可愛い女の子の育て方

山陰花と温泉を愛でる旅・・・


奈良から高速を乗り継いで、たまにトイレ休憩をして3時間強でつきました。鳥取県。朝ものんびり目に出ましたが昼過ぎには皆生温泉付近に到着。さすがに米子自動車道はトンネルだらけで、昔は山陰とい名の通り隔絶された場所だったのではないかと思われます。しかし今は中国道、米子道を通ればとっても近所。高速で道も良いのであやの運転でも全然へっちゃらでした。ここは去年も行ったけど母が花回廊に行きたいというので再度きました。去年は大山などの自然で遊んだので、今回は境港市の鬼太郎の妖怪ロードに行ってみることにしました。港町である境港市は日本海からの海風がすごく、のんびりした田舎町でした。妖怪ロードには様様な妖怪のブロンズ像が等間隔で置かれています。またいろんなのがいるんだ。良く見たら恐いのもいたりして・・・でも幼少時からなじんだ鬼太郎ですからね・・・レトロな雰囲気が最高でした。ブロンズ像も完成度が高く、それしかない普通の商店街だったけど、結構観光客の人も訪れていて良かったです。境港市から米子市までを結ぶJRの電車は鬼太郎とその仲間達の絵が書かれた電車で可愛かったですよ。妖怪ロード沿いの珈琲やさんで休憩しましたがここの珈琲が非常に美味しかったです。いい匂いがするからすぐに分かると思います。
さて今回の宿泊先は、湯望喜 白扇という旅館です。一人1泊25000円もしました!!高い!!しかし~~やっぱり良かった!!まず特筆すべきは部屋に温泉露天風呂がついていたことです。また展望ジャグジー風呂も付いています。ロビーにはいるとそこはもう畳敷き。廊下もお部屋もなんとエレベーターまで畳敷き。段差もなくバリアフリーですね。スリッパをぺたぺたすることも入らず日本人としては最高に心地よい畳敷き!!はまります。売店や喫茶ロビーなどの絨毯部分のところはなんと床暖房。さりげなく最高に心地よい宿でした。部屋には季節の生花があちこちにいけられており、館内どこも非常に清潔。専用の足袋みたいな靴下が配られそれを履いて館内を移動します。部屋の露天は陶器のお風呂で足を伸ばして寛いでは入れます。日本海の潮風を受けながら快適な温度でいつまででも入っていられそうです。それと、また共用の男女別の露天風呂も最高に良かったです。それというのも、脱衣所がなんと畳敷き。段差なくすぐに庭園露天風呂です。洗い場の側に檜風呂、外は岩風呂、そして石のおわんのようなお風呂がありました。この石のお風呂が最高に気持ちよくて・・・そうですね。イメージとしては鬼太郎の父の目玉オヤジがいつもはいってるおわんのお風呂って感じで広さといい肌触りといい言うことなかったです。ダラダラお風呂に入りつづけていると夕食の時間です。チェックイン時に好きな時間を選べます。ここは元料亭だったようで、お味のほうも期待大!!・・・美味しかったです~~もう食べきれません。特筆すべきは松葉蟹の具足煮です。カニの足を卵とじ風に似てあるんだけど、このお出汁が美味しくて最高でした。それとシーフードグラタン。めっちゃウマ!!感激でした。煮物は熱くてすぐに食べられないくらいでした。ここまで熱々を部屋食で食したことはありません!!お刺身はもちろん新鮮だし~かも鍋もとっても美味しかったです~ほんと最高でした。夜は海岸を散歩しました。散歩がてら近所にある海潮園さんという文豪なんかがよく泊まっている旅館のお風呂にも提携しているようで入りに行きました。非常に古い感じの岩風呂でお湯が死ぬほど熱かったです。しかし古くからの旅館だからか?泉質が白扇さんのお風呂とは桁違いに良いんです!!ぬめりというか・・・皆生の塩湯って感じで・・・感動しましたよ。その古いお風呂はなんと大正時代からある最古のお風呂らしくて由緒正しかったようです。母は極度の綺麗好きの為、白扇の清潔さにいたく満足だったのでそちらの方が良いと言っていましたが私は海潮園さんのお風呂のお湯のよさに感動しました。
さて宿泊先の宿に帰りますと夜は間接照明でほの暗い廊下が落ち着きます。またここの宿の良いところは、鍵を見ると結構たくさん宿泊されているのに、非常に静かだということです。防音対策がなされているのでしょう。両隣に宿泊者があるというのに、物音一つ聞こえず、とっても快適でした。夜も乾燥になやむことがあるのですが、空調も最高で、お布団もフカフカで気持ちよかったです。朝までぐっすり!!朝食も豪華で朝からかに雑炊でした。これがまた美味しい。えてかれいの干物の焼いたのも非常に美味しかったです。何もかも美味しく、夢のような一日はあっという間でした・・・はあ~良かった~また是非泊まりた~い。
しかし運悪く?2日目はいきなり雨降りでした。小雨程度でしたが、花回廊は外を歩いてみるのでちょっと辛かったです。しかし花はいまが満開でチューリップはもちろんのこと、ポピーの花や三色スミレ、温室内には見たこともない珍しい蘭の花が咲き乱れており、良かったです。雨も降っていたし、その後はちょっとおみやげ物などを購入して早々に帰りました。夕方には自宅につきました。翌日は非常に仕事が溜まっており、浦島太郎さんの気分でした



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