SAKURAYA 別館

SAKURAYA 別館

この森で、天使はバスを降りた



犯罪者のレッテルを一度貼られてしまったら、もう人生は終わりなんだろうか。
やり直すことは出来ないんだろうか。
罪とは、法律に背くことで、処罰を終えたらそれで許されるんだろうか。

疑問ばかりが心に浮かぶ。

タイトルに『森』と入っているだけあって、豊かな自然の映像に心が和む。
犯罪者である主人公を受け入れられない村の様子や、彼女の抱えた痛みなどがじわりと響く。
やさしく、かなしい物語だ。

私は必ずしも罪を犯した人が悪い、とは思えない。相手にも事情がある。背景を全く見ずにアレコレ言う人が嫌いで、ワイドショーなんかもう自分とは直接関係なくても敵だと感じる。
勝手な知りたい気持ち、だけを優先してるように見える。所謂視聴率が理由なんだろうけど。一般大衆の求める気持ちは貪欲で怖い。
知らせずにいたほうがいいこともあるのに。
もっとほっといてやれよ、と思う。

先入観なく人を見たい。

[セール映画(洋画)]この森で、天使はバスを降りた  格安!1180円!

[セール映画(洋画)]この森で、天使はバスを降りた

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: