ボニータ(Bonita)2号と共に楽しむワクワク&マイトリーな日々♪

ボニータ(Bonita)2号と共に楽しむワクワク&マイトリーな日々♪

タオルミーナ編-1



AZ 785  成田発 11:45 → ローマ着 17:25  ・・・ほぼ定刻発。
アリタリア(以下AZ)=オソタリアなのに・・・めんずらすぅぃ~ね。

友人と一緒に行くはずだったシシリー・タオルミーナ&ローマの旅。
しかし、友人の休暇状況が二転三転と流動。
う~ん・・・どうしようー。
この夏の時期にせっかく取れたホテルをキャンセルするのも、もったいないし・・・

ついに・・・初めてのおつかいに出る→
・・・ではなく、「はじめての一人旅」を決意致しました。p(>-<)q

成田→ローマ→カターニャまではチケットも荷物もスルーチェックイン。
面倒くさくはないけれど、荷物がちゃんと届くか心配だなぁ。 

ワタクシ、いままでNWワールドパークスマイルをひたすら貯め続け、かなりの持ちマイルがございます。( ̄ ^  ̄)

そして・・・
チケット代金の安いアメリカ往復便やNWのボーナスマイルキャンペーンなどを
絡めながら貯め続け、貯まったマイルはヨーロッパ便で使おう!と以前より決めていました。

昨今、航空会社を取り巻く状況を考えると、このままひたすら貯めてばかりいても、
航空会社もいつ何時潰れてマイルが自動消滅しちゃうかわからないし、
昨今の原油高騰でNWも年内破産しちゃうかもしれへん。ということで・・・
昨年のハワイの旅からそろそろマイルを使い始めることにいたしました。
(私の予測通り・・・案の定NWは平成17年9月14日?に破産申請致しました。(笑)
私のマイルちゃん、どないなんねん。頼むでぇ~~NW)

っうことで・・・シシリー・タオルミーナ&ローマの旅は、
貯蓄マイルを利用してAZのマニフィカクラスで行くことに致しました。
シシリー・カターニャまでなので追加マイルを取られるかと思いましたが、
ローマやミラノと同等のマイル数で大丈夫だったので助かったぁ~ホッ。

成田空港ではAZは大韓航空のラウンジに居候・・・狭かったでやんす。
AZの最新鋭?「777」の機内に乗り込むと、黒革の手袋をした長身美人クルーに
「Buon giorno!」と言われ・・・これからローマに行くんだなぁ~。と実感・・・
なんか舞い上がっちゃったー。

その後・・・早速のトラブル?発生。。
どうもイヤフォンの数がたりなくなったらしく・・・
イヤフォンを使わない人は、フライトアテンダントに渡してください~。
各自で持ってきている人は自分のものを使ってください~。という機内アナウンス。
イタリアチックと言えば聞こえはいいが・・・
ちょいとぉ~AZさん・・・イヤフォンぐらいは座席分積んでおいてくださいよ。
そんなに大した重量じゃないんだからさ。
これから先がおもいやられるねーってカンジ。

で、肝心のマニフィカクラスはいうと・・・
シートピッチが広いのは確かだし、それはそれで良いのだが・・・

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問題は機内のサービスと食事。

エコノミーは和食とイタリア料理の選択が可能なんだけれど、
ビジネスクラスは食事も(厳選された?って機内放送では言っていたが・・・)イタリア料理のみ。

お味はそこそこ。

でも・・・なぁ~んとなく種類というか・・・量が少ない気がする。
私は機内食に過度な期待はしない方だが・・・それでも?マークがでたもん。
私にはちょうど良いけれど→男性は足りるのかな?

まず、ピーナッツちゃんが、我々はハトじゃないんですけどー。ってくらいに出てくる。
鳩ポッポ・クルックゥー~♪♪
まずはナッツ類で我々の腹を膨らませてとぉ・・・

お次はイタリア名物のマカロニちゃん。
ワゴンでやってきてデッカイ金属パットから取り分けます。
次にお魚かお肉の選択。これは初めから器に入っているものを選ぶだけ。

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で、チーズてんこ盛りの器がやってきて・・・
&プラムとかブドウとかバナナとかのフルーツを選ぶ。
決して千疋屋のマスクメロンとかじゃ~あぁ~りません。。

コーヒーか日本茶のホット飲み物でおしまい。
あとはバーでどうぞ。・・・だもん。…。(-"-;;) 

バーに常時あるのは、リンゴやオレンジのパックジュース、コーラ、
ミネラルウォーター、ウーロン茶。おつまみ類・・・ナッツやクラッカーなどの乾きモノ。
エコノミーのワントレイ一緒盛りをただバラして持ってきただけ?と勘ぐるような食事内容。
機内バーたって、アナタ、ミネラルウォータとジュースとコーラと乾きモノ菓子しかない。
途中でおにぎりorサンドイッチが配られたけれど・・・

一見文章だと、まともに感じるかも知れないけれど、
なんか・・・コストパフォーマンスが悪いというか・・・
正規、いやディスカウントビジネス料金でも→このAZには出したくないなあ。

何十万も出してこれなら・・・共同運行便の日本航空機材に乗った方がよいかも。
かなりポイント低いッぺ。
また朝食の少ないことったら・・・まさにThis is ヨーロッパ風breakfast。

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機内販売の商品も香水ばっか・・・買うモンねぇー。。

あとは国際テレカかぁ・・・これもKDDIのカード2枚持っているし、いらねぇーなぁ。
(ちょっと待って~プレイバック、playback、今の言葉・・・プレイバック♪♪
これが後々不幸を招くとは・・・いたいけな私はまだ気づいていないのであった。)

映画も特別おもしろいわけではなく・・・
なぁんとなく時間は過ぎ・・・AZはロシア上空を越えヨーロッパ入り。

AZなのにぃ~奇跡的に17:30にローマ・フィウミチーノ空港に到着・・・w(゜o゜*)w OH!!

ローマでカターニャ便に乗り換える。
乗り換え方法は至って簡単。
フィウミチーノ空港のターミナルCに到着後、スカイブリッジとかいうらしいけれど、
要するにモノレールに乗ってターミナルフロアーへ移動。

ローマでイタリアに入国する場合一階へ降りるし、トランジットはそのまま同じフロアーで、まず手荷物検査場を通る。
金属に関してはかなりキビシいね。

次は入国審査へGo!
ラテン系ののんびりさで並ぶことは並ぶが、ここでは日本国「赤いパスポート」が威力を発揮。
・・・審査自体はすんなりパス。
並ぶ際、個人旅行者は外国人の後ろではなく、日本人のツアーに紛れ込んで並ぶのが良し。
パスポート(国籍)によっては止められ、延々と審査を受けていましたね。

フィウミチーノ空港にはシシリーに向かう沢山の日本人ツアー客がおりました。
ただカターニャ便が出るターミナルBまで延々歩く、歩く。
なんか空港内をぐる~っと廻ってきたってイメージ。
AZ 1745 ローマ発18:40→カターニア着20:00もほとんど定刻通りでしたが・・・
成田で教えられた出発ゲートがB8からB10に変更になっていました。
それに関するアナウンスもありますが、イタリア語やクセのある英語でなかなか聞き取れません。
ローマからトランジット(経由)する場合、
自分の行きたい都市名と利用便を空港内のモニター画面で確認すると同時に、
同じところに向かう日本人ツアーを発見することが大事。
日本語以外の言語が不得意な人は特に・・・。

☆ワンポイントレッスン・・・
シシリーなどに行くツアーはほとんど添乗員付きだから彼らの動きをよくみるのが肝心。
ゲートの変更等は添乗員からちゃんと説明があるので、なにげに頷きながら聞いて・・・
彼らに着いていこう!
そして、出発ゲートの行く先を確認すれば終了。
でもカターニャ行くはずが、パレルモ行きのツアーに付いていっちゃったりしても
当方では責任持てませんからー。ご了承の程・・・ヨロシク!
ちゃんと目的行きの飛行機に乗れれば、あと1時間もすればシシリー・カターニャに到着できます。

AZ 1745 ローマ発18:40→カターニア着20:00
フィウミチーノ空港を出発して30~40分もした頃、赤茶けた乾燥した大地が眼下に広がる・・・
シシリー島だ。o(^o^)o ワクワク
思えば遠くへ来たもんだ~♪♪って感慨がヒシヒシでした。(;_;) ウルウル 

さてさてタオルミーナのホテルはと言うと・・・
当初は友人と2人で行くはずだったので→
エアーチケットもタダ、ホテル代も半分づづで、ウフウフだっから・・・
ここは一発、5☆とフンパツしましょうということで・・・(^@^)ブヒぃ~
タオルミーナは「グラン・ブルー」で、有名なサンドメニコパラス(San Domenico Palace Hotel)に決定!

ちなみに内容としては、ジャックとジョアンナ恋愛映画化していない「グランド・ブルー」の方が
私は好きだけどねー。

サンドメニコパラスはThe Leading Hotels of the Worldにも昨年度より加盟したので、
日本のリーディングホテルチェーンを通して簡単に電話予約も出来るようになりました。

しかしぃ~、この決定が帰国後のとても私を苦しめたのである・・・ぐ、ぐるじぃぃ~。(>_<)(>_<)(>_<)

友人が仕事で来られなくなったので結局一人でお泊まり。
そして当然高額なホテル代金も一人でお支払い。
ツライ、ツラすぎるぅぅぅ~。・・・うぇ~ん!! (T^T) 

グランデ・アルベルゴ・カポタオルミーナ (Grande Albergo Capotaormina)と迷ったんだけれど、
あちらは海の突端のステイ型ホテル。
街からは離れているので何かと不便なのよね・・・。
まあタオルミーナ初心者の我々には利便性のあるサンドメニコパラスかな~ということで、
日本からTurin Hotels webで予約しました。(日本語OK)。

夏場はサマーキャンペーンもやっていて、“通常”よりはリーズナブルに泊まれます。
とはいってもSea-viewは高いけれどね・・・。
その代わりと言っちゃなんですが、窓から見える地中海の絶景はお約束致します。
私は本館だったから海しか見えなかったけれど、
別館だとテラスから海+エトナ山も見えるんだよ。
但し、夏場は山に雲が掛かることが多く、全景は見えにくいと思います。
朝食のバフェは本館のレストラン集合なので、本館に泊まると近くて便利なのは良い、良い。。

カターニャに着けば、行きの行程のほぼ8~9割方達成。
サマータイムがあるのでイタリアは午後8時過ぎに夕暮れを迎えますが、
カターニャ空港に着いた時には既に日もどっぷり暮れて辺りは闇の中。
スーツケースが無事出てきたことに感激しながら、最終荷物検査場へ・・・
空港の出入り口は、出迎えの人でごった返していました。

私は、つつがなくホテルに到着することを旅の最重要課題においていますので、
初めての街、治安の悪い街はホテルに送迎を依頼して空港まで迎えに来てもらうことにしています。
確実にホテルに到着するために。。
私は、安全はお金で買うタイプです。

出迎えの人の中からサンドメニコパラスのネームボードを探したんだけれど、
空港ロビー内を捜したがなかなか見あたらず・・・
ちゃんと迎えに来ているかな~?と、不安になるも・・・

あ、いた、いた。

空港の外にいるからわかんなかったよぉ~ん。
円陣組んで、仲間達とおしゃべりしながらタバコ吸っていた、ドライバーさん。
お客を捜すでもなく、限りなく待ちの体制。
う~ん、まさにイタリアチック。

一見温厚なおじちゃんドライバー。
でも、・・・車に乗ると人が変わったように、飛ばす~飛ばす~ぅぅ。
ビュン・ビュン・ビュ~~ン。
こっちのタクシーってベンツが多いから、スピードがやたら出るのよね。
それでもって、運転に自信があるのか右に左に次々に車を追い抜いていく・・・
運転が荒いよー、荒すぎるぅぅー。
あんまり揺さぶりかけるから・・・
時差疲れもあって・・・具合わるくなっちゃった。
ゲボしちゃうかと思って、急いでバックからビニール袋を引っ張り出してみる。
そんなこんなで約1時間身体を前後左右に揺さぶられながら・・・
命からがらホテルにたどり着きました。

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(昼間撮影したホテル玄関です。)

ホテル着くと、ホテルのレセプショニストから早口でホテルに関しての説明がありました。
このホテルはもともと14世紀に建てられた修道院だった。
その後増築を繰り返し・・・ということ等々・・・
はっきり言って、もうクタクタに疲れいて・・・申し訳なかったけれど半分以上聞いていませんでした。

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(昼間撮影したホテルフロントデスクです。)

部屋に案内される途中で、Les Bougainvill?esというレストランがあって、
レセプショニストは気を利かせたつもりか・・・
「もうこんな時間だもの、お腹空いているでしょう?レストラン予約してあげる。
10時で良いわよね?」と・・・どんどんとレストランを予約されてしまいました。

このレストランで食べたものは以下でした。

カクテル・ミモザ、ミネストローネ、ジェラート、エスプレッソ。
合計で軽~く50ユーロは超えていました。
眠くて下がっていたマブタも跳ね上がる。
ひぇぇ~高いー。~(∋_∈) ( ̄○ ̄;)
この品数、しかもこのお味のレベルで・・・そんなにするの~?!
ホテルのレストランは一度でいいな。(-_-#) (-_-#) (-_-#) 

ホテルのMyRoomはそりゃもう~広くて、テラスからの眺めも良くて?って・・・
暗くてまだはっきりとはわからんが・・・テラスからは☆がキレイに見えました。
また、よけいな物がない、それは、それは、シンプルなお部屋でした。

2005年8月21日(日) タオルミーナ

朝は昨日の疲れからか・・・遅起きしました。
起きたら、午前8時過ぎていましたっけ。
カーテンを開け、バルコニーに出ると・・・あ、暑い・・・ま、眩しい・・・。。

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テラスの眼下にタオルミーナ湾の絶景が広がります。
筆舌に尽くしがたい素晴らしい光景。
言葉で説明するのは本当に難しいですっ。
写真やビデオでも表現しきれないですっ。
実際に肉眼で観るしかないよー・・・これは。

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ツアーじゃないから観光もないし・・・これからは自由時間がいっぱいじゃ~。
のんびりするぞー!

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(サンドメニコパラスオーシャンビュールーム)

朝のシャワーを浴びた後、朝食を取りに再びLes Bougainvill?esレストランへ・・・。
「Buon giorno!」と挨拶して入るが、スタッフもお客も、どこかリアクションが薄いのです。
また見渡す限り、日本人もいない模様。
カターニャ便には結構乗っていたんだけれどねぇ。・・・どこいっちゃったんだろう~?!

オープンテラスと室内どちらにしますか?と一応は聞かれるも・・・
なんとなぁ~~くリアクションが薄い。
それもピノッキー・スノッブとか差別的とか・・・それとも違うのです。
ノリノリのラテン系イタリア?ではないのです??
ん~なんかヘン?!なんかヘンだぞ!!

そこに存在していたのは、私が想像していた陽気なイタリアンではありませんでした。
とりあえずオープンテラスを選択しましたが、
パラソルが差してある奥のテーブルは基本的にカップルか2人以上なのか・・・
おひとり様の私はパラソルがない席に案内されました。
まあ室内に近いからバフェは取りに行きやすいんだけれどね。

朝とはいえ、タオルミーナの日差しはキツク、暑い。直射日光が眩しいー。
Tシャツにウエストポーチにビーチサンダルという格好ではなかったのに、
それはないんでないの~。と・・・
もちろん主張したり、テーブルが空いていれば移動は可能ですが、
初めての経験になんだかあっけにとられて・・・そのまま着席。
まずは、朝のカプチーノを頂きました。

ここで、写真だけではわからないことを発見。

確かにオープンテラスって雰囲気は良いが、テラスの花々に集まるハチの襲来があるのよね。。
朝食のフルーツ皿に群がるBeeアタックに落ち着いて食事が出来ない。
前方のパラソル席は花壇が近いので特に・・・
Beeアタック+あまりに暑いので、室内に移動させて。と申し出ました。
ひとまずホッ。
これで落ち着いて食事が出来るー。(-。-;)ホッ…! 

隣のテーブルにはご高齢のイタリア人ご夫妻。
シニョーラは朝からきちんしたワンピースをお召しになり、
大きなパールのイヤリングとネックレスを身につけていらっしゃいました。
シニョールは仕立ての良い襟付きストライプシャツという出で立ち。
シニョーラと一応目があったので、こちらはにっこり微笑んではみるものの・・・
あちらは、なんと・・・無表情。
じっと見つめるだけのノーリアクション。
アレアレ??なんでー???
アメリカ系ではまずあり得へん状況。
ハワイやタヒチなんて常に笑顔満載だよ。

私、嫌われちゃったの?それとも・・・????(・・*)。。oO"

ハッチの攻撃と、どこか浮き上がっている感覚に、しばし戸惑う私なのでありました。
朝のダイニングでの、ひとコマでした。

気を取り直してサンドメニコパラス内を探索。
かの有名なガラスの回廊です。

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建物の増築を重ねていて薄暗く込み入った造りになっているから、なんだか迷子になりそう。
ちょっとしたラビリンス・・・夜はちょいとコワイかも。。

中庭からみるタオルミーナ湾が綺麗。

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花々が咲き乱れる中庭の花壇

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コンシェルジュデスクに行き、イゾラベッラ(美しい島)について聞いてみました。
女性コンシェルジュによるとあの辺りは国立公園で泳げるビーチもある、
また、予約すればイゾラベッラ内の散策ツアーもあると言われました。
でも、日曜日ということもあり、その日は島内散策ツアーはなし・・・
そのため明日、月曜日に行くことにいたしました。

お外に出かける前に、今日は日曜日だし銀行もやっていないので
試しに1万円だけホテルで両替することにしました。がぁっ・・・
思いっきり目がテン。。

手数料込みで1ユーロが140円以上もするぅぅー。
1万円で68ユーロぐらいしか戻らない・・・しょぼりん。

銀行で両替した方が絶対お得だと思います。(-_-#)(-_-#)(-_-#)

その後、水の買い出しも兼ねて、ドウォーモ広場から・・・

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4月9日広場など・・・

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周辺を少々散歩しようかと思い・・・真昼の炎天下・・・出かけました。
ホテルからメインストリート・ウンベルト通りにたどり着くまで、延々と石畳の坂道。

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それもそのはず・・・
タオルミーナは写真でよくみる景観どおり、山の斜面を利用して形成されている街。
アップダウンが想像以上にキツイのです。
歩き慣れた靴は必須。

出来れば女性は日差しよけに帽子、日傘、長袖が良いのですが、
長袖はとても暑くて着てはいられません。
長ズボンもかなりキビシイ。
また、観光客の多くは帽子もあまりかぶっていません。
???なぜにぃ~???

当然、スリなどの防衛のためか・・・
両手の空きを常に確保しており、東京のように日傘をさしている女性も見かけません。

夏のタオルミーナの街歩きの必須アイテムは、「水」。
お金より何より、まずは水源確保。
近くに出かける時も、水を持ち歩かないと・・・もう不安、不安。
日本のようにジュースの自動販売機もないし・・・
歩いている途中、突然熱中症にもなりかねない暑さ。
風がなければもう最悪です。
そのくらい乾燥した暑さなのです。

エノテカ(酒屋)でペリグリーノというガス入りのミネラルウォーター500mlを6本購入後、
即行でホテルに戻りました。
9ユーロぐらいだったと思います。
ホテルのミニバーだとミネラルウォーターは、1本4.5ユーロぐらいするのです。
とても高いです。

帰り、重い荷物をもっての下り道がキツイ、キツイ。。
まさに、フゥ~フゥ~でした。

それに、街を歩いて感じるこの違和感。

何なんだろう・・・この疎外感。(・_・)エッ..?  
朝食の時に感じた同じような感覚。

何がそう思わせるのかと冷静によぉぉーく考えてみたら・・・
みんな笑わないんだよね。
そう、こちらが笑いかけても・・・彼ら笑わないんだよね。

おそらく私が複数で旅をしていたら~感じる感覚が違うかもしれない。
部屋に戻っても話す相手が~誰もいない・・・なんたって一人旅だからね。

日本人はヘンにアメリカナイズされていて・・・すぐヘラヘラ笑うでしょ~?
でも、シシリー・ジモピーは笑わない。
ただこちらをじっと見るだけ・・・。
路地を降り、地元の人々そばを通り過ぎる時、後ろからかすかに聞こえる
ジャポネ・・・ジャパネーゼ・・・という声なき声。

あ、ここはイタリアじゃないんだ、シシリー王国なんだ。

シシリー独特の風土、ローカル色の強さ。
私は、ここでは見慣れない人、通りすがりの旅行者、異邦人なんだ。

観光地のタオルミーナでさえそうなんだから、内陸部は・・・
映画「ゴッドファーザー」はまさにドキュメンタリーだということを実感致しました。

なんか・・・私・・・
この雰囲気・・・精神的に~ちょっとヤバイ感じ・・・。(@_@)(@_@)(@_@)

私にはあなたに対して敵意はないですよ。の表れで常に相手に笑いかけるアメリカ人。
アメリカ系は表面的にはフレンドリー・・・
ハワイとか・・・南の国はとりあえず笑いかけてくれるから、
だから通りすがりの旅行者にも過ごしやすいんだよね。

そんな違和感を心に感じながら、心身共にリフレッシュすべくバスタイムに突入。

トイレ&ビデもあるバスルームはまずまずの広さ。
バスローブもありました。
(私のひとりごと・・・それにしてもビデはいらないから、
ウォシュレットをもっと普及させて貰いたいと願うのは私だけ??
ウォシュレットに慣れた身にとって欧米はツライ。ホント、日本はいいよねー。
いまや、どこのホテルでもだいたい付いているもん。)
でも私にはバスタブが長すぎ。。
何度もおぼれそうになりました。

アメニティーはエトロ。
案の定、日本人好みの匂いではなかったです。
海外のホテルのアメニティーって当たりはずれが激しいよね。

ちょっとよりみち・・・
ちなみに、私は日々ご愛用のMarks&webのアメニティーを日本から持参。
ここのシャンプー&コンディショナーは500mlで1575円也
もの凄く高価でもナシ、且つ匂いもGood!

マンダリンオレンジの香り配合のモノが特にお気に入り。
旅に重宝・バスソルトもお勧め、1袋210円也
東京では丸ビルや玉川高島屋にあるし、通販もやっているんよ。

そして・・・んんっ・・・

お風呂から出てバスローブのままバルコニーに出て、
タオルミーナの美しい夕景を眺めていたら・・・

突然襲い来る不安感・・・孤独感・・・
胸がギューッと締め付けられるこの息苦しさ・・・

なんだろ~この感じ?ドキドキドキ・・・

初めて直面する心の空虚感、閉塞感に戸惑う私なのでありました。

とりあえず、日本に電話するか・・・
日本とイタリアの時差は7時間・・・イタリア時間15時過ぎに
日本の自宅に無事着いたとKDDIのカードを使用し電話を掛けました。
KDDIは2枚持っていたのですが、1枚は有効期限切れ。

・・・国際テレカって有効期限あったんだね・・・ショック。~(∋_∈)


もう1枚のテレカの残分・・・7分を全部使用しました。
あ~これで残高はゼロ。
日本語で会話が出来たし・・・ここでホッと一息つきました。

夕食は近くて良いレストランを探さないと、ホテルで貰った日本語マップを参照。

あ-、あった、あった。。

ホテルから徒歩一分の「Ristrante Da Lorenzo」が・・・。

今晩はそこに行ってみますか~。
一人でもいいかしら?と聞くと・・・ノープロブレム
あ~よかったぁ。
とりあえず20時に予約を入れました。

行ってみると・・・「Ristrante Da Lorenzo」のスタッフは男性のみ。

さっそくオーダーを取りに来たスタッフに、
大好きなシシリー産ブラッドオレンジジュースのことを尋ねると・・・
今は時期じゃないんだってー。
冷凍モノだからおいしくない、9月、10月以降がいいよ。だってさー。
もぉ~ガッカリ。。(-_-#)
しゃーない・・・それでは食事重視だ。

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「ここのお勧めはなあに~?」と聞くと、
「ウニのスパゲッティなんかおいしいよ。」というお答え。
それではお勧めに従ってウニ・スパをお願いしますか~。
うに・スパと言ってもウニが丸ごとボコボコ入っているわけではありません。
ウニをソースにしてスパと絡めたものです。

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一口食べてみると・・・う、うまいっっ!!
歯ごたえも、まさしくアルデンテだ。
思わず、「見事なアルデンテで、おいしいよー。」と言ったら、
「アルデンテじゃなければスパゲッティじゃないぜー。」とキッパリ返されてしまいました。

おまけに・・・「スプーンは必要かい?」と聞いてきたので、
「なんで~??」と聞くと、
「日本人はスパゲッティ食べる時、よくスプーン使うからさ・・・」と彼。

「私は、イタリアーナ!使わないよー!」とわざとオーバーに怒りながら返すと
「こりゃ、失礼いたしました。申し訳ございませんでした。どうぞお召し上がり下さい。」と~ニヤリとする彼。

あとで彼曰く・・・
イタリアでは大人でも太い麺のブカティーニ?(と聞こえた)を食べる時にスプーンを使う人はいるけどね。と言っていたけれど・・・

そそっ・・・
よく、スプーンを添えてフォークでスパゲッティをクルクルやる方がお上品だと
勘違いをしている方がいらっしゃいますけれど、イタリア人はスパちゃんを食べる時、
基本的にスプーンは使いませんぜぃ~。

スパちゃんを皿の片方に上手によけて空きスペースを作り、
そこにフォークを立てて2~3本のスパちゃんをフォークに絡めて
クルクルクルリンキレイに巻き上げて、一口でパクリ。
日本人はお箸の国の人だから器用だしね・・・やればみんな出来ると思います。

まあ、日本国内のイタリアンレストランでスパちゃんを頼んだ時にスプーンが用意されれば、
イタリアではないわけだし、使っても使わなくても・・・お好みでよいのでは・・・と、私は思いますが。

パスタ類を食す際に出されるフォーク&スプーンの関係ついては、諸説ございまして・・・
子供はうまくスパちゃんが巻き取れないからスプーンを添えるという説や、
イタリア移民がアメリカでパスタ類を普及させようとして、フォークと一緒にスプーンを
出したという説を聞いたことがありましたが・・・

どうやら・・・
昔、イタリアの貧しい人たちはスパちゃんを主食として食べることしかできませんでした。
食卓にはお腹が一杯になるようにお皿に山盛りのスパちゃんがドーンと出て・・・
当然スパ山盛りのお皿にはクルクルスペースがなかったから、
左手でスプーン、右手でフォークの体制でスパちゃんを巻き取り食べた。ということらしいですね。
お金持ちはスパちゃんを食べた後、メインディシュの魚や肉が出てくるわけだし、
前菜のスパちゃんは少量でいいんですもんねー。余裕、余裕っと。

んん~っっ、まてよ・・・
そういえばゴッドファーザーPart2でデニーロ扮するビトー・コルレオーネと彼の仲間が
スプーン使ってスパちゃんを食べるシーンがあったような気が?
映像の記憶が定かでないが、もしそのシーンがあったなら・・
他のイタリア人は、ビトー達がレストランでスプーン使ってスパちゃんを食べているのを見かけたら、
きっと「ふん、貧乏人の田舎モンがー」とビトー達のことをせせら笑ったに違いない。
もし、そうなら・・・そのワンシーンだけで、ビトーのシシリーでの生い立ち、
いままで生きてきた境遇・環境のすべてがわかるじゃないか。。
ムムッ~もしそうなら・・・そこまで計算したフランシス・フォード・コッポラ・・・恐るべし。。だね。

シシリーは海の幸が豊富。
ウニ、エビ、カジキ、鯛、白魚のような魚もありました。

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お味も日本人の口に合うと思います。
サンドメニコパラスに比べて、こっちの方が絶対コストパフォーマンスもいいー。
昨晩とはうってかわって・・・本日はお腹と懐は大満足なのでありました。

ここで、ひとこと・・・
ネット環境は、私はダイアルアップを使用しました。
PCのモジュラジャックはあったものの、うまく接続できなかったからです。
設定によってはHigh-speedも利用できるかもしれません。
これから、サンドメニコパレスに行かれる方には、是非試してもらいたいです。
よろしくお願い致します。

2005年8月22日(月) タオルミーナ

今日こそイゾラベッラに行こうと思い、島内のウォーキングツアーの予約にコンシェルジュデスクへ。
その旨を申し出ると、本日のコンシェルジュの男性にイゾラベッラは国立公園だから
予約は必要ないと言われました。
え?昨日、島内ウォーキングツアーは、日曜はお休みだから月曜日ね。と言われたよ。
言ったのですが、彼はノープロブレム。のオンパレード・・・ふぅ~埒が明かない。
「もういいよ。とりあえず行ってみる。」と、タクシーで近くまで行くことにしました。
タオルミーナは市内電車やバスがあるわけではないから、ちょっと出かけるにも車が必要。
ホテルからタクシーでイゾラベッラの海岸までは10分ちょっと(料金15ユーロ)。
イゾラベッラに行くには、車が通れる道路から延々と続く石段を降ります。
砂浜はあまりなく、石がゴツゴツとした磯浜って感じですかね~。

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その狭い磯浜で、みんなで仲良く?日光浴をしている。
海の家があってそこでビーチチェアやパラソルを借りる人も多いです。
国立公園のイゾラベッラに怒られちゃうかもしれないけれど、なんとなく垢抜けないと言うか・・・
プーンとイカ焼きの匂いがしてきそうな雰囲気もあります。

更衣室やトイレも海の家にしかないので、トイレが使いたければ、
海の家で何かを買うなりしなければ使えないという日本の海の家と同じようなシステム。
ここは、海の家に入るか、ビーチマットやパラソルを持っていなければ長居は出来ない場所だね。
イゾラベッラの雰囲気はわかったので、ここから徒歩で行ける、
美しいと評判のマッツァローベイから→ケーブルウェイに乗って
タオルミーナのウンベルト通りまで戻ることにしました。

だけどイゾラベッラからさっき来た車通りに戻るには長い石段を登るしかない。
行きは良い良い、帰りは・・・の如く、延々と続く石段を登るのはホントしんどかったです。
年齢問わず足や膝が悪い人はツライかもしれん。

炎天下の中10分ほど坂道を歩いてマッツァローベイに到着。
マッツァローベイは高級から庶民派ホテルが点在するプチ垢抜け系。
雰囲気は、京浜急行・三浦海岸というよりも横須賀線は逗子・葉山などの湘南って感じ。
行ったことある人ならわかりますよね~??(笑)。

マッツァローベイでゆっくりするのは明日にして、暑いのでホテルに戻ることにしました。
マッツァローとタオルミーナ間のケーブルウェイは8分間隔で運行しています。
片道チケットは2ユーロ、往復チケットは3ユーロ。
山の斜面をゆっくりと昇降するケーブルウェイは景色も良く、マッツァローベイを一望出来ます。
是非乗ることをお勧めします。
タオルミーナ駅を降りたらメッシーナ門からウンベルト通りに入ります。

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エマヌエーレ広場の角の古めかしいジェラート屋でピスタチオとリモーネのジェラートを食しました。
ジェラート2種類選択で3ユーロぐらい。

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ジェラートにパンナ(生クリーム)を乗せてもらうと料金はアップします。
ここは無愛想なオヤジさんがレジに座っていますが、味は抜群に良い。
タオルミーナで一番おいしいかも・・・しれません。
エスプレッソもbuono!!

ホテルの部屋に戻ると~突然胸がギュッと締め付けられるような感覚が・・・

「あ、まただ・・・」次にポロポロと涙が流れだしました。

自分では悲しいわけでもないのに・・・
自然と~止めどなく目から涙が頬をつたい→流れてくるのです。

もしかして・・・これってホームシック?

え、早、2日にして・・・???

人間は牢屋に入ると必ずといっていいほど拘禁状態に陥り、一時的に精神不安定になるらしいの。

無視、無言は人を拘禁状態にする・・・まさにそれかもしれん。

コネ、ファミリー社会の徹底、美しさと排他的保守のギャップ。
存在がない、IDが認められないということがどういうことか・・・
ヒシヒシと肌身に感じました。
日本人はホテルにも街にもほとんどいないし、
ホテルスタッフの英語も訛りが強くて聞き取りにくい。
部屋に戻っても一人。
だから日本語で雑談する相手はいない。
テレビもみんなイタリア語。
完全にイタリア語酔い状態。

今回・・・私・・・
初めてリゾート鬱とやらに陥ったようです…。(-"-;;)

このまま部屋に1人で居てはイカン、外に出ねば。と感じ・・・
近くの銀行に両替に出かけることにしました。
この銀行の営業時間は8:30~13:30 14:45~15:45と、日本とはだいぶ違います。
まず入り口にある呼び鈴ボタンを押して、スタッフに小さな入り口ドアを開けて貰い、
1人しか入れないシャワーブースのようなゾーンに入ります。
入ると入り口のドアが閉まり、銀行側のドアが開きます。
防犯上のシステムですので、ちょっと面倒くさいですが、一度体験してみてはいかがでしょう?
ちょっとおもしろいです。

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手数料を入れてもレートは銀行の方がホテルより全然良いです。
1万円で72ユーロ戻ってきました。
銀行で両替した方が絶対お得だと思います。
銀行の窓口でもまた、顔はイケメンですが笑わん兄さんと遭遇することになりました。(-_-#)

ついでに、郵便局にも立ち寄りました。
記念切手あります?と郵便局のおねいさんに尋ねたところ・・・
後ろの棚を見に行って・・・あと一冊だけありますが・・・。と、
おねいさんが出してきたその記念切手集は・・・
な、なんと80ユーロ。

えーっ、1万円以上もするんかい??
「Caro(高い)・・・」と思わず小声で口走っておりました。
おねいさんもそれに同感した模様で・・・小声で「Si」。。

やっぱり、おねいさんも高いと思っているのね・・・。

そりゃそうだよね~。。
二人の間に、ちょっとした沈痛ムードが漂いました。

「どうする?買う・・・??」
心配そうなおねいさんの瞳がウルウルしながら~そう訴えておりました。
ちょっと悩みましたが・・・
私も、海外に出ると郵便局に寄り、記念切手を買う習慣がついていたし・・・

えいっ~やー。と・・・思い切って買うことにいたしました。

・・・っていうかもう引くに引けない空気だったのは確か。(苦笑)

冷静に考えれば、実際に使える様々な金額の切手が入っているので、
高くなるのは致し方なしなんだけれどね・・・
それにしても・・・なのよね・・・。
おねいさんもなんだか申し訳なさそうに精算していましたっけ。
別におねいさんのせいではないんだけどさぁ~・・・

この旅で精神的に一番高価だったお土産の切手集です。

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ホテルに戻ってからは、プリザーブドフラワーの作製作業にしばし没頭。

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部屋のコンセントは何カ所もあるんだけれど、一箇所に対して一口ずつしかないのが難点。
ベッドでPCのアダプターを使うとき、サイドスタンドのコンセントといちいち抜いて
差し替えなければいけないのは、とてもめんどくさい。
コンセント口が2口ぐらいついていればいいのになぁ。
あとひとつ・・・
部屋がコネクティングルームになっているので、ドア越しに隣の部屋の生活音が結構聞こえてきます。
人の話し声やテレビの音も・・・トイレの音、シャワーの音も・・・。
ということは・・・こちらの音も聞こえると言うことですよね。
深夜にトイレに入った時は・・・気を遣って、朝になってから流しましたよ。(-.-;;)

さて今晩の夕食ですが・・・
人の視線と、好奇心や関心はあるが慣れるまで無関心を装う・・・ジモピー=シシリアン。

彼らは、日本人を差別しているとか、キライとかではないのです。

男だとか女だとか、大人だとか子供だとか、美人だから不細工だからではなく・・・
見慣れない人・・・異邦人・・・地元民じゃない人・・・コネがない人・・・
つまり、彼らの「ファミリー」じゃないのよね。

こりゃ~、シシリーで楽しく過ごすには、ファミリーとは言わなくても、顔見知りになるしかないな。

複数できていればシシリー社会に入り込む必要はないので、
今日はあそこのレストラン、明日はあっちのレストランとハシゴすることも可能なのですが、
独り身ではなかなかキビシイですね。

そう考えた私はタオルミーナでの居心地のよいお食事処を作るべく、
今日もDa Lorenzoに行くしかない。と決心しました。

試練を与えた神様は・・・
そんな私に、同時に救いの手もさしのべてくれました。

なんと昨日行ったDa Lorenzoには、シシリーに料理修行に来ていたジャポネがいたのですー!!!

我が救世主=Fくんをついに発見。

私が19時過ぎにレストランに到着すると・・・
彼とは、レストランスタッフと一緒にまかない夕食を食べている時に遭遇しました。
ジャポネがいるなら昨日言ってくれればいいのにぃぃ~ブー。
そういうところもシシリーなんだよね。
よそ者に余計なことはベラベラしゃべらない掟ってか・・・。

メニューにはないけれど、なんでも作って上げる。とのお言葉に甘えて
サンドメニコパラスでも食したミネストローネを所望致しました。
これが檄ウマ。。

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もし時差等で胃腸・体調がすぐれなかったりしたら・・・是非お試しあれー!!

シーフードも・・・
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シシリーの甘いドルチェも食べちゃいました。
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ホテルに戻って、深夜に及びまたまたプリザーブドフラワーの作製に勤しみましたとさー。

つづく・・・

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