかりノリノリで楽しんでいます。
「僕はこの瞳で嘘をつく」
「YAH YAH YAH」
ASKAさんがタオルをヌンチャク代わりに振り回して、そのあと投げていました。
CHAGEさんは床のバミリを指していました。
「SAY YES」

最後のMC。
ASKAさんの輪廻のMCで締めくくられました。ライブも残り少しですが、最後まで縁というテーマを貫いてほしいです。

「not at all」
「ripple ring」と「鏡が映したふたりでも」のところで歌詞がちょっと変わっていたような…?
CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。

「人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。
僕の世界、君の世界。
僕の宇宙、君の宇宙。
人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。
人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい…
人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。」

「WALK」
ASKAさんの迫力が大きくてすっごくよかったです。感動してしまいました!!

曲が終わってみんなで挨拶。
花道からちらっと覗くCHAGEさん。客と何か話していたみたいだけど何を話してたのかな?
CHAGEさんとASKAさんのふたりとも花道付近の観客から花束をもらっていました。渡せた人が羨ましい~!!
最後は花束片手にCHAGEさんとASKAさんが床のバミリを指して2階のほうを見上げていました。

エンディングムービー。
今日のムービーはどこかの大通りが映って、会場の外観と「四日市市民会館」の文字が映りました。
続いて、入場する観客やグッズ売り場などが映ります。
スケッチブックは、1枚目が「四日市のみなさん」で、2枚目は「ヨッカイチ ヨッチャンイカ」と書いてありました。「ヨッチャンイカ」のところは個人的に嬉しかったです。

9時25分ごろ終了。

今日もふたりは絶好調でMC中もすごく楽しそうでしたが、残り少なくなってきたのを寂しそうにしていました。
ホールツアーラスト2本目が終わって、次はホールツアーラストのびわ湖です!!びわ湖ではどんなラストを締めくくってくれるのかとても楽しみです!!






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