メガネをかけた3歳児

【メガネをかけた3歳児】

2003年10月27日、
注文していたメガネが出来上がったということで、今日は眼科へ。

まずは附属のめがね屋で優里香の顔にピッタリ合うように調整してもらい、
それから眼科で処方通りに出来ているかをチェック。
メガネをかけた状態で、両眼とも視力0.25になった。

このメガネで乱視の矯正をし、斜視を治していく。
(今後の治療結果によっては、レンズの度数交換もあり得る)


メガネをかけた3歳児、
帰りがけ近くのスーパーですれ違う人々の驚く顔多数。。。

唯一の救いは、
優里香がメガネをとても気に入っていること。。。

しかし最近の子供用のメガネはとても洒落ている。レンズはやや細身でフレームは形状記憶合金製。
私が子供の頃(ウン十年前)には、女の子のメガネと言えば「赤ブチ」しかなかったのに。
メガネをかけた事で今までと見え方が変わったのであろうか、優里香の行動がやや慎重になった。
大好きだったすべり台が怖くなったり、階段を降りられなくなったり・・・
(しかし、1ヶ月を過ぎる頃には慣れたようだ。)


さて11月といえば、来春からの幼稚園探し。
メガネをかけている事でいじめられたりしないか心配しつつ、いくつかの園を見学。
結局園児は大人ほど気にしていない事がわかり、一安心。


12月1日、視力がちょっとだけ良くなって0.3まで回復。
ただ眼科医が言うには、右目(手術しなかった方)がたまに上方へズレるのでは・・・・と。
これについては私が気が付いた時に写真を撮り、次回来院時に持参する予定。
(でも結局ずれる様子は見られなかった)


次回来院予定は2ヶ月後。
その時までの“訓練”という事で、《ビーズ拾い》を指示された。
いろんな色のビーズの中から“ ”だけを指先で拾うというモノ。
赤色 ”は視神経を刺激し、視力の発達を促すらしい。
5分間で何個拾えたかを毎日記録せよと。

この《ビーズ拾い》はここ半年前から来院時には必ずやっていたので要領はわかっている。
帰りがけに手芸店に寄り、 を含め4色のビーズを買って帰った。

しかしこの《ビーズ拾い》、優里香の気が乗っている時は良いのだけど、そうでない時は全くダメ。
毎日・・・とはいかなかった。

2004年2月19日、視力はメガネのお陰か、かけ始めた時より良くなって0.4と0.5になっていた。
しかし前回言われていた様に、メガネをかけたままでも若干斜視が認められるとの事。
(私はそう見えないが・・・)

眼科医は優里香のメガネにプリズム(白っぽいボコボコしたフィルム)を張り、眼にライトを当てる。

そして、
「今度来た時から、このフィルムを貼って治療してみましょう。
今日の所は貼らないで、このままこのメガネを続けて。」


次回来院は2ヶ月後。
メガネだけでも大変なのに、まだまだ続くの。。。


『プリズムメガネ』 へつづく


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