2005年5月




2005年5月2日分

ニュース 内容
がんばれ、三宅島

 5月に入りました。

5月から
三宅島に観光客が戻ってきました。
火山の噴火で住民が避難し
人がいなくなっていた島に住民が戻り、
主産業でもある
観光が復活している。

今回の噴火で
三宅島の住民はもちろんだが
観光客にも
火山ガスから身を守るため、
ガスマスクを備えなければならない。

これからも、
火山との共存は続いていくが
頑張っていって欲しいものである。

話し合いでなく武力?

 北朝鮮がミサイルを発射!!
このニュースは
日本人にとって
【ドキッ】とすることばだったろう・・・。

それが、
例え、
短距離ミサイルだったとしても・・・。

今回のミサイルは
地対艦ミサイルで「シルクワーム」と言われるもので、
射程は約100キロとの事。
ミサイルは日本海上の公海に着水したらしい。

弾道ミサイルの能力などあるが、
ミサイルには
攻撃能力としては恐ろしいものがある。

北朝鮮はいろんな分野で孤立している。
その解消方法は話し合いではなく、
武力による恫喝を行なうつもりなのだろうか?

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2005年5月8日分

ニュース 内容
ちょっと遅いけど憲法について(1)

今の日本国憲法は
公布が昭和21年11月3日、
施行が昭和22年5月3日です。

この憲法の前文に
『われらは、平和を維持し、
 専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと
 努めている国際社会において、
 名誉ある地位を占めたいと思う。』とあります。

『名誉ある地位を占めたい』と言うのは、
別に軍事力を持って平和を維持すると言う事ではないと考えます。

憲法では、
軍事力を持つ事は禁止されています。
『武力による威嚇又は武力の行使は、
 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄』とあります。

今日本は
【外国からの脅威・圧力(に近いもの?)】や
【自衛隊をどうするか?】や
【国際貢献の方法】など、諸問題があるんでしょう。

慎重に論議して欲しいものですし、
平和憲法の考えは守って欲しいです。

ちょっと遅いけど憲法について(2)

日本国憲法には
第二十五条に【生存権、国の生存権保障義務】が定められています。
『・すべて国民は、
  健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 ・国は、すべての生活部面について、
  社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に
  努めなければならない。』です。

しかし、
今の社会では、
それは実現されて状態です。
その1例が、精神保健福祉法第32条の見直しだと考えます。

今の日本では
「精神科に通院中」といえば変な目で見られる事が多いですよね。

ある新聞にもあったんですが、
「諸外国には精神科に行ってる事は変じゃないよ。
 日本人はどうして変に考えるんだろう?」と

今回あったJRの事故でも
救助に当たった人たちにでさえ、
【夜、眠れない】
【電車・列車の音が怖い】
その他いろいろな症状が出ています。

こういった精神的なショックというものは
目に見えない分だけ、
治療が遅れると重大な結果になる可能性もあります。

『健康で文化的な最低限度の生活を営む権利』や
『社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上』の切捨てが
国や国会では考えています。

もっと問題の本質的な部分を見て考えて、
憲法や他の法律にも良い方に
替えていくのなら嬉しいのですが。


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2005年5月13日分

ニュース 内容
ちょっと遅いけど憲法について(3)
憲法の第九十一条に【財政状況の報告】というのがあります。

 内閣は、国会及び国民に対し、
定期に、少くとも毎年一回、
国の財政状況について報告しなければならない。

という条文にはなっていますが、

 現在の赤字国債の発行分がいくらか?
 現在の国の収入はいくらあったのか?
 現在の国の支出はいくらあったのか?
 その他いろいろ

を知っている国民は・・・いないでしょうね。

もちろん自分も知りません。

でも、
知っているのは
買い物した商品には
消費税が含まれている事や
その他の各種の税金などは
払っている事ですよね。
(というよりも払わされてる?)
じゃないと、
通知が来ますよね。

だったら、
それらを無駄遣いしている部分は
誰が調べてくれるの?

そう単純に考えます。

裁判制度だけでなく
皆さんも知ってるでしょうが、
今、
裁判制度の改革が行なわれようとしています。

今の裁判などで
執行猶予というのがあります。

これは一定の条件で
罪の執行を猶予するというものです。

ですが、
この間は
保護観察が行なわれて
保護監察官との連絡や面接などが行なわれます。

しかし、
この保護観察中に
犯罪を犯してしまう例があります。
また、
連絡などが出来なくなってしまう例も
あるそうです。
保護官には逮捕などの権利はありません。

これらの問題も
良く考えないといけないのではないのでしょうか?


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2005年5月18日分

ニュース 内容
ちょっと遅いけど憲法について(4)
憲法の第十五条に
【公務員の選定罷免権、公務員の性質、普通選挙と秘密投票の保障】というのがあります。
その中の
公務員の選定罷免権
●公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
公務員の性質
●すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
の部分に注目してみるのですが、

どうも最近のニュースなどで、
公務員が
様々な特殊手当てや勤務上の特権を持っている事が
報道されていますね。

徒歩や自転車通勤でも通勤手当てが出ていたり、
        ≪何のための通勤手当なの?≫
厚生施設(例。マッサージ機の設置)の優遇などがあったり、
        ≪普通の会社には無いと思うのですが≫
スーツの手当てまで出ている 。
        ≪どうして?の一言じゃ。≫

これじゃ、
『全体の奉仕者』でなくて、
『一部(自分達だけの)の奉仕者』じゃないか?

予算が余りそうだからといって
必要の無いもの間で購入したりして、
予算を消費する必要はないはずですよね。

それなら、
1円でも税金を安くして欲しいですよね。


紫外線にはご注意
オゾン層の破壊が進んでいるが、
太陽光線に含まれる
有害な紫外線は白内障や皮膚がんの一因とされています。

気象庁から
この有害な紫外線の量を予測、情報の提供を始めました。

大気層の中にあるオゾン層の状態を観測し、
天気の変化などから
予測を0から13までの数値で発表するものです。

日焼けは
軽い火傷と考えた方がいい場合もあるそうです。

夏になって日に焼ける時が増えますが、
日差しの中に出て行く時には
ご注意を!!

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2005年5月19日分

ニュース 内容
ちょっと遅いけど憲法について(5)
憲法の第十八条に
【奴隷的拘束及び苦役からの自由】とあります。
『何人も、
 いかなる奴隷的拘束も受けない。
 又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、
 その意に反する苦役に服させられない。』との事ですが、
最近起きている事件では、
上記の条文は守られていませんね。

 基本的人権との兼ね合いもあるんですが、
人間の基本的なものが
無視される状態が
続いていたんですからね。

 いつかの要因は
事件の発生を防ぎようがあった事項も
あった感じがあります。

大阪府熊取町で
2003年5月、町立北小6年(当時4年)
吉川友梨ちゃん(11)が
行方不明になってから20日で丸2年。

一日でも早く発見される事を祈ります。

2本足のレッサーパンダは進化なの?
ニュースなどでも報道があったので
御存知でしょうが、

千葉市動物公園で
レッサーパンダ(風太:1歳10ヶ月)が、
2本足で人間のように
立ち上がる姿が見かけられている。

レッサーパンダは
分類上はクマ科です。(知っていました?)

中国の南部からヒマラヤにかけて
生息する哺乳類ですが
あの愛くるしい表情は
動物園でも大人気でしょうね。

そのレッサーパンダが進化したのか?
ついに
2本足で立ち上がってきたのかな?


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2005年5月23日分

ニュース 内容
ちょっと遅いけど憲法について(6)

憲法の第四十三条【両議院の組織】という条項があります。

両議院(衆議院・参議院)は、
全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
とあります。

『全国民を代表する』はずなのに、
実際に代表として行動が
出来てないんじゃないでしょうか?

審議拒否や欠席は
『全国民を代表する』議員としての
行動ではないでしょう。

その結果、
強行採決されて
議案や予算案が通過してしまった場合は、
【議員としての責任の放棄】と
考えられてもしかたないでしょう。

責任ある行動をお願いしたいです。


兵器の製造に制限を
ある国際機関の報告では
世界の飢餓の原因のトップは戦争となっている。
以前は
各種の天災や天候不良だった。

これは何を表しているかというと
戦争は兵器が無ければ出来ない。

この兵器を作っているのは
先進国である!!

それが様々な手段で
兵士の手に渡るのである。
先進国は
平和を訴えているが、兵器を作り利益も上げている。

その兵器が
自分たちへの攻撃の武器となるかもしれない。

その時はどうするんだろうか・・・

全世界で
兵器の製造に制限を掛けていくべきである。


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2005年5月26日分

ニュース 内容
ちょっと遅いけど憲法について(7)

第五十八条【役員の選任、議院規則、懲罰】
2 両議院は、
  その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、
  又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。
  但し、
  議員を除名するには、
  出席議員の三分の二以上の多数による議決を必要とする。

今、郵政民営化問題で予算委員会などで、
野党の反対派が出席を拒んでいますね。
さっきのニュースでもあったけど、
与党の中にも
今回の法案に反対や慎重な考えの人が居るとの事。
与野党で
その反対や慎重な人の数を
すべて足すと問題は否決されるとの事!
なら・・・。
出席しろー!!

弱者救済の中止・切り捨てをやめましょう。
今の政府は、
『必要な予算(お金)がない』などと言っています。
だから、
弱者救済関係予算を切り捨てていっています。
その魔の手が
自分達にも迫ってきています。

その一例が、
失業保険がもらえない
介護保険の不備
年金のカットなどです。

以前は退職した人でも
失業保険が貰えていたの、
今はなし。
(一部もらえる人も居るようですが)
介護保険も
費用も増大で審査などが変になってきてるし
自分達が
将来もらえるはずの年金だったのに
いきなりカット。

その理由?簡単です。
ずばり無駄遣いにつきます。
「大企業による談合」を見逃していたり、
(本当は知っていたんじゃ?)
強者にだけ優遇していくシステムが出来ていっている。

このままでは日本もおしまいかも・・・。


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2005年5月29日分

ニュース 内容
ちょっと遅いけど憲法について(8)
第八十九条【公の財産の支出利用の制限】
 公金その他の公の財産は、
宗教上の組織もしくは団体の使用、
便益若しくは維持のため、
又は公の支配に属しない慈善、
教育若しくは博愛の事業に対し、
これを支出し、又はその利用に供してはならない。

 今回、
これを取り上げたのは、
今問題になっている、
国などが発注している公共工事で
鋼鉄製橋梁(きょうりょう)の談合事件である。

 談合によって
公金から支出されている公共工事が
一部の団体の利益の為に使われている事である。

この問題に関しては、
道路公団からの工事にも大きく関与しており、
公団OBの天下り先にもなっていると考えられる。

工事の発注金額等も、
かなりのシステムが出来上がっており、
入札額と落札額の差がうまく調整されている。

今後の事件の解明と、
防止策には期待したいが、
業界のシステム自体が解体されないと無理なのかもしれない。


火事は普段からの心掛けで防ごう。
 愛媛県今治市大三島町で山火事が延焼し続けている。
出火の原因はわかっていないが、
火災現場が
山の急斜面と言う事もあり、消火活動は難航している。

 ここ数日は
雨も降らずに空気も乾燥している。
山に生えている草なども燃えやすい状態だった。

 現在は消防関係以外にも
ヘリコプターや自衛隊も協力して
消火活動に当たっている。 

 実はこの大三島は
以前(1987年2月)にも山火事で
300ヘクタールも焼いている。

 日本自体も多くの山を抱えている。
今回のように山火事などが起こると、
消火にも手間取るのはどうしようもない事である。
となると、
防ぐ方法とは、
火事を出さないようにする為の
普段からの心掛けである。
タバコの投げ捨てなどは特に注意したい。

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2005年5月31日分

ニュース 内容
ちょっと遅いけど憲法について(9)
第九十六条【憲法改正の手続】
1 この憲法の改正は、
  各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、
  国会が、これを発議し、
国民に提案してその承認を経なければならない。
この承認には、
特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、
その過半数の賛成を必要とする。

現在、
憲法改正については
いろいろ発言や論争がありますが、
自衛隊問題(戦力なのか?)や
天皇問題や地方自治問題もある

その草案なども出来たわけでもないが、
今の平和憲法と言われる
現行の憲法は
『押し付けの憲法だ』や
『時代に合わない憲法』との意見もある。

いずれにしても、
国民に納得できる方法で
最終審査をしてもらいたい。


世界禁煙デーを考えて
タバコって
あくまで嗜好品ですよね。
だから好きな人もいる・・と言うのは解ります。

でもね、
やっぱり嫌いな人もいるんですよね
その理由も様々でしょう。

しかし、
タバコから出る煙が
周りの人にも悪影響を与えているのは
ほぼ間違いなさそうですね。

タバコを吸う本人は
あらゆる病気などの
覚悟(?)があるのかもしれません。
しかし、
他人を
病気にするような事はいけませんよね。

世界禁煙デーを
機会にあなたも喫煙を止めませんか?
禁煙は辛いかもしれませんが・・・。

是非ご一考を。



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