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2017.07.15
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カテゴリ: 野球
 『フライを打つ』

 それでは今回は統計から見えてきた野球の新技術について取り上げてみたいと思います。
今、MLBで大きく?注目されている新・打撃理論がこのフライボールレボリューションというもので、理論は単純明快に言いますと、「 ライナーやゴロを打つことよりもとにかくフライを打つこと 」に重きを置かれた理論です。
しかしながらこの理論、過去に野球経験のある且つ日本人ならば疑問を投げかけたくなる理論ではないでしょうか。
というのも日本では少年野球時代に教えられる打撃は「ゴロを打て」というもの、「転がせば何が起きるかが分からないから」という理論で、殆どの人がこのゴロ打ちを教え込まれたのではないでしょうか。

 しかしながら実際にMLBではTORのドナルドソンやLADのターナー、DETのJ.D.マルティネスらがこの打撃理論を実践してそれぞれ大活躍を見せています。
そして、この三人の中でマルティネスに対してフライを打つことに対してのインタビュー記事が掲載されているだけに、ネットのどこかで拾って一度読んでみてください^^;。
マルティネスはHOU時代はさほどの成績ではありませんでしたが、DET移籍後にこのフライボール打ちを実践して打撃成績を大きく伸ばし、今やDETの頼れる主砲となっています。

特にこの二人の活躍は目覚ましいもので、昨季までの二人の本塁打数はそれぞれ7、14本塁打だったのですが、今季は前半戦だけでそれぞれ21本塁打、24本塁打と自身らのキャリアハイである9本塁打、23本塁打らを前半の時点で既にクリアしてしまっているのです。
ちなみにドナルドソンは「ゴロは打たない」と自身のツイッターで公言しており、打撃練習でもゴロやライナーを打たずに角度をつけて打っています。

 何故このような新理論が登場したのかと言われますと、そこにはやはり統計から見えてきた新事実が大きいのではないでしょうか。
ここでは単純なものしか紹介しませんが、実はゴロよりもフライの方がアウトになる確率が低い点、OPSとの強い相関がみられる点などが挙げられます。
実際に最初に挙げたアロンソやモリソンら二人もフライボールの割合が大きく高まり、それに引きずられるようにしてOPSも同時に引き上げているのは勿論ですが、それ以外のOPSを向上させた選手らの殆どが同時にフライボールの割合が増えているなど統計的にもフライ打ちには大きな意味がありそうです。
単純に考えてみればゴロは確かに俊足選手にとっては内野安打を狙えるものの、フライよりもアウトになる確率が高い上に長打になる確率もかなり低いですよね。
ゴロで長打になるケースと言えば、「一塁線もしくは三塁線を破る」、「ベース、もしくは強襲で野手のいない場所に打球が飛ぶ」、「前進守備下で鋭い打球で内外野の真ん中を破る」、「外野守備の緩慢さをついて二塁まで進塁する」ぐらいしか可能性がなく、しかも最初の項目以外は「相手次第」という不確定要素がつき、実質狙える長打は最初の項目のみとなっています。
アウトになる確率は高い上に長打も狙えないとなれば当然狙う価値は低いと言わざるを得ないでしょう。
逆にフライならばゴロよりもアウトになる確率は低い上に長打も十分にねらえ、飛距離を飛ばせるようになれればスタンドインないしは外野手の頭を越すことだって可能になりますね。

 最後になりますが、実はこの理論に大きく当て嵌まっているのが今季の丸の打撃です。
前回の記事 でも指摘させていただきましたが、今季はフライの割合が増えたことにより、長打力もOPSも非常に高いものとなっており、この打撃理論を実践しているのかは不透明ですが、 このフライボールレボリューションに実にぴったりと当て嵌まっている
ちなみにこの打撃理論を実践しているのがソフトバンクの柳田、チームメイトの川崎からMLBの練習法を教わったそうで、そこで「ゴロではなく、フライを打て」というアドバイスを受けたらしく、実践したことで今季はフライが増えて既に23本塁打を打っています。
また、中村紀洋コーチもこの打撃理論を取り入れており、球児達に「フライを打っていこう」という指導をしている姿が出ています。
日本でこの新しい打撃理論が定着するのか、この打撃理論を実践する選手が現れるか注目したいところです。






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最終更新日  2017.07.15 22:14:54
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