C&A 01年11月2日 四日市

2002年11月2日(金) 午後6時半開演
CHAGE&ASKA CONCERT TOUR 01>>02 NOT AT ALL
四日市市文化会館にて


セットリスト
~Opening Movie~
One Day
もうすぐだ
明け方の君
(MC)
Born the trap
no doubt
砂時計のくびれた場所
ふたりなら
(MC)
告白
moon light blues
(質問コーナー)
夢の飛礫
(MC)
SAY YES
パラシュートの部屋で
HOTEL
夢~higher ground
YAH YAH YAH
ドラムソロ~ギターセッション
can do now
NとLの野球帽
ロケットの樹の下で
(MC)
C-46
~Ending Movie~


ホールで演奏したことは何度もありますが、コンサートを見るのは初体験で、どんな感じになるのだろうかとドキドキしていました。仕事場の京都から近鉄特急を乗り継ぎ、自宅を通り過ぎて「近鉄四日市駅」で下車。ここで下車するのは初めてです。駅から徒歩10分か15分のところにありました。パンフレットとストラップとポスターを購入して中へ。座席はあらかじめ最後列というのが分かっていたのですが、あちこちで「ホールは狭い!近い!」というのを聞いていたので、最後列でもそこそこ見えるだろうと思って会場に入りました。入ってみると、予想以上にステージに近いのにビックリしました。最後列といっても、アリーナ会場と比べるとこっちの方が断然近い!!それに、後ろに誰もいないので安心して暴れられるぞー!と妙に納得してしまいました。

オープニングフィルムでは会場中大爆笑!私も大爆笑!!NHK BSライブの収録を見に行った時に、ASKAさんが「今コンサートムービー撮ってるんだけど、面白いからみんなに言いふらしておいてね。」と言った意味がわかりました。「宮崎重明さん」や北酒場を歌うCHAGEさんが最高!!以前のコンサートムービーのパロディもちょこちょこ隠れていてなかなか工夫を凝らしてありました。そしてムービーとシンクロするように二人が登場!!1曲目からASKAさんは踊りまくりの壊れまくり!!私も一気に壊れてしまいました(笑)。ステージを縦横無尽に走って歌う二人。お客さんとも積極的に絡んでいて、最前列のお客さんの前に顔を近づけて歌ったり、「どこから来たの?」なんて話し掛けているようでした。

四日市でのMCの内容ですが、「四日市は何年ぶりかな?」というCHAGEさんの質問に対して「10YEARS AFTER(1989年)で12年ぶり!」という声が返ってきました。ふたりともすっかり忘れていたようです。たしか、「このコンサートにきていた人は?」と聞いていたような気がします。
「moon light blues」のあとのMCでは、CHAGEさんが「ホールだと客席が良く見えるので、今の曲はなんていう曲?って隣の人に耳打ちしているのがよく見えます。」と話していました。客席を良く見ているようです。
NHK BSライブで放送されたコーナーが発端となって、四日市の前の会場である浜松から始まった「質問コーナー」ですが、浜松での反応が良かったらしく、四日市でも引き続きやることになったようです。この頃は「試験的にやってる。」なんて言ってましたが、見事にアリーナコンサートまでやり遂げましたね~。この質問コーナーをここで初めて知った人が多かったらしく会場中がざわざわしていました。
「ただし、質問をするには条件がある。」とCHAGEさん。客席までマイクを持っていけないので、会場中に聞こえる大声で話せることが条件ということで自ら見本を見せるCHAGEさん。
「ぼくはぁぁぁ~、○年△組の××さんが好きで~す!」と「学校へ行こう!」の「未成年の主張」風にオフマイクで話し掛けると、会場から「おお~っ」と驚きと感心の声があがり、拍手が。「それではどうぞ!」というとあちこちから「ハーイ!」「ハーイ!」の声が。
一人目。確か女性でした。「携帯の着メロは何ですか?」。
CHAGEさん「ふたりの愛ランドとか…」。ASKAさん「G線上のアリア、ある人からかかるときはナツナツ…、あとはリーンリーンかな。」
二人目の男性。「おふたりは40歳を過ぎてもカッコイイのですが (会場から「おおっ」と声があがる)、どうしたらそんなにカッコよくいられるんですか?」。
詳しい答えは忘れましたが、ASKAさんは、「スタッフの力がありますから…」と言っていました。
三人目の女性。「私は鹿児島から来ました。福岡の食べ物で好きなものは何ですか?」
CHAGEさん「ラーメン、明太子、餃子」。ASKAさん「ひよこ」。福岡でも同じ答えをしていたのを考えると、相当ひよこ好きのようです。
四人目。「生まれ変わってデビューするとしたら名前はなんて付けますか?」
ASKAさん「ユーミンにしたい」。CHAGEさんは何か言っていましたが…忘れました。

質問コーナーの後の曲紹介。
「今日初めてやる曲をやります。」とASKAさん。「リハーサルをまだ2回しかやってなくて自信がないから譜面見てもいい?」ということで、譜面を見ながらの「夢の飛礫」の初披露でした。譜面を見ながら演奏するところなんてなかなか見られない貴重な場面でした。よっぽど早くコンサートで歌いたかったのでしょうね。私はラジオで録音したのを何回も聞いていたので、だいたいの歌詞を口パクで歌うことが出来ました。
メンバー紹介では、噂の「日本一長いメンバー紹介」がありました。この頃はまだ日本一長かったんですよね。CHAGEさんが旭さんの下の名前を「カイチ!」と紹介したので「そういう名前なんだ~」と思っていたら、「よっ!カイチ!、よっカイチ、よっかいち、四日市!(バンザーイ!)」というオチでした。これは結構私のツボにはまりましたが、結構うまかったので、妙に感心してしまいました。また、メンバー紹介の間にトイレに立った人がいたのですが、その人に対して「トイレから帰ってくるまで待ってるからね。」とCHAGEさんとASKAさんがステージに三角座りをして、しばらくそこで座っていました。で、トイレから帰ってくると、「おかえり~!」とお出迎え。うらやましい!!あと印象に残っているのは、ASKAさんがステージの上の色が変わっている境目のところで「やりたくなるんだよね~。」といいつつ、綱渡りのマネをしていました。あとは古畑任三郎のモノマネもしていたかな。
最後のMCではCHAGEさんが「素敵な時間でした。」、ASKAさんが「C&Aというジャンルを確立したい。」と話していました。

コンサートは9時に終了しました。急いで駅に向い、直通の特急がすでになかったので、電車を乗り継いで終電ぎりぎりに帰りました。アリーナのコンサートしか体験したことがなかったのですが、アットホームで観客との一体感が大きいコンサートだと思いました。
ちょっと気になったのが、2つ隣の人が必死にメモをしていたこと。私はそんなことをしたら、コンサートに集中できなくなってしまいそうで、私にはできないなぁと思ってしまいました。私は記憶力のみに頼っております。




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