歩くこと
朝早く家を出ると必ず目にするのは「歩いている人」である。散歩でもあるけれど、同じような年の人が同じような格好をして歩いているところを見ると「健康」を少し意識した人とすぐわかる。人間40歳50歳と年を重ねてくると、それまでは「大丈夫健康健康」といって健康診断の数値が少し高くても「次は気をつけるよ」といった具合で実際に体に偏重がないし、食欲もあるし、風邪をひいても2日あればすぐ治る。健康なんて当たり前で、そんなに気にすることはないと鷹をくくっているとある日の健康診断で「これはまずいですね」と数値の異常が医師の目にとまる。「身長の割りには体重がある。わかりますか?」「つまり肥満ですね」「そう。その肥満は数値に出てくるんですよ」「どの」「これとこれとこれ」と三箇所さした。もちろん赤い数字で出ている。「中性脂肪でしょまず」「中性脂肪・・」「そうこれはねええ・・・」2分間説明がある。要するに内臓に脂肪がつていて、それが肥満の元になっている・・・「それだけではないですよ」「ここ」「これ」「そうそれ」「血糖値?」「血液中の血糖の値」「これは栄養」「そう栄養です」「これは適正に血液を流れていれば問題ない。流れていないと困るんですが・・」「はあ」「でも多すぎるといろいろなことが起きます」「どんな」「糖尿病になりかねません」「へえ」「いや。もうなっているかも空腹時で100を越えるとまずいですね」「空腹時」「そう体に栄養が回っていないとき。食べれば当然血糖値はあがらないと困ります」「はあ。君の場合は・・・」5分間説明があった。「遺伝も関係ありますが、やっぱり食べすぎ飲みすぎ肥りすぎですね問題は」「はあ」「テレビで血糖値の急な上昇を抑えるなんとか茶とかいっていませんか」「はい聞いた事あります」「この血糖値が高いままでいると。それ自体が糖尿病の恐れがあります」「はい・・その病気は」10分間の説明があった。合併症のところは詳しく説明があった・「ようするに適切なカロリー。自分に合った運動。ストレスをためない。暴飲暴食をさける・・てことが今あなたに必要です」「はい」
そういえば一時期。そう3年ぐらい前。食べた後ものすごくのどが渇いた。異常であった。一気に500MLのボトルを開けた覚えがる。あの年にドックにかかったのであろう。でも。体質改善というのは本人のまず自覚と覚悟でしょう。
1 ビールをやめた
2 食事に気を使ってもらった
3 牛丼を食べるのを押さえた
4 良く歩くようになった
5 ストレスをためないようにプラス思考で動いた。
値は345から95に下がった。次の年もぎりぎり大丈夫であった。所見から糖尿病
高脂肪 の項目が消えた。肝機能が飛躍的によくなった。
これはどうも歩くことがいいのかもしれない。それも意識して。かなり連続で・・・初音のおかげもある。食事の量は減った。でもそれでも空腹が少しはなくなった。いいことである。動けば食べてもいい。肥らなければいいのである。しかし今から食欲の秋。どうしようと不安になるが・・食べたら歩く。歩いたら少し食べてもいい?ねえいい?
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