2007年03月06日
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 ポルトガルの港町リスボン。赤ら顔で、鰯の揚げ物をつつきながらワインを飲む漁師たち、もうかれこれ3本目が空いている。丘の上にある見晴らしのいい小さなホテル「ラ・コルテ」のレストランはこうした漁師のたまり場だ。部屋数は6つ。時化で沖に出た時に、足をけがをし漁師をリタイアしたリチャード=ロイドが切り盛りしている。彼はイングランドの出身で、太陽を求めてポルトガルに来た。20歳の時である。この町の太陽のような明るい娘クリスチーナと熱烈の恋愛の後、一緒になる。
 地図を見ると、大西洋に顔を突き出した様な国ポルトガル。かつてはスペインと世界を二分したことがある。その当時の名残として、ブラジルの公用語はポルトガル語である。この港はかつて大航海時代。アジアやヨーロッパを目指した航海家が最後に祈りを捧げたところでもである。コロンブスが新大陸を目指し、バスコ=ダ=ガマがインド航路を発見し、大マゼラン艦隊が途方もない世界一周をスタートさせたところ。マゼランは志半ばにして、フィリピンで死ぬ。それもフィリピンの原住民に・・。だから世界一周したのは名もなき乗組員であった。ほとんどの者が亡くなった、つまり生き残りのものが世界一周をしたのだ。マゼランの名前は南米の南端にある「マゼラン海峡」そこに生息する「マゼランペンギン」で知ることができる。今のように飛行機でひとっ飛びとは行かない。古代の日本からの遣唐使船、倭寇の船、朱印船、千石船・・いろんな船が日本から大海原にでる。先日の新聞(2006年2月)に飛鳥号が新装され、世界一周の旅がまた豪華なもとのなったと書いてあった。飛鳥号とは日本が有する豪華客船である。近くで見上げると、まるで大きなホテルである。会議場、コンサートホール、プール、カジノ、病院、歯医者、託児所、レストランは3カ所あり90日間世界一周の旅を飽きさせないようにしている。イギリスのクイーンエリザベス二世号に劣らない設備である。





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最終更新日  2007年03月06日 09時47分48秒
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