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2023.10.05
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カテゴリ: 調理道具




初期の東芝の電気がま、形と筆記体の社名表記が可愛いのでしばらく狙っていて、オークションサイトでデッドストック品をやっと手に入れました。お手頃な代わりに「汚れあり」でしたが、メラミンスポンジとマイクロファイバーでしっかり磨いてあげたらほとんど落ちました。

取説一つとっても、昭和のものってなんか素敵。イラストとか言い回しとか。

ケーキのレシピまであったのはちょっと驚き。人類が炊飯器でケーキ焼いてきた歴史は思いの外長いんだ。

ところでこの炊飯器、最近話題の台湾の電鍋とフォルムが似てない?と思って調べたら、そもそも東芝と大同の共同開発でできた型の炊飯器なんだって!



↓台湾の大同電鍋(Martさんからの拝借画像)

台湾の家庭ではこの原型のままで長く使われてきたばかりか、主婦たちによって炊飯以外の使用方法がどんどん展開していったようです。そしてマルチ鍋として日本にカムバックした訳か。素敵な歴史です。

日本では炊飯器としか使われてこなかったのかといえば、全くそうとはいえない。この東芝の電気がまも、発売当時オプションとして「分割内鍋」というものが別売りで販売されていました。この写真は4分割のものですが、2分割のサイズ展開もあったそうです。

画期的な同時調理の道具がこの時すでにあったわけですね。日本だってやるじゃん!と思ったら、当時はあまり受けなかったそうです。(料理ごとの加熱時間のムラが原因と言われています。)この内鍋は喉から手が出るほど欲しいけれど、実際もう世の中に殆ど残っていないのでしょうね。下さい。お願い。(笑)



圧力鍋用のインサートパン(積み上げて使える内鍋的なもの。アマゾンで買える。)もハマる!コレいけるな!


このインサートパンは2段なので、今日はこれでご飯とお稲荷さんのお揚げを同時に調理してみます。半額という理由だけで買ってしまったお揚げ2袋(10枚)をレッツレスキュー。蓋をして蒸すので、お揚げの煮汁は少なめにしました。(だし汁200cc、砂糖大さじ3、醤油大さじ2、みりん大さじ1)ちなみにお母さんに教わったんだけど、揚げはわざわざ一枚ずつ菜箸でコロコロしなくても、売っている袋の端を少し開けて、袋に入ったまま拳でポンポン全体を叩くだけで綺麗に袋になります。無洗米3合は30分浸水しました。

これを積み重ねて電気がまに投入。外釜にお水を入れるのを忘れずに。(今回は200cc入れました。)

炊飯にタブが向いていることを確認したらコンセントを入れます。調理中、カタカタっ!カタカタっ!って蓋が揺れる音がなんか好き(笑) 

カチッと保温に切り替わったら15分蒸らします。

おかえりなさ〜い。



お揚げとご飯が一緒にできた。いいじゃな~い。ご飯にはすし酢大さじ4〜5を混ぜ込みます。


ジュワっとしたお揚げにふっくらしたシャリ。ほんのり温かいうちにいただくのがオススメです。


コレいい!他の炊飯器との大きな違いは、外釜に水が直入れできるところです。そこに付属の内釜だけでなく、他の耐熱容器がなんでも入るので、用途は無限大な訳です。この東芝くん(命名?)がいれば、大同電鍋のレシピも作れるってことですかね。ラッキー。レトロ炊飯器、買うなら絶対コレがオススメ!というか東芝のヴィンテージ見つけるの大変だから大同電鍋買えば一緒ってことです。ん?あれ?もう何が言いたいんか自分でわからんのだが・・・。

気を取り直し、後日、今度は飯盒と電気がまのコラボで、一発定食チャレンジします。





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最終更新日  2023.10.06 07:20:25
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