2007年04月11日
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 シドニーでは差別のことを勉強した、今ではないが「白豪主義」が横行してたとき、白人以外の権利は法律上では認められていたが末端では、差別は明らかに行われていた。私も4回ほどオーストラリアへ行った。最初のシドニー初めての長旅に娘が気持ち悪くなったのかシドニーの空港からタクシーでホテルに向かう途中車内でもどした。運転手はあからさまに怒り、すぐに車から降りろと言わんばかり、チップをはずんでやっとニコニコしてホテルまで行く。もしこれが欧米人だったら「大丈夫ですか」と言うと思う。こちらの勝手な想像だがつくづく感じた。差別はあの目でわかる。まわりの雰囲気でわかる。意地悪くする。無視する。他の人を優先する。といったことはツアーの客ではあまり感じないだろうがフリーの客には冷たい。2回目のオーストラリアシドニー。海外生活も2年目ということで、少しは英語ができ(できないと生活出来ない)ホテルライフになれてきた。食事の注文やクレームも付けれるようになった。2人の子どもはもっと慣れ、息子などは物心ついたら外国だった(4歳でスリランカ)ので何にも恐くないものね。シドニーへ行けば必ず行くシドニー水族館。確かに素晴らしい水族館だ。5歳の息子。海岸でばしゃばしゃ遊んでいたらズボンぐっしょり・・「パンツでいなさい」といわれ「はーーい」日本の下着のブランド福助の真っ白いパンツとT シャツ姿。日本からのツアー客の多いシドニー。息子にブリーフに「あれまあ」本人いたって元気。私も息子と変わらない姿で桟橋で横になりビールを飲んでいる。娘と妻は大道芸人のパントマイムを見ている。
息子にまわりになにやら人だかりができている。「あれ」と近くに寄ってみると。このブリーフ姿に喜んだアメリカ人が自分の子どもと写真を撮っている。もちろんその子どももパンツいっちょうである。楽しそうだった。欧米人はとかく日本の畏まった(かしこまった)た生活習慣に閉口する。しかし、日本人を知りつくす人はそのまじめさを美徳とする精神に心を揺れ動かされる。ここぞとばかりきれいに着飾り、ブランド物をひけらかすように持ち。カメラを携え、ことある事に「きれい」「かわいい」を連発し、お金を惜しげもなく出す日本人は世界各国の観光地の商売する人にはモテモテである。でもそこの国の事をもっと知りたい、現地の生活に触れたいと思っている人もいる。場をわきまえて、楽しく過ごしたい。
カバンもなくカメラのなく、きのみ気のままでいる私たち家族を見て「こんな日本人もいるんだなあ」と思ったのだろう。しばらくすると雨が降り出した。ホテルまで歩いて帰る途中だ。





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最終更新日  2007年04月11日 07時15分54秒
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