団塊定年日記

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2017.08.20
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テーマ: 渡り鳥(51)
カテゴリ: カテゴリ未分類
【3月23日(日)】
 神の浦を9時過ぎに出て、中野を目指して歩き出す。のどかな春の日曜日という感じ。
林道から外れ山道をゆく。沢のせせらぎを聞き、椿の花を踏みしめ、大瀬良を過ぎる。
鯛の浦を一望できる林道に出る。22も湾が入り組み美しい景観をなしている。

 今日のメインイベントは事前から皆が楽しみにしていた、中野のルルドである。
鯛の浦からバスで三区のところにある。途中、農家のおばさんになにやら方言で話される
が理解できず、何ですかと問いかえすと大声で笑う。

「何しにきたのか」とか聞かれることが一番多い。
 中野に11時過ぎに着き、朝こしらえたおにぎり、ジュース等を持ちルルドを見に行く。
バス道を歩いていた時から美しい教会が目に入っていたので、その教会へまず行ってみる
ことにする。畑の間の細い舗装された道を登ると、教会の全容がはっきりするとともに、
ルルドをみることができた。以外に大きくそして美しく見える。近づいてみると、美しい
顔をしている像が岩のくぼんだところにあった。その美しさはたとえようがないものであ
った。     

 教会からは日曜日の礼拝をする黒と白いベールをかぶった土地の女性たちの捧げる祈り
が聞こえ、正午には村のチャイムとともに、教会の鐘が響きわたった。

いかにも五島列島らしいムードの午後であった。
 今日中に小値賀島に渡るため、中野からバスで有川まで行き、船に乗る。船中で帝塚山
女子大のワンダーフォーゲル部の連中に会う。皆トレンカを履ききまっているようである
が、上はキルティング、アノラックを着たメッチェンばかりであった。
 本当はピストンをするはずであった津和崎鼻を横に見て、船は小値賀島に着いた。船から

 小値賀島には17時過ぎに上陸し、番岳でキャンプするため、案内図の前でルート確認し
ていると、島のおばさんたちが「どこからきたの」「何しにきたの」と聞かれる。
 番岳からは小値賀島をずっと見渡すことができ、静かな海に夕日が落ちるのを見ることが
できた。今合宿はじめての野宿を行う。三日月が空に傾き、オリオン座が南の空に、北には
北斗七星をあおぎ、ゆらゆら揺れるローソクを囲み、シュラフにくるまって行うミーティン
グに一年生も新しいものを感じたに違いないと思う。





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Last updated  2020.09.01 10:29:44
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