PC(パーソナル・コンピューター)の調子が悪い
(Windows)
PCのトラブルは、様々な要因がありますが、かつての経験から変な音が出る場合はハードウエアの故障、Windowsは立ち上がるけれどアプリケーションの動作が変な場合はソフトウエアの不具合が多いようです。
最近、PCの調子が悪いと思ったら…
Windowsにはハードディスクドライブのエラーを検出し、異常があればそれを可能な限り修復するためのツールが標準で用意されています。このツールのことをWindows 95/98またWindows Meでは「スキャンディスク」、Windows NT/2000では「チェックディスク」、Windows XPでは「エラーチェック」といいます。
・ スキャンディスクを実行
。Windows XPではエラーチェックになっています。
スキャンディスク
[スタート] メニューをクリックし、 「プログラム」→「アクセサリ」→「システム
ツール」 を順にポイントし、「スキャンディスク」 をクリックして実行します。
エラーチェック
(Windows XP)
全てのアプリケーションを閉じて、マイコンピュータを開きます。
これからチェックをしようと思うドライブを右クリックし、「プロバティ」を選択します。
「ツール」タブを開き、「チェックする」をクリックします。
尚、スキャンディスクやデフラグを実行する際に 常駐プログラムを停止
しておかないと、たとえば、ウイルスチェックなどの常駐プログラムがハードディスクにアクセスするので、スキャンディスクが中断してしまうため、「なかなか終了しない」などの現象が生じます。
スキャンディスク(エラーチェック)は、定期的に実行しておいた方が良いでしょう。
定期的に、「ディスククリーン」で不要なファイル削除して、「スキャンディスク」でハードディスクのデータにエラーが無いかチェックし問題があれば修復し、「デフラグ」でディスクの最適化(断片化したファイルをまとめなおし処理速度を向上)と、順に実行しておくことを、おすすめします。
・ PCの調子が悪いときにやるべき手順
スキャンディスク (Scandisk)、Internet Explorerの修復、インターネットキャッシュとクッキーの削除、スパイウェア除去などがわかりやすく解説されています。
・ Windows XP で Internet Explorer および Outlook Express を再インストールまたは修復する方法
スパイウェア
、というとあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、知らないうちに勝手にPCにインストールされてしまい、PC内にある個人情報などをインターネット経由で流すソフトやプログラムのことです。最大の脅威は、スパムでもウイルスでもなく、気付かないうちにコンピューターに入り込んで勝手に個人情報を集め、要求してもいない広告を次々と表示するスパイウェアかも知れません。
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