SAKURAYA 別館

SAKURAYA 別館

同居人(20040612)


著者名:新津きよみ
出版社:角川ホラー文庫

感想:
女性の視点から描かれたホラー。
日常に潜む、ちょっとしたスリルとサスペンスが、彼女の売りだと思う。誰もが考えるであろう怖さと、いくつかの日常と、出来事がうまーく混ざり合って、ぞぞぞ、とする。文章も読みやすく、さらっと読めるので、会社とか移動中に読むのに丁度イイ。
今回のネタの1つになっているマイホーム取得の『35年ローン』というキーワードは他人事ではない。私もマイホームが欲しい。でも30女がマイホームを手に入れて、その後もきっちり35年間働いて働いて働いて、その時にはもう65歳だ。年金なんて当てにならない。
マイホーム取得の広告には、頭金ゼロでもオッケー、とかかれているが、そんなのウソだ。いや、完全なウソではないが、ローン内容はきつくなるし、後々大変だということまでは教えてくれない。本当は頭金ゼロではダメなのだ。
で、実際購入するためにはいくら必要かというと、大抵600万から。購入物件の約二割はあって当然、その他手続きにかかる費用が150万程度。それ以外にも引越となると当然お金は必要になるため、1000万近くあれば安心してマイホームが買える、ということだ。

お金、欲しい!(切実な)

点数:54点
スリル  ☆☆★★★
ドキドキ ☆☆☆★★

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