ゆきあけのボヤキ

感謝

平成17年9月 作成

~感謝~


私に彼氏が出来た時、周りはビックリしていたけれどとても喜んでくれた。

恥ずかしいくらいお祭り騒ぎになっていた。

そしてその彼氏、ゆうちゃんを会わせた友達には好印象だった。

私が何より気にしていた弟の存在をゆうちゃんはクリアしてくれた。

そんなゆうちゃんの事をこの人なら安心だと誰もが思ってくれていた。

急ピッチで二人の間では結婚の話が進み、来年の秋にはしようと言っていた。

松山に来た友達にもゆうちゃん自ら「来年11月」とか言っていたし。


ゆうちゃんの両親に先手を打たれた時、ゆうちゃんはちゃんと私を選んでくれた。

「ほらな?ゆうちゃんやったら大丈夫やって!」と友達も言っていた。

大阪帰省で弟の事件が明らかになった時。

悩む私に「ゆうちゃんは大丈夫やって!」とまた友達は言ってくれた。


そしてその言葉は無残に打ち砕かれ逃亡された。


私はもちろん、ゆうちゃんを信じていた友達までもが裏切られた気持ちになった。

「何でもっと頑張ってくれへんの?」

「何でこんなすぐ簡単に決断すんの?」


言いたがり・隠し事の出来ない私。

周りにゆうちゃんとのオノロケ話をたくさんしていた。

久しぶりに見るそんな私の痛い姿をウザがりながらも喜んでくれていた。

ゆうちゃんに会ったことのない人達も私の話す内容でとてもいい人だと思ってくれていた。

「大阪早く連れておいで!」「大阪来たら絶対会わせてな!」

そして今回の出来事。

「どういうこと?」「結局逃げたん?」

男友達には「根性無かってんて!情けないのう。」「オマエが浮かれすぎとってんて」と言われた。


私自信、ゆうちゃんが去っていった事がもちろん一番のショックな出来事だったけれど

簡単に決断されたこと、私はそれだけの存在やったんやと思えてしまう事が辛かった。

そこまで私のこと好きじゃなかったんやと思えてしまう事が悲しかった。


「し~☆は悪くない」「オマエは悪くない」

皆そう言ってくれた。

私は最終ゆうちゃんと別れなければならなくなったとしても

もう少し、もっとギリギリまでゆうちゃんが頑張ってくれていたら、 それなりの諦めがついたのかもしれない。

たった一日で決断されたことが何よりものショックだった。


そんな私に周りは「そんな男止めとけ!!」と言った。

それはきっと私が周りの立場だったら言ったであろう言葉。

きっと私も同じ事を言ったと思う。

本当にそう思うのもあるけれど、これ以上何をしても無理なんだから

さっさと諦められる方向に仕向けなければならない。

実際、去年私の友達が今回の私と似たような境遇に立たされた。

内容は全く違うけれど、こちら側はまだ相手の事が好き、別れたくない。

でも相手は別れたいと言う。

私をはじめ周りの友達皆で「あんなヤツやめとき!あんたから願い下げしたれ!」と言っていた。

そう言われて当の本人は「そうやんな。」と簡単に諦められるわけが無い。

けれど私達は相手の悪口的なところを突付いて忘れさせようとするしか出来ない。

それこそ“あんなヤツ最低”と思わせるようにマインドコントロールするしか出来ない。

たとえ非が相手ではなくこちら側にあったとしても私達は友達を庇ってしまう。

「あの人いい人やったのになぁ~」とか言えるわけがない。


今回私に起こった出来事。

私は騒ぎ立て周り巻き込んでしまった。

たくさんの心配と迷惑をかけた。

本当に申し訳ないことをしたと思っている。


一人でいるのが怖いからとぢゃぢゃ宅へ何度泊めてもらっただろう。

忙しい中、その日にすぐ大阪から駆けつけてくれたJ。

一泊だけの為にこれまたわざわざ大阪から駆けつけてくれたあきら。

一緒になって怒ってくれた、悩んでくれた、泣いてくれた。

ゆうちゃんが逃亡していた4日間、この3人がいてくれて本当に助かった。

私一人だったらとんでもない事になっていたと思う。

有難いとか軽々しく言えるものではないくらい感謝している。

その他、HPでもお馴染みのななママやなるる◎

そしてゆうりん母やそうママ、毎日電話やメールをくれて励まし心配してくれた。

改めて友達の大切さと有難さを身にしみて実感した。

友達の一大事には必ず私も駆けつけようと思った。

そんなとても熱い友達を敵に回してしまったゆうちゃん。

皆私の為にしてくれていた事は、ゆうちゃんにとってはたまらく嫌な事だったと思う。


オトコとオンナの関係で別れがくるのは誰にでもある事だし仕方無い事。

ゆうちゃんが私の事を嫌いになって去っていった・・・

こんな理由だったら“そら仕方ないわ~”で終わっていたはず。

けれど今回の出来事は私自身には全く非は無く、ゆうちゃんの言った言葉が嘘になったから皆怒っただけ。

好き同士やのに親に反対されたからってポイッとし~☆を捨てる??

ちょっと待ち~や!!!ありえへん!!!

やれるところまでやってみて駄目だったらここまでの事にはならなかったと思う。

“逃げた”と思わせる行動をゆうちゃんがしたから皆追いかけたくなった。

ゆうちゃんも辛かったと思う。

簡単に来れる距離ではないところから即友達は飛んできた。

今だから言える。

「ウチも逆の立場やったら嫌やわ~(笑)そら逃げてまうわ~」と言っていたJ。


父をはじめ“一種の結婚詐欺や”と皆言っていた。

二人のLOVE貯金から自分の分だけを引き出して通帳をゆうちゃんに返した。

「何で返すんよ!!慰謝料として貰ってたらいいねん!!」と周りは言った。

そうか・・・・

「見た目好印象だけに今回の行動余計に腹立つ!」

「全部し~☆はさらけ出してきてただの恥さらしになっただけやん!」

「あとは時間が解決してくれるよ・・・」

色んな言葉をかけてくれ、私を早く立ち直らそうとしてくれた。

大阪に帰ってゆっくりしたらいいと父も言った。

もう私は松山にいるのが嫌になった。

父や友達のいる大阪に帰りたくなった。

引きこもり中、周りにはかなり心配をかけてしまった。

私は弱い人間だなぁと思う。

今まででもこれからでも、きっと誰かがいないといけないんだろうなぁと思う。

今まで何でも一人でやってきて一人でも平気だと思っていた。

でもいったん支えになる人が現れると、いなくなった後にはもう一人での力が出なくなっていた。


大きく振り分ければ今回の事は私のただの失恋。

それなのにこんなに大きく騒いで周りを巻き込んで・・・・

本当にごめんなさい。

そしてありがとう。

もう一度二人でやり直すって決めた。

もう二度と今回のように皆に迷惑をかける事のないように頑張りたい。


すぐに来れない人達から、そして父までもに思いを託されていたJ。

とてつもないプレッシャーだったと思う。

ゆうちゃんにとっての一番の嫌われ役になってくれた。

「あんなパパ見たことない。」とミー姉やJが言うぐらい興奮していた父。

父も辛かっただろう。

同じ子供なのに息子のせいで娘が不幸になって泣いている。

父に当たっても仕方ないと思いつつ私は当たっていた。

遠い大阪でとても心配していたはず。


「もう次はないで!今度そんなんなってもそっち行けへんからな!

てめぇ~で帰ってきやがれ!!」とあきらに言われた。

はい・・・ごもっともなご意見です・・・


私が今こうしてまた皆にウザがられるほど元気になったのも

引きこもり中何とか息をしていたのも、すべて“友達”のおかげ。

友達がいてくれて本当に助かった。

これは真面目な話、本当に感謝しています。

ご心配・ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。

今後二度とこのようなことが起こらないように頑張っていきます。

本当にありがとうございました。



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