05年12月20日 My Game is ASKA 府中

2005年12月20日(火) 午後18時30分開演
ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA
府中の森芸術劇場・どりーむホールにて


セットリスト

君が愛を語れ
birth
はるかな国から
風の引力
(MC)
君が家に帰ったときに
In My Circle
君の好きだった歌~背中で聞こえるユーモレスク
(MC)
愛温計
good time
(MC)
Girl
同じ時代を
月が近づけば少しはましだろう
(MC)
you&me
共謀者
花は咲いたか
Now
loop
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
next door
~散文詩朗読
心に花の咲く方へ
抱き合いし恋人
(アンコール)
君は薔薇より美しい
Cry
はじまりはいつも雨




今日は初ツアー参戦!!どうしても年内に行きたかったのではるばる東京まで行ってしまいました。
で、コンサートから1ヶ月経ってやっとレポを書いているのですが、コンサートの記憶が薄くなりつつあるので、今回はMCの内容はそこそこに、曲の感想はこれまで参加した府中、広島、大阪のトータルのレポとして受け止めてくださいまし。

グッズ先行発売開始の4時よりも早く会場に到着して、グッズ販売を待っていたのですが、販売開始は30分遅れていました。
今回はパンフレット、ポスター、ツアートラック、カレンダーを購入。ツアートラックは最初の「THE LIVE」で買ってしまったので、なんとなく揃えたくなってしまってついつい買ってしまいます。
その後本物 (笑) のツアートラックを見にいって、開場まで中で待っていました。

今回は1階の後方の席。でも、最近ドームライブが多かったのでかなり近く感じられます。
ステージにはC&Aの時と同じくスクリーンがおりていました。
開演時間を10分ほど過ぎた頃(だったかな?)、「loop」が会場に流れ、いよいよコンサートがスタート!!

「君が愛を語れ」
スクリーンが下りたまま、ASKAさんがスクリーンの後ろに浮かび上がります。
そのまま曲が始まりました。
後ろのパネルには歌うASKAさんが映っています。
今回の衣装は白シャツと黒シャツの2パターンがあるらしいのですが、この日は…白シャツだったような…?忘れました。
観客に語りかけるように歌うASKAさん。観客は一気にASKAさんの世界に引き込まれます。
スクリーンが上がりました。

「birth」
PVをバックに歌っています。CDで聴くよりもかっこよかったです。

「はるかな国から」
この曲で観客が一斉に立ち上がるのですが、このタイミングがビミョーな気がするんですよね~。

「風の引力」

ここで最初のMC。
ASKAさんの「座ろっか~」との合図で一斉に座ります。立ち時間短かったなぁ~。
「緊張する~」って言っていたような…?
今はお互いソロをやっているけど、C&Aがおろそかになったら本末転倒だけどね。というような話をしていました。
次の曲紹介で、タイトルが浸透していないとかで、「サナトリウム西病棟201号室」という別タイトルをつけていました。

「君が家に帰ったときに」
前回のツアーで「会わせたいやつは猫のことだよ~」という話をしていた事を思い出してしまいました。

「In My Circle」
バンドとASKAさんの雰囲気がアットホームな感じでよかったです。
ふわっとした空気が会場を包んでいます。

「君の好きだった歌~背中で聞こえるユーモレスク」
ピアノの演奏から始まりました。
「いろんな人が~♪」とASKAさんがオフマイクで歌い始めました。
そして、「背中で聞こえるユーモレスク」へ続きます。
プロローグの方ではなく、こっちを持ってきたのがオシャレだなぁ~なんて思ってしまいました。
「背中で…」では、鈴川さんがウクレレを弾いていました。ASKAさんとメンバーの演奏する雰囲気がとてもよくて、ついつい雰囲気に酔ってしまいました。

ここでMC。
「背中で…」ではタイトルどおり曲中に「ユーモレスク」が流れているのですが、老人が輪になって踊っている映像にこの曲が流れていたとかで、ASKAさんにはこの曲には老人のイメージがあるそうです。
で、60歳以上はペアで映画を見ましょうというキャンペーンがあるらしく、このCM(?)のバックに「ユーモレスク」が流れていて、「ほらね~」と得意げなASKAさんでした。

次の曲「愛温計」の女優さんが出演しているPVについて、「『ASKAに口説かれた』って書かれましたが、『出てもらえませんか?』って言っただけなのに…」とスポーツ紙に書かれたコメントに反論するASKAさん。
「写真のようなPVになっています。どうぞ、お聞きください」と曲へ。

「愛温計」
古川さんの弾くクラシックギターの音がとっても心地よくて、ついつい聞き惚れてしまいました。
私も弾いているせいか、ついつい耳はそっちのほうに…。

「good time」
前回は大阪城ホールという広い場所で聞きましたが、こういう狭い空間でしっとりと聞くのもたまりませんね~。
多分、ポワーンとした顔で聞いていたと思います。

再びMC。
「起きろ~!」とASKAさんが一言。「起きてるよ~!」と観客が答えていました。
といっても、ASKAさんも映画で知らない時間があるそうで。
続いて、シンフォニックコンサートの話。
「76人だよ~」とASKAさん。出来上がっている中に入るのは大変だったそうですが、やっているうちに一体感が出来てきたそうです。
ただ、服部さんの指揮がずれるのが大変だったそうです。

「Girl」
やっぱりギターに目が行ってしまいます。それと、バイオリンもよかった!!
最後、照明が真っ赤になってかっこよかった!!

「同じ時代を」
府中ではなかったような気がするのですが、後ろのパネルにメンバーが演奏しているのが映っていて、「kicks(だったっけ?)」のライブを思い出しました。

「月が近づけば少しはましだろう」
大好きな曲なので聴けるだけでもすごく嬉しかったけど、ASKAさんの迫力が半端じゃなかった!!
その迫力に圧倒されまくってしまいました。
これを聴くだけでもライブに行く価値アリですよ~。

ここで、メンバー紹介。
古川さんは相変わらず「CHAGEに似てる」とのコメント。
今回新加入のベース担当の斎藤さんはドラムの江口さんが連れてきたとのこと。
バイオリン担当のクラッシャー木村さん、「ラッシャー木村というのがいますが、この人を意識したのでしょうか?」とASKAさんが説明しつつ、ラッシャー木村さんのまねをしていました。
コーラス担当SHUUBIさん、「ソロで歌っている人を希望しました。歌声を包んでくれたり、下から突き上げてくれたり」とのコメント。
同じくコーラス担当一木さん、「沖縄からビギンが来てくれました」と会場の笑いを誘うASKAさん。ポプコンからの知り合いだそうで、出てきた時は恐怖を感じたそうです。
澤近さん、「最近テレビでよく見ますね~、橋本弁護士です!」とASKAさんに橋本弁護士と呼ばれていました。で、橋本弁護士のまねをするASKAさんです。

「you&me」
SHUUBIさんとのデュエットが聴きなれていないのでイメージが違ったけど新鮮でした。
ソロだとASKAさんが歌いっぱなしなので、他の人が歌っているのを聴きながら口ずさむASKAさんを見ていると、C&Aの時のステージを思い出してしまいます。

「共謀者」
ここで観客が再び立ちました。
しっとりとしていたのが徐々にライブモードになっていきます。

「花は咲いたか」
会場が一気に盛り上がります。
私もついついノリノリに。

「Now」
ASKAさんと古川さんと鈴川さん3人がステージの前に出てきてギターをかき鳴らします。
メンバーみんなで振り付けをしていました。

「loop」
バイオリンが前に出てきて弾いている横で、ASKAさんもバイオリンを弾くマネ。
「Now」からこの曲を挟んで次の曲へ行く流れがとてもカッコイイ!!

「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」
ここで盛り上がりが最高潮に!!
シンフォニックの雰囲気とはがらっと変わって、盛り上がれるだけ盛り上がっちゃえ~!!という感じで我を忘れてノリノリに。
できればジャンプもしたかったけどそこは気持ちだけ(笑)。

「next door」
イントロでハッとさせられます。この曲はホントに大・大・大好きな曲!!
ただただ熱唱のASKAさん。あまりの迫力に体が熱くなりました。
「晴天…」の方は盛り上がりを体いっぱいで表現できるような感じで、「next door」や「月が近づけば…」の方は自分自身の中でぐわーっと盛り上がっていくような感じかな?
続いて、ASKAさんが散文詩の朗読を始めました。詩は先日発売された「SCENE of SCENE」に入っていたカードの詩でした。

「心に花の咲く方へ」
ピアノとバイオリンのシンプルな演奏の中にASKAさんの声が響きます。
「森は消えた~♪」のところで、ASKAさんの照明がフッと消えました。

「抱き合いし恋人」
後ろのパネルがキラキラしていて、甘くて温かい雰囲気が会場を包みました。
歌を聴きながらすごくシアワセ~な気分に。
最後のアカペラが素敵過ぎです。

本編が終了。
ASKAさんとメンバーが軽く挨拶をして退場します。
退場してすぐにアンコールを求める手拍子が起こりました。

すぐにASKAさんとメンバーが登場!!
ASKAさんは手をかざしながら「ん?綺麗な人多いんじゃない?君は薔薇よりも美しい!!」でアンコール1曲目へ。

「君は薔薇よりも美しい」
布施明さんの名曲です。一昨年の紅白で歌っているのを見たような記憶が…。
なぜこの選曲なのかは本人しかわからないけど、すごく楽しそうに歌うASKAさんです。
「君は~変わった~♪」で、ペンギンのように両手を広げて下に下ろして、手をプルプルさせていました。
このポーズは布施さんが実際にやっていたとか。

「Cry」
前回のツアーに続いて、アンコール(だったよね…?)での披露です!!
今回は歌ってくれるような気がしなかったのですごく嬉しかったです。

ここでだったか、「府中では…」と話し出すASKAさん。
「府中と調布の違いが分かりません」とのこと。私も東京には詳しくないし、地名がなんだか似てるなぁ~と思っていたので気持ちはよく分かる(笑)。
ここで、観客が何か言ったのですが、「分かった!!」とASKAさんが答えていました。

「はじまりはいつも雨」
何度も言っているのですが、この曲はC&Aを好きになるきっかけとなった曲で、15年経った今でも私のNo.1ソングであります。
コンサートに行く前にさらっとネタバレは見ていて、この曲をやるのは知っていたけど、どこでやるのか知らなかったので、「いつ出てくるんだろう?」とドキドキしながら待っていたらまさかのラスト!!
最初のピアノがすっごくよくて、イントロですでに大感激ですよ~!!
まさにソロの醍醐味ですね!!

アンコールも終わって、ASKAさんとメンバーが手をつないでご挨拶。
ASKAさんの姿が見えなくなるまで拍手で見送りました。

ASKAソロのコンサートは一応全部見てきているのですが、今回もまたASKAさんの新しい面を見れたように思います。





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