旅館~白泉~ 旧館

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劇場版 仮面ライダー火男 パート1



sanjou!7

やっぽー!仮面ライダー火男こと、伊坂ケロです。

見ての通り朝からテンション高めですが、今後起きる事を マッハ全快 で解説したいと思います。
この日はですね・・・



tabidati

サンシャインシティの水族館へ行ってきました!

さぁ、いよいよ待ちに待った遠征旅行の日がやってまいりました。期待に胸を膨らませ、子供のような純粋な気持ちになって楽しもうと心に決めたこのイベント・・・夏休み最後の週を使ってフルに行う価値は充分あるはずです。

と言う訳でそんな高ぶる気持ちを持ちつつ、母親の車に乗り、オッパッピーの家に到着。
その後地元のワングーが開店するまでオッパッピーの家で色々談笑する事1時間、コンビニで旅費を全額おろし、僕とオッパッピーはワングーへ向かい、予約していたある品を引き取りに行きました。
その商品とは・・・




qmads get

OK、DS版QMA GETだぜ!

火「最初に使う金がゲームかよ」

うおっ!?ひ、火渡ちゃん、何でここにいるの!?

火「お前が旅先で変な事起こさないように、皆でついて来たんだよ」

へ?皆って事は・・・

桜「ずるいですよケロちゃん!あたしだって旅先で美味しい物を食べたいんです!連れてって下さい!」
風「俺様の名前を日本中に轟かせるには絶好の機会なんだ・・・逃す訳にはいかねぇだろ?」
ミ「赤羽先生と博巳さんが留守番するから行っておいでと言われたので、ついてきてしまいました」
雷「僕である貴様とライバルの火渡博明がいないと退屈だからな。ついて来てやったぞ」

もぅ、皆オデの為について来てくれたんだね・・・よし解った!皆でこの遠征旅行を盛り上げようじゃないか!

と、脳内でこんなイベントが起きつつ、僕とオッパッピーは駅に到着。そして数分ほどで駅に到着したのが・・・

TX

茨城が誇る電車『つくばエクスプレス』(通称TX)なのです。この電車のおかげで茨城県民の僕等も、最速45分で秋葉原に到着する事が出来るのでとても便利です。(利用料は高いんですけどね・・・)

そしてTXに乗って1時間後、集合場所である秋葉原のヨドバシカメラに到着し、先に着いていたUちゃんと合流。全員が揃った所でいざ出発と言いたい所なのですが、今夜は23時43分発の夜行列車に乗る為、それまでの間は東京で暇を潰さなければなりません。
しかしこの時の時間は11時12分・・・今からサンシャイン国際水族館へ行ってもまだまだ時間は余ります。

と言う訳で3人で秋葉原を散策する事に。まず最初はカードキングダムで佐輔のデッキに必要なパーツを購入。その後はオッパッピーとUちゃんの希望でドンキホーテへ向かいました。

風「この時に完成した俺様のデッキは、この後富山や兵庫で大活躍だったぜ!富山編で紹介するから楽しみにしおけよ!」

ドンキホーテ内を散策する事30分。そこから出て来たのは・・・













majikofurantye-man

オ「俺仮面ライダーマジコ!よろしくウェ~イ」
U「・・・おはよ!僕フランチャーマン!」

まさかの衝撃デビュー!何とオッパッピーとUちゃんは新しい仮面ライダーに変身しました!


火「お前は2人に何やらせてんだよ・・・」

そう?2人とも結構ノリノリでやってたけど?

とまぁ衝撃のデビューを果たした2人の記念すべきファーストショットを撮り終えた後、ヨドバシカメラの蕎麦屋で昼食をとり、電車に乗る前に用を足し「さぁ手を拭いて出ようか」とジェット噴射タオルで手を乾かそうとすると・・・


itazura

中から濡れたティッシュが舞い上がってきました。最悪です・・・

火「誰だよこんな悪戯したのは・・・」(と言いながら水郷を見る)
桜「い、いくら悪戯好きのあたしでも男子トイレには入りませんよ!」

・・・そう、これがトイレに僕等だけしかいない場合なら良かったのですが、そこへ事情を知らない第3者のおじさんが入ってきて「何やってんだこいつ等?」的な目線を送ってきたので、堪らず僕等は逃げるようにトイレから立ち去りました。  オデじゃありません、オデじゃありません・・・

トイレから立ち去った僕等はそのまま池袋行きの電車にのり、約20分後に池袋に到着。
そこから「あれ~?どの辺だったけ?」と少し迷いつつも目的地に付いた僕達。そして・・・



sansyain

やってまいりました。池袋サンッ!シャイ~ンシティ国際水族館!

桜「あはっ!早速のコラボショットですね」
風「元ネタはオッパッピーが世界のナベアツで、伊坂が志村けんのバカ殿ってところだな!」
雷「たかが水中の生物を見に来ただけでこれとは・・・おめでたい奴等だ」
火「そんな事より、早くあいつ等を止めろ!」

脳内キャラ達が騒いでいる間にネタを済ませた僕達は、受付で入場券を買い、その反対側にあった珍しい深海魚「リュウグウノツカイ」のホルマリン漬けを眺めていました。


伊坂の豆知識 リュウグウノツカイとは?

リュウグウノツカイはね、全長がおよそ5メートル近くある深海魚で、体の色は銀色で薄いまだら模様があって、背びれ等は赤い姿をしているんだ。故に、その姿から竜宮城からの使いに相応しいと言う事でこの名前がつけられたんだよ。
当然深海魚だから、人前には滅多に姿を現さないんだけど、極たまに波浪に巻き上げられて打ち上げられる事があるらしい。
今回オデがやって来たサンシャインシティ国際水族館にあるそれも、その内の1つなんだ。生きた状態で観るのは凄く難しいかも知れないけど、機会があったら観てみたいなぁ・・・


桜「ほへぇ~、ケロちゃん良く知ってますね」
火「むぅ・・・正直俺も驚いたぞ」

魚と国旗に関しては親から買い与えられた図鑑を読みまくったからね。超マニアックな魚じゃない限りは知ってるよ。さぁ、薀蓄はこれくらいにして入館しようか。

するとUちゃん、そのホルマリン漬けを見てこんな一言を・・・




ryuuguunotukai

U「僕これ蒲焼にして食べたい・・・」
伊「・・・例えホルマリン漬けじゃなかったとしても、おいしそうには見えないよ・・・」


桜「確か鮟鱇も深海魚でしたよね?じゃあこれも食べられるんですかねぇ・・・」
火「貴重な深海魚を食おうとするなよ。全く・・・なぁミスティ、旅行では伊坂だけでなく水郷や佐輔も暴走する可能性が非常に高い。ここは協力して、あいつ等が暴走した時は全力で止め・・・」
ミ「・・・」
火「ど、どうしたんだよミスティ?」
ミ「博明さん、確か水族館って、魚だけでなく、水辺の動物もいるんですよね?」
火「まぁ、水族館だからペンギンとかラッコとかアザラシとかはいるだろうな。白熊はここの水族館じゃ見れないようだが・・・」
ミ「では、やはりペンギンさんやラッコさんはいるのですね!?ううぅ・・・凄く、楽しみです!」
火「 しまった!ミスティは無類の動物好きである事を忘れていた!ここじゃミスティが暴走する可能性も充分ありえる!
ミ「皆さーん!早くしないと置いて行ってしまいますよー!」
雷「・・・あの褐色の娘、目がキラキラと輝いていたな」
火「くぅ・・・ここは俺がいつも以上にしっかりせねばならないようだ・・・」

かくして、最初の目的地であるサンシャインシティ国際水族館へ入った僕等を待っていたのは・・・


・・・字数が足りなくなってきたので、パート2に続きます。


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