たまようかんのお気楽生活

たまようかんのお気楽生活

2013年9月18日


8月に心不全を起こし、そのときは酸素5リットルになっていたのだけれど、いつものように?回復し、先週末には2リットルになっていた。

それが、容態が悪化したとのこと。
Dr.によると、そろそろ高栄養を胃に流そうと少量入れてみたところ、いきなりサチュレーションが落ちて中止、体が栄養を受け付けない、処置はした。
今日明日ということではない、状態について土曜日に来てもらえば説明するとのことだった。(担当医は非常勤)

で、のんきな私たちは、いつものように土曜日にお見舞いに行った。

酸素は5リットルに戻り、酸素5リットル、禁食、に戻っていた。
呼吸は荒い。中さまが話しかけても反応なし。小さいのが声をかけても反応なし。目も開かない。ん~、と思いつつも、まだいつも通り復活するんだろうと思った。

そしてDr.がやってきた。
状態は良くない、と電話で受けた説明を再度聞いた。
そして、今まで聞いたことがない言葉を聞いた。
「合わせたい人がいたら、会わせてやってください。」と。

驚いたが、半信半疑だった。
お義父さんは、どんなときでもよみがえる「フェニックス」だったから。
とりあえず、帰宅して、親族に連絡した。
15日、イトコどのが来てくださった。
16日、午前中に新潟から義父の妹さんが、午後に昔から懇意にしていた川口在住の遠縁の方が来てくださった。
余談だが、16日、実は小さいのが新潟の妹さんのところに遊びに行く予定だった。結局、逆に来ていただくことになってしまった。

17日、病院に行くと呼吸が荒かった。
舌が落ちてしまって、呼吸が非常に浅く、苦しそうな顔はしていないが、明らかに息が吸えてない。
中さまが、肩をとんとんして声をかけると、それに合わせて呼吸をする。
お義父さんはフェニックスだが、ちょっとこれはマズイのでは?
でも、Dr.に言われてから、4日経過している。
また回復するんじゃ…。

するとNrs.が、外来に行っているDr.を呼んでくださった。
Dr.いわく、
  大きいのさんは本当に今がんばっているんですよ。
  土曜日は、もう今すぐにでもという状態でした。
  ただ、そのまま横ばい状態で、本当にがんばっているんです。
  血圧40〜50なんですよ。30まで落ちたときもあります。
  それでもがんばっているんです。
  今は、脳と肺と心臓しか動いていない状態です。

そこまで言われて、本当にもう駄目なんだなとわかった。

18日、家族で病院から帰宅し、犬のゲージを作った。
信じられないが、お義父さんに万が一のことがあって病院から連れ帰ったときに、犬がびっくりして走り回る恐れがあった。
中さまがゲージを作り、小さいのは犬を散歩に連れ出し、私は買い物をして夕飯を作り始めた。ゲージを作り終えると、私の携帯が鳴った。
調理をしていたこともあったが、若干、固まってしまい、電話に出られなかった。すると、家電が鳴り、中さまが出た。
話している内容で、だめだということがわかった。
Hちゃんに連絡し、すぐ病院に向かった。
着いた時には、呼吸は止まっていた。

Hちゃんも中さまも、誰も間に合わなかった。
お義父さんは、かっぽり口を開け、眠っているみたいだった。
でも生きているわけでもなかった。

こうやって大きいのは、旅立った。








大きいのは、いつもどんなときでもワタシに優しかった。
本当に長い間ありがとう。お疲れ様でした。
またね。

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