| 千獲一金の『初心者のためのスロット講座』 |
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| ■目押し |
パチスロを始めようとする時、「目押しが難しい」と思って躊躇しちゃう人が多いのではないでしょうか?私もそうでした。最近のパチスロはほとんどボーナスの告知機能が付いているので、ボーナスが確定したらできれば素早く7を揃えたい、でもできないとかっこ悪い、などと思ってします。結論から言えば誰でも慣れれば簡単にできます。確かにビシバシ7を揃えるそれらしきお兄ちゃんがいつもどのホールにいるのですが、目押しのテクニックだけでパチスロに勝てるわけじゃない。彼らだって最初からそうだった訳ではない。ちなみに左のリールは「アントニオ猪木と言う名のパチスロ機」という長い名前の人気機種のものだ。大体のホールにあるのでこれを例にして説明する。 =7を揃える= 左のリール配列を見ればわかるとおり、各リールに色違いの7が1個または2個ある。ベルとかリプレイはやたら一杯あるのに不公平だと思ってはいけない。7を揃えるとビッグボーナスが獲得できるのだが、基本的には同じ色の7をそろえなければいけない。この場合青7か赤7になる。リールは回転しているわけだが左リールを見てると青の塊が時々通過するのに気づけばOK。最近のリールは精巧にできていて青7の後ろ側に青いライトが灯っている。これではっきり見えるはずだ。しかも他の図柄に比べて7は大きいんだ。同じように赤7の図柄にも赤色のバックライトが付いている。ここで大事なのはタイミングである。リールは回っているのだから・・・・グルーと回ってくる、一周、2周とタイミングを計ってみる。このタイミングさえ掴めばほぼ目押しはできるようになる。とりあえずそのタイミングで左リールを押してみる。左リールの上段か下段に青7が止まれば成功!ちなみに青7は中段には止まらない。止まる場合は抽選でチェリ-に当選してる場合のみで、またこの機種の場合(青7チェリ青7)とは10万分の1の確率でしか止まらない。もし止まればコインがザクザク出てくるようになります。この機種の場合左リールで通常の練習ができる。同様にして中リール、右リールでも練習してみる。枠内にすべて7が入れば目押しは完璧です。もちろんボーナスに当選していなければ、いくら目押しが上手になっても7は揃いません。そろえようとしても、スルッと逃げていくのがわかるはずです。これがいわゆる「スベリ」というもので、慣れてくると何コマ滑ったか、判るようになってきます。 =フリー打ち= 別名オヤジ打ちといわれますが、適当にストップボタンを押す事ですが、リプレイやベルが当選してる場合には揃います(機種によってその絵柄が違う)。つまり目押しを必要としない役があります。 =子役狙い= この機種の場合スイカやチェリーです。リプレイやベルとちがって目押しが必要になってきます。たとえばスイカの場合、回っているリール上のスイカを判断するのはかなり難しい事です。そこでリールをよく見るとスイカは左に4っつ、中2つ、右3っつです。さらにそれらはBER(黒い奴)のすぐそばにあります。リールは制御によって4コマまで滑ってくれます。多少タイミングが遅くても枠内まで滑ってくれるということがよくあります。スイカを揃えたい場合(もちろん抽選でスイカが当選している場合に限りますが・・・)はBERを狙って目押しするとスイカが揃ってくれるというわけです。チェリーはさらに簡単で左リールだけで成立する子役ですから左リールに青7を狙えばいいということです。 まずは慣れる事が目押し習得の早道です。PS2のゲームや、インターネット上のパチスロのフリーソフト等でも練習はできます。実戦が一番いいのですが、実際になかなかそろえることができなかったら、コールボタンを押してお店の人に頼みましょう。今は目押しはホールでの当たり前のサービスになっています。隣の人が感じのいい人だったら頼むのもいいでしょう。その場合はお礼を言って、もし何回かお願いした場合は缶コーヒーでもご馳走しましょう。缶コーヒーは1本コイン6枚分です。 (2003.10.21) |