しばたに中国を行く

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ウルムチ


記者名:しばたに

ニュースタイトル:ウルムチという街

国際大バザール

ココではウルムチに関して、独断を用いてご紹介します。
というか、私の見た限りでのウルムチのご紹介をさせていただきます。はっきり言って 客観性なんかもとめちゃダメです
ふーん、そうなの~と思いながら『そのうち自分で行って私がどう思うか確認してみるわ』ぐらいの思いでみてください。

ウルムチという街について
ウルムチは漢字では「烏魯木斉」と書きます。もちろん漢語の場合ちょっと字が違うんですけど、多分日本語ならコレです。
人口は、モノノ本では190万人ぐらい。新疆ではもっとも大きな街の一つです(たぶん最大)。新疆自治区の区都(?)ですしね。新疆の政治経済の中心地です。中国文化という意味では中心地です。メインの少数民族『ウイグル人』の文化の中心かどうかは・・・・・多分違います。

ウルムチは大きく二つに分けて考える事が出来ます。北半分と南半分です。
北半分は漢族の街。大きな鉄筋コンクリート製の日本で見られるようなビル、巨大な公園、商店などなどてんこ盛りです。便利なのですが、私はあまり行った事がありません。というか、新疆大学から 遠すぎます 。つってもバスで数十分で到着できますけど。ガイドブックに乗るような『紅山公園』なんかはココ、北半分にあります。
では南側はというと、ウイグルの町です。現在 漢族に侵食されているのが顕著 です。
二道橋市場という(元)バザールがメインだと思うのですが現在はビル(と言っていいのか?)になっています。
二道橋市場ではさまざまな新疆の特産品を購入する事が出来る上に、値引きの楽しみを味わう事も可能です。行きつけの店が出来れば 『こっちには400元と言っている絨毯を新しく来た漢族の観光客に980元といって売りつけようとしている』 とても素敵な風景が見られます。ちなみにそこで口出しすると、店の人は怒りますので興味のない振りしてみているのがよろしいかと思います。
もちろん観光客♪って雰囲気丸出しで行けば、あちらこちらから声がかかります。「やすいよーみてってよー」とか「帽子いらない?」とか「ぴじぇ~ん」とか。初めはコレが楽しいんですよね。数回行って行きつけが出来ると うざい 以外の何者でもありませんが。しかもココの人たち がしっと腕を掴んで くる人が多いんですよね・・・。そういうのやめてくれない?!と思いつつもこっちの習慣?と思って無下に振り切ってにらみつけてますが。あと ヒュッと口笛吹いて こっちの注意を引くのも私としてはかなりむかつきます。 わたしゃ牛か羊か?! 。それをやった瞬間にとりあえずそいつとの取引などはしないことに決めております(笑

さて、二道橋市場の道を挟んだ反対側には『国際大バザール』という巨大な建築物があります。
この中も基本的にはみやげ物市場です。
要するに観光客目当ての店舗がずら~~~~っと並んでおります。
出来た当初は、SARSやらの影響で人影もまばら、ウイグル人がちらほら見えると言う、このまま 廃墟 になるのかな?と言う感じでしたが、現在おフランス資本の カルフール がこの中にオープンしたため、日常の製品を買いに来る地元の方々でにぎわっております。観光客もちらほらいたりします。
もし、このカルフールがオープンしなかったら(そういう噂もあった)、廃墟になれていたかもしれないのに残念です。
建物はエセアラブ系で、いかにも作り物ちっくな雰囲気が漂います。ウルムチに来たなら一度は見て笑ってあげるのがオススメの観光ルートでしょう。
ちなみに、カルフール内では値引きは出来ませんのでご注意ください。オープン後数日後に行ったのですが、従業員が勝手に値引きしてマネージャーに怒られておりました(笑
ココではホボありとあらゆるものがあります。ランニングマシーンなんてものも置いてあります。ただ、どうせ行くのであれば平日がよろしいでしょう。休日は人でごった返しているようです。
このカルフールオープン後、漢族にとっては禁忌の地であった(ウイグル人と仲悪いので近づかなかった)二道橋が漢族に対して開放されました(笑)。現在ウイグル人は圧倒的な漢族勢力により、路の反対側(二道橋市場)方面に沢山おります。
そのうち二道橋も制圧される日は近いのではないでしょうか。・・・それはないかな。いや、でも商人はウイグルでも客は観族って事もあるかも・・・。

さて、そのまま路を南に下ってみましょう。
延安路という辺りに来ると、ウイグルの出店が沢山出ております。ちょ~~~怪しい緑とピンクのタイル?で作ったモスクも見ることが出来ます。ウイグル人の友達に 『あのモスク、色使いの趣味が悪くて最悪』 といったら、怒られるかな・・・という予想に反して 『皆そう思ってるけどしょうが無いのよ』 というお返事をいただけるほど、悪趣味です。宗教施設だとは思えない色使いです。ただ、面と向かって言うのは止めておいた方が無難ですので注意。
この界隈はウイグル料理屋さんが沢山並んでいます。果物、カワプなどなど。この悪趣味なモスクの隣にあるカワプ屋さんは ウルムチで一番うまい! と評判です。私もラマダンまでは通いました。ラマダンの時期はお休みなので注意してください。
ちなみに、食べ物関係のレストランや出店では基本的に値引きは出来ません。果物なんかは値引けますけど、あんまりしている人を見たことありません。大量に買う場合は別として。・・・・初めに来た頃は、1キロの買い物でも値引かせてましたけど。懐かしい思い出だ・・・。

おっと。行き過ぎました。
国際大バザール界隈から延安路までの途中に山西港(サンズイなし。サンシーハンという)があります。
ココは、ウイグル人の布市場(だと思う)。いつも大変な人で込み合っています。毎日毎日そんなに布買ってどおしようって言うの?とは言わないお約束です。外側から見ているだけでも楽しいのですが、中に入ってみると民族衣装を作っていたりとなかなか見ごたえがあります。ただ、暗いんですよね、照明が。
二道橋よりはコチラの方がウイグル色を強く感じる事が出来るような気がします。二道橋とは違って絨毯は売ってなかった(小さいのはある)と思います。ココでのメインは、布関係。
スカーフや枕カバーやでっかい布(何に使うんだろう)やラメの入った布、縫製用品などが手に入ります。布の質はともかくとして、それ以外のものはいまいちです。うん。
国際大バザール内部でも、お土産系のビジェンやらスカーフは買えるのですが、国際大バザール内の店は旅行客相手には死ぬほど吹っかけてくる上に、値引きもたいしてしてくれないので(一生懸命値引き合戦をして普通の値段の2倍で買ったことが・・・・・・・後悔)気をつけてください。まぁ、質はそれなりなんですけどね。
あ、それから、この辺の店は 本物の羊の毛(もしくは絹)だという事を証明するために、ライターで商品を燃やします 。燃やすといってもちょっとですけど。1つしかない品物で、それを買うことを心の中で決めているのであれば、燃やしたら買わない旨を初めに伝えておきましょう。故意に伝えないで燃やした後に値引きをさせるのもいいかもしれません。
ちなみに私は『燃やしたのなんか人に贈れるか!』と文句をつけ、新しいのを持ってこさせました。ちゃんと包装してあるやつ(笑

二道橋から延安路にかけてのこの辺には漢族はあまり見かけません。二道橋辺りからこの辺までは人で込み合っており、 泥棒が結構いる ので注意しましょう。
そういえば、カルフール行った時にウイグル人の子供の泥棒が捕まってたなぁ・・・。

ウルムチに関しては、そんなに観光していないのでメインスポット(?)として知っているところはこんなものでしょうか。
旅行でさささーっと観光地を見て回るよりも数ヶ月住んでしまった方が楽しめる町だと思います。
観光地は「天池」とか「南山」とかあるわけなんですが、ちょっと遠い・・・。私は二つとも行ったことないです。どちらの地域にも ぼったくりカザフ族 の群れが生息しているという噂も聞きますし、留学生仲間も 馬に乗っている途中で金を余計に請求された といっていましたし。いやまぁ、それ自体は新疆にくる醍醐味(?)だとは思うのですが、うっとおしいので・・・。
ぼったくられるのは街中だけで結構です、って事ですね^^;
もし行かれるのでしたら、数人でタクシーをチャーターがよろしいのではないでしょうか。それか紅山のあたりから1日の観光バスが出ているはずです。

※写真は、例の 国際大バザール 正門?です。入り口にピラミッドもどき(人の頭がかぶってますが)があります。この写真はオープン時のものなので人がいますが、この数日後廃墟への路を歩み始めたわけです(笑
返す返すもカルフールがオープンしなかったら面白かったのに・・・と、思ってしまいます。カルフール自体にはお世話になってるんですけどね^^


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