お気楽工作日記

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ステッピングモーターを駆動する:ハード編

概要


トランジスタ技術付録のUSBマイコンボードに、自作のHブリッジ回路をつなげて、ステッピングモーターを駆動します。で、メーターを自作しようというもくろみです。

自作Hブリッジ回路でステッピングモータ駆動中↓
ステッピングモーターでメーター作り

完成したメーターはこれ↓
ステッピングモーターで自作したメーター


Hブリッジ回路


回路を簡単にするために、NチャネルとPチャネルのMOSFETを使っています。Nチャネルだけで作ろうとすると、5V+αの電圧を作ってやらないといけません。(5VはUSBポートから貰います)
ありあわせの部品を使っていて、定数もきっちり計算したわけではないので、動作は保障できない可能性ありです。
MOSFETはドレイン・ソース間電圧60V、ドレイン電流5A、許容損失20Wで、こんな用途には大きすぎですね。千石電商の通販でも買えます。1個100円前後です。
残り物のユニバーサル基板に詰め込んだおかげで、FETとパラに付けようと思っていた電流回生用ダイオードを載せるスペースがなくなってしまいました。まあ、ステッピングモーターをちょろちょろ動かすだけなのでFETのボディダイオードで良しとします。
ハード的な貫通電流対策も欲しいところです。今は貫通電流が流れても問題無いように、Hブリッジに行く電源ラインに抵抗を入れちゃってますが(回路図には描いてないです)

回路図はこちら↓ ステッピングモータを駆動するには、Hブリッジが2組必要なので、同じ回路を2組作ってあります。もう一組の方は、マイコンボードのP14からP17のポートにつながってます。中心のLは、モータのコイルのつもりです。(P10とP13、P11とP12は一緒のポートでもいいんですけどね・・・。なんとなく全部独立にしてあります)
Hブリッジ回路図

完成した回路は↓(モーターの代わりにLEDをつなげて動作チェック中のところです)
ステッピングモーター駆動用Hブリッジ回路完成

ステッピングモータをちゃんと動かすなら


今回は、メーターの針を動かすだけなので、トルク不要、高速回転も不要ということで、Hブリッジ回路を自作して、ステッピングモータを駆動してみました。USBの電源電圧5Vを使った定電圧駆動なので、トルクと高速回転は期待できません。
ロボットのアクチュエータなどに使う場合は、市販のステッピングモータドライバICを使ったほうが無難です。ステッピングモータドライバICはたいてい、PWMで定電流となるように制御してます。で、モータに比較的高い電圧をかけて、電流を十分流し込むことで、高速回転させてもトルクが出せるようになっています。

市販のステッピングモータドライバICを使うなら千石電商の通販で買える、三洋電機 ステッピングモーター用ドライバ“LB1845”
がお手ごろ価格で良いかなと思っています。

LB1845の主なスペック
 モータ電圧:45V
 出力電流(連続):1.5A
 1-2相、W1-2相可能
データシートはこちら↓
http://www.semiconductor-sanyo.jp/ds_j/N5505C.pdf

参考文献


トランジスタ、FETを使った回路の設計の役に立ちます↓
定本トランジスタ回路の設計

定本トランジスタ回路の設計(続)

パワーMOS FET活用の基礎と実際




トラ技付録のUSBマイコンボード
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