2007年【平成19年】 4月



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2007年4月1日分

ニュース 内容
先の見えないままでは・・・。

2004年10月23日に起きた新潟県中越地震
この時は最大震度7で大きな被害が出ました。
全村避難した旧山古志村(現:長岡市)では
避難を継続していた
5集落・106世帯の285人への避難指示が
今日、4月1日解除された。

だが、
自宅を失い、
仮設住宅に暮らす被災者の人達は
現在でも多くの不安を抱えている。
実際、
家や田畑などの財産も失っている。
先行きは見えない。

これは、
今年3月25日に起きた
能登半島地震での被災者も同じだ。
発生から1週間経ったが、
余震は震度としては小さくなっているが
毎日、起き続けている。
多くの不安を抱えている住民への
救いの手を1日も早く行なうべきである。

前回の新潟県中越地震の時のように
すべての事が後手後手では困る。
前回の経験を生かした
救援や対策をするように願いたい。

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2007年4月4日分

ニュース 内容
もっと大きな視点

地球の温暖化を防ぐと言う事の一貫として
最近は
バイオマス燃料などが注目されています。
トウモロコシなどから出来ているそうです。

しかし、
そのトウモロコシを作るまでに、
多くの化石燃料が
さまざまな形で
使用されているのではないかと感じます。

もちろん
この1例だけではないのですが、
二酸化炭素だけではなく、
自然に影響を与えないと言う事も
考えていかないといけないでしょう。

アマゾンなどでは、
畑を作る為に
多くの熱帯雨林が伐採されています。
一度切り倒すと
元に戻すには、
かなり長い時間を見ないといけないでしょう。

これからか考えても、
もっと大きな視点から、
環境の事や我々の生活を
見直す必要があると思います。


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2007年4月7日分

ニュース 内容
落とす方の選挙も欲しい

最近は
選挙がある種のお祭り騒ぎのように
なっていると考えています。

確かに
立候補する人がいても良いのですが、
本当に政治・行政・住民の事を、
真面目に考えているかどうかは・・。

以前に
ある新興宗教の団体が
立候補しましたが、
有効投票総数に対して
一定票に達しなかったので
選挙に立候補した時の供託金も没収されました。

何かあった時に
「選挙民が私を選んだ」と言う言葉を使っていますが、
あれも間違いがあると考えます。
立候補した中から選ぶのであって
立候補の資格があると言う試験は無いのです。
もしそれがあったら、
どうなっていたでしょうね。

候補者を選ぶのではなくて
「この人はいやだ!」や
「この候補はダメ!」と言う人のためにも
落選させる投票も欲しいですね。

その一例が
衆議院議員総選挙の時にある
最高裁判所裁判官の国民審査である。

このように、
任期中で改選に入らない議員も含めて、
一定数が集まれば
議員を落選とさせればいいと思う。

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2007年4月9日分

ニュース 内容
前半戦 終了

各地の選挙が終わりました。
でも、
これは前半戦だそうですね。
と言う事は、
また後半戦があると言う事。

今回の主な選挙と
当選者を書いてみると

・知事選挙

北海道
 高橋はるみ 
岩手
 達増拓也 
東京
 石原慎太郎 
神奈川
 松沢成文 
三重
 野呂昭彦 
福井
 西川一誠
奈良
 荒井正吾
鳥取
 平井伸治
島根 
 溝口善兵衛
徳島 
 飯泉嘉門
福岡 
 麻生渡
佐賀 
 古川康
大分 
 広瀬勝貞

・市長選挙(政令指定市)

札幌市(北海道)
 上田 文雄
静岡市(静岡)
 小嶋 善吉
静岡浜松市(静岡)
 鈴木 康友
広島市(広島)
 秋葉 忠利 

やっぱり
強い自民・公明党です。
しかし、
どうしても、
選挙の時には
無所属となっていて
●●党推薦などと表示・・。

はっきりしませんね。

困ったもんだ。

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2007年4月11日分

ニュース 内容
ある大学生の自殺

「今時の大学生は
 遊ぶ事やバイトなどだけを考えて
 真面目に勉強もしない。」や
「将来の事も考えてないし、
 親のスネをかじっている」など言われている。
でも、
すべてがそういう人ばかりではない。
4年間で
自分の「もの」とするのはかなり難しい。
若い時にしか出来ない事もあるし、
それが、
将来への道を開く事もある。

高校の時とは、
かなり授業や講義の内容も違うし、
卒業までにはかなりの苦労もある。
真面目に頑張っていても
高校まで居た「担任の先生」はいない。
困った時の相談も出来ない。

教授や講師の先生も
多くの生徒を抱えているし、
他の講義やゼミもあるだろうが、
生徒に対して
あまり厳しいのも考えものである。
『提出物が出てない』や
『出席日数が足りない』などもあるだろう
それを
≪即単位はやれない≫では困るだろう。
その理由が
【ただサボっていただけなのか?】
【提出する内容が解らなかった?】
【体調が悪くて出来なかった】などの理由も考えて欲しい。

社会に出たら、
もっと厳しい状態があるのかもしれないが、
[人を育てる]として考えて欲しい。

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2007年4月15日分

ニュース 内容
保険を信用出来なくなる??

みなさんは、
自分が、
どのくらいの保険に入っているか、
解りますか?
保険の種類などもさまざまですが、
だいたいは、
生命保険と損害保険などでしょうか?
病気など保険と、
車やバイクや家などの保険でしょうか。

しかし、
いざ、
その保険が必要となった時に、
どれくらいまで、
支払いがあるかは、
保険会社によって違います。
病気や被害の状態によって、
支払いなどが変わるのは、
当り前だと思うのです。

保険会社からすると
1円でも安い方が良いのも当り前。
といって、
約束された部分まで誤魔化されては
『保険をかけた意味が無い』と考えますね。

以前
損害保険などで不払いなどが発覚、
その後に、
生命保険でも不払いなどがあった事も発覚。

こちらは素人だから、
どうやって対処していいのかは、
解りませんよね。
行政は
こういった部分にも
相談窓口などを作って欲しいものです。

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2007年4月18日分

ニュース 内容
悪夢を生んだ凶器は『銃』

今回、
銃を使った犯罪が日本とアメリカで起こりました。

日本では政治を狙った事件

アメリカでは学生を狙った事件でした。

日本では
普通は手に入らないはずの
拳銃での
選挙活動中の政治家を狙ったもの。

アメリカでは
大学での銃の乱射。
被害者は32人にもなった。
犯人もその後自殺した。

人の身を守る事も出来るが
人の命を奪う事も出来る『銃』

悪夢は
何時無くなるのだろうか?

亡くなった方の冥福と
御家族や関係者の悲しみに
哀悼の意を表します。

黙祷。


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2007年4月22日分

ニュース 内容
法律は矛盾だらけなの?

今、
日本で施行されている
現在の法律には
多くの矛盾点やハッキリしない部分が多い。

大きな部分では日本国憲法であり、
小さな部分の法律などの
小六法などになるとさまざまな問題が出てきても
改正されるまでには他の法律との調整などもあり、
かなり時間が掛かる事が多い。

日本で
始めて近代憲法が出来たのは明治時代である。
大日本帝国憲法で、
その時の主権は天皇にあった。

戦後に改正された
日本国憲法では主権は国民にある。

しかし、
法律によっては、
日本国憲法の元では大日本帝国憲法下で作られてた
多くの法と噛み合わない部分があった
刑法第200条がその一つである。
『自己又は配偶者の直系尊属を
 殺したる者は死刑又は無期懲役に処す』
この法律は、
日本国憲法第14条の「法の下の平等」に違反し
違法であるとの憲法判断が示されるのは
1973年の昭和48年4月4日である。

これ以外(例:一票の格差)など、
多くあるのかもしれないが、
改正には、
長い時間がかかるのが現状である。

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2007年4月24日分

ニュース 内容
ほぼ黒だろうけど・・・白だった?

裁判の判決では
『疑わしきは罰せず』と言う言葉が出てきます。
日本の裁判は、
【逮捕=起訴=有罪】と言う方程式が
出来上がっているように感じます。

その一番の例が
松本サリン事件で
被害者なのに
容疑者扱いをされた「河野義行」さんでしょう。

何時、誰もが
【被害者なのに容疑者】や
【無罪なのに有罪??】のような目に
会わないとは限りません。

警察は
「こいつが犯人」と思い込んだら、
徹底的な事まで調べて、
【別件逮捕】という手段を講じてまで、
犯人に仕立て上げようとするかもしれません。
そうなった時に、
「自分じゃないです」と言っても
誰も信じてはくれないかも知れません。

報道などの影響もあって
【逮捕=起訴=有罪】と言う方程式が、
「えー、
 こいつだったんだ!」と思われる機能も果しているようです。
裁判が確定するまでは、
マスコミなども
報道の方法なども考えた方が良いのかも?

『ほぼ黒だろうけど・・・白だった?』は
大きな意味があるのですから。


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