親が子どもに教える「一番大切なこと」





親が子どもに教える「一番大切なこと」
今村 暁/著

目次を覚え書程度に…


まず、背筋をピシッとさせる→集中力がつく

たまに「倍のスピード」でやらせる→「本気」がクセになる

「明るい挨拶」を絶対守らせる→「積極性」が手に入る

「こういう人になってほしい」は文字に書く→「向上心」が生まれる

「今日の目標」を書かせる→「子どもの夢」が実現する

「家族掲示板」をつくる→「信頼する心」が育つ
(家族掲示板には、家族を褒めあうメッセージを貼る)

夢は「口で言わせる」→「メンタルタフネス」を鍛える

必ず「ライバル」をつくらせる→「やる気」がみなぎる
(手が届きそうなライバルと、ぐんと上にいるライバル(歴史上の人物とか))

「今日楽しかったこと」を話させる→「挑戦する心」が芽生える
(目の前のチャンス、幸運に気づく力)

「なりたい自分」を聞いてみる→「闘志」が生まれる

”偉い人の話”をする→「努力」を覚える
(派手な活躍をする人も努力していたことを教える)

簡単な「家訓」をつくる→「ルールを守る心」を教える

一回は「無理」をさせる→「力を出し切ること」を覚える
(塾の詰め込み合宿など)

机の上をきれいにさせる→生活に「メリハリ」が出る

お父さんが「仕事の話」をする→「働く意識」が生まれる

「子どもの長所」を三つ考える→「元気」がつく

子どもの話は「YES」で受ける→「本番」に強くなる

「人の悪口」は言わない→「責任感」が育つ

一緒に悲しみ、一緒に喜ぶ→子どもが「幸せ」になる





子どもに対する
「感謝の言葉」
「子どものやる気を引き出す言葉」
「元気付ける言葉」
「励ます言葉」
「自信を与える言葉」
「可能性を開く言葉」
「子どもを承認する言葉」
それぞれ20個ずつ考える。 褒め言葉のレパートリーを考えていると、
子どものよいところを探すようになる。


子どもの「やる気」をつくる6か条
1)小さな達成感を体験させる
    物事を成し遂げた体験の積み重ね
2)がんばりを認める
    努力を認める一言
3)子どもとの信頼関係を築く
    親との関係に安心感があればこそのやる気
4)責任感を持たせる
    がんばらなくてはいけないという気持ち
5)報酬を与える
    結果が出たら喜びを
6)成長を感じさせる
    自分が伸びていることを実感させる


3分間日記がベースとなって、
子ども向けになっている感じ。

エピローグの飯村大(だい)くんという生徒さんの話だけでも、
立ち読みすると、今村氏の教育に対する姿勢がよくわかる気がします。





(2007/08/17)


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