ゆきあけのボヤキ

惚気 2

平成17年9月 作成

~惚気(ノロケ) 2~


私からゆうちゃんへのモーニングコール。

昼休み、お昼ご飯何食べたかゆうちゃんからの報告メール。

私の仕事の休憩の度にたわいもないことをメールする。

仕事終わって今から帰りますとゆうちゃんからの電話。

私の家へ来ない日は寝る前の電話。

こんな毎日のパターンがいつの間にか当たり前として定着していた。

来年の秋に結婚してすぐ子作りして、再来年の私の厄年に出産して・・・

結婚式にはこの曲流して・・大阪でも二次会して・・

一度も喧嘩なんてしなかった。というより喧嘩する理由が無かった。

私とゆうちゃん、2人の仲はスゴク良かったと思う。


7月に入ると大阪から毎週のように友達が来た。

第一陣は高校時代の陸上部仲間の友達夫婦。

仕事が忙しかったゆうちゃんも一日だけ皆でご飯を食べる事が出来た。

友達夫婦にもゆうちゃんは好評だった。

友達の旦那さんには「男から見てもいい子やと思う。」と言ってもらえた。

第二陣は中学時代の友達。大人4人子供4人で来た。

そしてやはりゆうちゃんは好印象だった。

友達はもちろん、一人の友達の旦那さんにまたしても男の目から見てでも褒められた。

私も嬉しかった。

この連休はゆうちゃんの野球の試合“天皇賜杯”だった。

友達皆で応援しに行った。

悔し涙を流しているゆうちゃんを初めて見た。

見事に県大会優勝し、全国大会出場のキップを手に入れた試合だった。

大好きな野球を今でも打ち込んでやれているゆうちゃんを羨ましくも思った。

これからもずっと続けて欲しいなと思った。

今までのどの試合よりも、この天皇賜杯の県大会予選での試合に私は一番感動した。

第三陣はしょっちゅう来ている高校時代の友達。

その友達にはGWにゆうちゃんを会わせていたので特に気兼ねする事もなかった。

またしてもゆうちゃんを置いて私達は愛媛の山奥へ旅行に行った。

旅行から帰ってきた日の夜、ゆうちゃんも呼んで一緒にご飯を食べボーリングへ行った。


翌日は私もその友達と一緒に大阪へ帰省する事になっていた。

早めに仕事を終えたゆうちゃんに何とか帰省する前に逢えた。

私の車で帰る事になっていたので、高速の入り口まで私はゆうちゃんの車に乗った。

そして高速の入り口のパーキングでしばしのお別れをした。

翌日7月26日は3ヶ月記念日だった。

ゆうちゃんに手紙を渡した。

ゆうちゃんは日が変わり26日になったら読むねと言った。

「早く帰ってこいよ!」と言われ、私は大阪へと向かった。

何だか初めてこんな長い期間大阪⇔松山とで離れるのかと思うと少し寂しくなった。

そして高速に乗ってしばらくしてから泣き言交じりのメールをした。

ゆうちゃんからテレビ電話がかかってきた。

「誰かさんがもう帰りたいとかいうから~」って。

あっ、スピーカーにしてるから友達に聞こえるって!!

しっかりそれを聞いていた友達に「お~お~はいはい!!」とウザがられた(笑)

しばしテレビ電話でしゃべり、電話を切る時にお互い投げキッスをしている姿を見て

「おいおい、ほんま馬鹿ップルやなぁ~」と友達は呆れていた。


大阪に帰省してから私は何処に行ってもおノロケを連発していた。

ゆうちゃんを見た事のない人は写真を見たがっていたので

常に私はゆうちゃんの写真数枚をカバンに入れて持ち歩いていた。

「いつ大阪来るん?」「いつ連れて帰ってくるん?」と皆に言われた。


今まで彼氏がいなかった4年間は大阪に帰省する事が何よりもの楽しみだった。

アケさんをショートステイに預けれるだけ預けて大阪に滞在していた。

そして大阪でしばらく過ごした後には“あ~このまま大阪に居りたいなぁ”と思っていた。

従兄弟のお兄ちゃんには「いっつもは(大阪滞在)延長したりするけど今回見ててみ。絶対早く帰るで」とか

以前勤めていた歯医者の先輩にも「あんたいつ帰るん?」って聞かれ

「う~~ん。まだ未定なんです。」と言うと

「あんたいつも帰る日とか決まってんのに彼氏に逢いたくなったら帰ろうとか思ってるんやろ!」

とか言われた。

確かに・・・そうです・・・


大阪は私の故郷。友達には会えるし住み慣れた場所、やっぱり楽しいし大好き。

でも今は松山に彼氏がいる。私を待ってくれている人がいる。

やっぱり離れたくないし早く逢いたい。

こんな二つの思いが入り混じっての大阪滞在は今回初めてだった。

【もう松山帰ろうかなぁ】という私のメールにゆうちゃんは

【こっちに帰ってきたらいつでも逢えるから今は友達と逢える時間を楽しみなさい】と返信してきた。

そうやんね、今や私の拠点は松山。

松山での生活が当たり前でいつでもゆうちゃんには逢えるもんね。


酔っ払ってはメールで【ゆうちゃん大好き】とか電話しては【ゆうちゃん大好き】って連呼していた。

【俺もし~ちゃん☆大好き】とか【し~ちゃん☆大好きゆうちゃんより】とか

“あんたらほんまにキモイで”といわんばかりの馬鹿ップル具合だった。

それが私でもあった。

好きだから好きって言いたい、黙ってられない。

本人にどころか友達にも言いたい、皆に私の気持ちを言いたい。

「別に聞きたくないねん、キモイねんっ。」って迷惑がられてたけど(笑)


初めてゆうちゃんと出逢った時は自分がこんな気持ちになるとは思ってなかった。

ゆうちゃん本人にも「し~☆は始め一線引いてた」って言われてたし。

元々恋愛に対して熱い私はゆうちゃんへの愛情でいっぱいになっていた。

絶対離れたくない!!!失いたくない!!!大好き!!!!

7月、あの日の出逢いは≪運命の出逢い≫やってんなぁ~としみじみ実感していた時期だった。




© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: