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キーワード:進歩
晋。康侯用錫馬藩庶。晝日三接。
(しんはこうこうもちいてうまをたまうはんしょ。ちゅうじつみたびせっす。)
「晋」は進むこと。「康侯」は国を治める諸侯。「藩庶」は多いこと。「晝日」は日中のこと。「火地晋の時、康侯がその功績により多く の馬を賜わり、一日に三回も接見を許される」。この卦は、地の上に太陽(火)が昇った姿で,真昼の卦です。 そして、太陽がますます中天に昇り進むことから、やる気満々、運気も地位も活力を得て勢いよく上昇する時です。火地晋の時は前途が明るく、すべてトントン 拍子に進む時で、やりがいも大いに感じられて得意の時です。サラリーマンなら、上司の引き立てを得て出世街道をまっしぐらでしょう。この勢いに乗じて積極 的に打って出ることです。
〔大意〕これは吉の卦です。『易経』には「晋は、康侯もって馬を錫わること…」と書かれています。晋とは進で「進む」こと、康侯(こうこう)は国をよく治めている君のことで、「すべてがよく治まって、豊かになっていく」ことを暗示しています。
これはすなわち上昇であり進歩である。すべてに自信をもってつき進んでよい。それに見合うエネルギーは与えられます。いま、いちばんしてはいけないこと、それは消極的な思考と行動です。たとえ現状に対するあなたの判断が、かりに厳しいものであったり、迷いを生じるような状態であっても、迷ってはいけません。潜在意識の回答というものは 思いもよらぬ形でやってくることが多いからです。
人々がしばしば偶然と呼ぶ幸運は、決して偶然などではなく、「思いもよらぬ潜在意識の回答」なのです。いまのあなたはあらゆる面で成功の馬に乗っているのです。何も恐れる必要はありません。
もしあなたに失敗や運を逃す要素があるとしたら、それは理由のない恐怖心のとりこになることです。マーフィー博士は人間の成功や願望の達成の最大の敵は「恐怖心」だといいます
恐怖心とは何か。それは実体のない影のようなものです。まだおきてもいない事柄に対する悪い想像です。
恐怖心を克服できれば、ほとんどの物事はうまく運ぶ。何をさておいても、あなたは恐怖心から解放されねばなりません。その最良の方法は、「いちばん恐れていることをする」(ニマーソン)ことです。それをする絶好の機会が、火地晋(かちしん)の卦が出たときといってよいでしょう。
●初 6 :あなたの目的を追求しなさい。
晋如。摧如。貞吉。罔孚。裕无咎。
(しんじょ。さいじょ。ていきち。まことなし。ゆたかにしてとがなし。)
「晋如」は進むこと。「摧如」は阻まれ進めないこと。「罔」は無の意味。「進もうとしても進めない。貞正にして吉。信頼を得られな くても心に余裕を持っていれば問題はない」。妨害がある時ですが、焦らず心を大きく持って、チャンスが訪れる日を待つことです。小休止といったところ。
◎良い時です。
●二 6 :目標を変えてはいけません。
晋如。愁如。貞吉。受茲介福 于其王母。
(しんじょ。しゅうじょ。ていきち。このかいふくをそのおうぼにうく。)
「晋如」は進むこと。「愁如」は愁い止まること。「介」は大きいこと。「進もうとしても心配で進めない。貞正にして吉。王母がヒイキ に してくれて大きな幸せを受ける」。目上の人や上司に気に入られて引き立てが得られるか、または諦めかけていたところに思いがけない幸せが転がり込むような 時です。最後まで投げ出さないこと。
◎良い時です。
●三 6 :あなたの前にある障害は行動で乗り越えられます。
衆允。悔亡。
(しゅうまことす。くいほろぶ。)
「允」は誠の心のこと。「仲間から信頼されて悔いがなくなる」。周囲の人々があなたのことを認めて信任してくれます。支持と協力を得 て発展する気運です。選挙などには当選するでしょう。
◎大変良い時です。
●四9:他人を利用すると結果は利用される。
晋如。鼫鼠。貞厲。
(しんじょ。せきそ。ただしけれどもあやうし。)
「晋如」は進むこと。「鼫鼠」は大きな鼠のこと。「大ねずみのように貧欲に進む。貞正にしていても危うい」。欲にかられて動き、不 正や腐敗の渦中に置かれる時です。欲を捨てて退き、身の安全を図ることです。
◎あなたの考え方、進み方に問題点があります、よく反省し、改めましょう。
●五 6 :気が変わったら、そのままにしておきなさい。
悔亡。失得勿恤。往吉。。无不利。
(くいほろぶ。しっとくうれうるなかれ。ゆけばきち。よろしからざるなし。)
「悔いがなくなる。損得を気にせず進めば吉。よろしい」。目先の損得に構わず押しの一手で進むと成功するでしょう。障害に屈したり、 高 嶺の花とハナから諦めないことです。
◎大変良い時です。
●上 9 :怒りは自分の胸にたたんでしまいなさい。
晋其角。維用伐邑。厲吉。无咎。貞吝。
(そのかくにすすむ。これをもちいてゆうをうつ。あやうけれどもきち。とがなし。ただしけれどもりん。)
「邑」は村のこと。「頂上まで登りつめた。村の内乱を鎮圧する。危ういけれども吉。 . 問題はない。ただし貞正であっても、力による内 部の粛清は恥ずべきことである」。これ以上間口を拡げてはならない時です。あなたが上司ならば、部下に厳しすぎて反感を持たれている可能性があります。心 を広く持って冷静に対処しましょう。
「マーフィの易い」 J. マーフィ(昭和 61 年、産能大学出版部)及び以下を参照しています。
http://www.keisho.server-shared.com/64/k35.html