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【はじめに】
一日の終わりは、何かと不安定になるものです。
精神安定の一環として、何か書いてみましょう。
あなたは、寝る前に沢山後悔することもあるでしょう。
またあなたは、希死念慮(きしねんりょ;◯にたい気持ち)に苛まれたり、
上述の後悔による自責感に囚われて昼間に「眠気に襲われた」と思ったら
夜間に不眠の兆候によって「確かに眠気があるのに頭がやたら冴えて寝付けない」という、
まるで全身に拘束具が取り付けられているかのような感覚を味わったりしたことも
あるでしょう。
ですが、上述のことは、たんにあなただけが抱えている問題ではなく、他の人たちも経験していることなのです。
ですから、何か辛いと思ったことがあれば、
胸のうちにしまって無意識に追いやろうとはせず、
辛いときは辛いと言っても良いのです。
確かに、良い歳になって(25歳以上にもなって)、
他人の前で辛い気持ちを打ち明けることは、あなたがあなた自身に課した「自分の機嫌は自分で取る。他人に取ってもらおうと期待しない」という課題を考慮すると、
あなたにとって難しいことかもしれません。
ですが、ときには穴に向かって「王様の耳はロバの耳」とでも言えば、
心のなかにある淀みが躰(からだ)の何処かから抜けていくことを
あなたは感じるでしょう。
【おわりに】
確かに、日記を書いて他者に公開するという行為は、
個人情報を他者にも明かすということにもなり、
自分の存在を全世界に発信することが
ときには大きなリスクとなることもあるでしょう。
ですが、辛い気持ちをしまい込んだままにするというよりは、
むしろ無理のない範囲で(個人情報をあまり出さないかたちで)
他者に打ち明けてみるほうが、精神衛生(メンタルヘルス)を
良好に保つことに資することもあります。
まずは当たり障りのない話から少しずつ始めましょう。
日記を書いていって、もし「これなら外部に発信しても構わないかな……」と思われるものが
見つかったら、それは公開日記に書いて他の人にも読んでもらいましょう。
逆に、もし「これはちょっと、外に出すには躊躇(ためら)ってしまうな……」と
考えられるものが現れたら、それは非公開日記に書いておいてしばらく寝かせておきましょう。
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