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泉州完走記 前日はユースホステルに宿泊しました。 一泊朝食付で3840円と格安。 見ず知らずの方との相部屋ですが、部屋もきれいだし、 お風呂も竹炭風呂でとても気持ちがよかったです。 当日。 朝、膝が?? ちょっと痛む。大丈夫か?? リタイヤはしたくないし、途中棄権もしたくない。 贅沢にも朝からお風呂に直行、気持ちよかった。 ごはんもおいしくいただきました。 ホテルを出て。乗り換え、乗り換え。 新大阪→大阪→新今宮→浜寺公園 新今宮でジャージ姿の人が一気に増える。 泉州の参加者!! 所要時間、1時間半・・結構かかりました。 でもなんとか着いてよかったかな。 到着。 雨の心配はなさそう。 ゼッケンを受けとる。女性の参加は少ないなーー。 みんな気合が入っていました。 ズームインスーパーの取材があってズームインってヘリコプターに向かってやりました。並び順は前の方。こんなに前ならうれしいな。 見ると女性はかなり優遇されている(^^;) 男性の最後尾はかなり後ろでした。東京マラソンほどではないけど スタートから10キロまで ロスタイムは15秒。 いつもロスタイムは2分くらいなのでこれはうれしい。 しかも走れば平坦な道。 え、この平坦が続くの??と思いつつも最後尾のランナーがぞくぞくと私をぬかしていく。回りのペースには巻き込まれないぞと言い聞かせて、いく。 4キロあたりでポシィティプパパさんに出会う。 うれしいーー。 でも・・遅いー、私。 ぞくぞくと後続が・・?? 私びり??と思ったけど、折り返しでみたらもっとうしろにはたくさんの人が・・まあ、びりでも完走(笑)といい聞かせ、自分のペースを守ることに 10キロから20キロ 少し向かい風ではあったもののまだまだ余裕の走りが出来る。 ちょっとさびれた??街の中を走る、このときはまだタイムや、キロ数の確認をする余裕もあったが他のランナーさんも同じであい変わらずどんど抜かされる・・ もしかしたら自己ベストいけるかなぁ・・とこの時はまだまだ余裕があった 沿道の応援もとてもうれしいのだが、私は渋い顔をして走っているのか 大丈夫ですか!などと声もかけられ思わず苦笑してしまいました 一応、大丈夫です。 20キロから30キロ いきなり後続の男性ランナーに声をかけられる。 私はたまにこういうことがあり、あまり走るタイプに見られないのかびっくりされる。 マラソンは何回目なのか、とか独身なのか、とか目標タイムなんかも聞かれる。聞かれたときは質問には答えたけどその方はベテランランナーさんらしく、ついていく自信もないので 私遅いので先にどうぞ、と言ったのに先に行ってくれない・・ まぁ、いいか。 4時間なら俺の目標と同じだ、じゃ、ゴールまでよろしく・・(^^;) 向かい風がどんどん強くなり、少しではあるけど、のぼり坂になっている。 きつーーーーい。 最初のハーフがこのまま続くんじゃないんだ・・ 自分の考えが甘いということに気づく。 30キロから40キロ 向かい風は強くなる。 そして応援も一気に減る。みんなペースが落ちている。 歩道のようなところを走るのでちょっとしらけた。 このあたりから歩く人が増えてきたように思う。 私設エイドではチョコレートを配っていたのでいただいた。 相変わらず男性ランナーは私に抜かされると悔しいらしくにらまれる・・ ここから少しずつ抜かす人の方が多くなってきた。 さて橋の4回の往復。 スピードが落ちながらも最初の2回はよかった・・ 橋を2回渡って少し平坦なの往復なのだが。 これが長い・・どこがこの道の折り返し地点?? 見えないくらい先だった。実はここですでにくたびれた私。 最後復路はまた同じ橋。 3回目はよかったが・・ 4回目、足が止まりそうになった。 歩いたら、後悔する! しかも、4回目の橋の頂上が最後の関門なのだ。 関門にひっかかるものか!! たくさん歩いている中を必死に駆け上る。 4回目のくだりは涙が出そうだった。 歩かないで走りきったぞー。 ゴールまで。 あともうちょっとだよー。という声援をうけたが、もう余裕がなくフラフラの状態。やっと走っている状態だった。 実は橋の上で このペースなら4時間15分でいけるぞ、と言われてしまったので、 もう自己ベストは期待できないと思ってラストスパートも出来ず時計もチェックしていない・・ ゴールも迷路みたいなところで、全然どこがゴールかわからない。 気がついたらゴールって感じでラストスパートも出来ないままのゴールだった。 あれ?4時間はムリと思っていたけど、もう少しで4時間切れたのか・・ 揖斐川のように時計とにらめっこしながらゴールを目指していたら・・ ちょっと後悔、でも私にはこれが精一杯だった。 ゴールではポシィティプパパさんと、例の声をかけてくれた男性が がんばったじゃーん、やるねえとお出迎え。 男性にはあんた遅いけど、走るリズムはいいし、マラソンのコツをようしっとるわー、と褒められてるのか、よくわかんないままでしたが、楽しい出会いでした。 ゴールのタオルをかけてもらうのを夢見て頑張った甲斐がありました レースで水分があまり取れなかったので、ゴール後、アミノバイタル2本。 電車で1本。豚汁2杯。新幹線でもジュース2杯。持ってきたお菓子も食べ。 帰りの新幹線は1時間、あっというまに着きました。 無事帰宅。 お母さん、頑張ったよ。といったら息子達。 ふーん、それはいいけど、お土産は。って・・ |
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