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今までかかった病気



  動脈管は胎児時代の血液循環で普通は生まれた後に自然に閉じます。
  この動脈管が閉じなかった状態で重い場合には肺にたくさんの血液が
  流れる結果、多呼吸になります。
  早産児にはよくみられ、呼吸窮迫症候群の症状がひどくなりますが
  多くはインドメタシンという薬で閉じることができます。
  薬で閉じない場合は手術をします。

・無呼吸発作

  呼吸をする機能が未熟な赤ちゃんは時々呼吸をさぼることがあります。
  20秒以上呼吸をしなかったり除脈(脈が途切れること)やチアノーゼ
  を伴って呼吸をしなかった状態のこと。

・未熟児貧血

  母体からの鉄分が胎児に移行するのは主として妊娠後期なので
  早産の赤ちゃんは鉄の貯蔵が少ないまま生まれてきます。

・未熟児慢性肺疾患

  在胎32週未満、1500g未満で生まれた赤ちゃんに多く呼吸障害のために
  長期間人工呼吸器を使ったり酸素を使った場合に、肺機能の低下が
  続き酸素を必要としたりゼロゼロが続いたり風邪をひいたりしやすい
  ものです。



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