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絶園のテンペスト　第23話　「はじまりの戦い」

テーマ：アニメあれこれ(27281)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

『ひとりの少女が唐突に殺された』

『ある日、魔法使いの姫君が樽に詰められ島流しにされた』

★そして、ある日、復讐と魔法をめぐる、時間と空間を超えた戦いが始まった

・前のお話は
→　第1話～第22話　あらすじまとめ
(ハムレット、テンペストのあらすじ・名言もこちらで)

第23話　「はじまりの戦い」

絶園のテンペスト23-1

・左門と早河が電話で

早河は絶園の魔法使いが御柱への攻撃を画策しているという情報を流し、結局、出たとこ勝負かと話す。そして左門に「死ぬなよ」左門は、山本らは日本を出て船や供物の手配中。自分と潤一郎が、葉風と羽村を伴って明日出発。そして、 不破真広と滝川吉野も共に

絶園のテンペスト23-2

・真広と羽村

もしぼくに何かあったらと羽村はふられた彼女宛ての手紙を真広に託すが真広は破いてしまう。お前に何かあったらその時点で世界は終わり、言いたいことは生きて帰って直接いえと。「死んだら意味がねえんだよ」

絶園のテンペスト23-3

・羽村の訓練をする葉風と山本のもとに真広と吉野が

吉野が自分たちも御柱破壊チームに入れてほしいと言う。命の危険にあっても助けはいらないからと。鎖部の魔法も使えない場所で二人は足手まといだと山本。鎖部の者たちと絶園の樹を見張ってくれと葉風も言うが、何かが起ころうとしている中心に行きたいと吉野。自分の作戦だから責任者だと真広。「本当に放っておくわよ、泣いてもしらないからね」と山本。

絶園のテンペスト23-4

☆山本と夏村、鉄馬は船の手配をし、葉風らの到着を待つ。荷物の準備をする葉風は吉野の参加に機嫌が悪い、ただの女の子。作戦が成功し、はじまりの樹を倒せば、鎖部一族は魔法が使えなくなる。もうすぐ本当にそうなるんだなと吉野と潤一郎。

絶園のテンペスト23-5

・現地到着

・寝つけずプールで泳ぐ葉風のもとに吉野

参加をゆるしてくれた礼を言う吉野にゆるしたつもりはないと葉風。「惚れた男をいらぬ危険に巻き込みたくないと願うことがどこが悪い」吉野は、愛花の死は受け入れたつもりだが、死の必要性については、自分の助けを必要とせずすべてを自分で片づけた愛花の決断。どうすることもできなかったし自分を思ってのこととわかっていると言う。

「もうぼくは、大切な人たちが大切なことを決める瞬間に、関係のないところにいたくないんです。大切な人の戦いを見届けたい」

絶園のテンペスト23-8

・戦いの日、朝食の席で真広と羽村

たくさんの犠牲を出す作戦が使えない羽村に、それも悪くないと真広。富士の戦いでもきれいごとを言えばひとりの犠牲者も出したくなかったはず、「おまえには、きれいごとを現実にする力がある」そして、自分は30年以内に魔法なんかなくても、この世界をまっとうな形にしてみせてやる。そういう立場に立ってやると。

「おまえの失敗はおれが帳消しにしてやる。こんな大舞台、一生に二度もねえぞ、せいぜい楽しんでこい」

絶園のテンペスト23-10

・作戦開始、絶園の魔法使いの姿の葉風に魔法が使えるのは5キロほど先まで、位置取りにはくれぐれもご注意をと左門。「わかった、艦艇100隻、見事翻弄してみせよう」

★ 真広の作戦とは、

葉風の扮した絶園の魔法使いが目に見える形で艦隊を攻撃してみせる。反対に羽村が舞姫として出て、葉風の攻撃を跳ね返し、舞姫が艦と御柱を守ると印象づける。

絶園のテンペスト23-11

羽村は艦の連中に援護を命じ葉風を攻撃に向かう。葉風は御柱のまわりにいる艦すべてが自分への攻撃に参加しやすいよう、艦が展開している輪に沿うように飛ぶ。

標的は小さいし高速で動いている。必ず前に出たくなってくるはずだ、引きずり出し鎖部の魔法が効く範囲に入ってくれればこっちのもの。羽村は艦からのミサイル攻撃の邪魔にならないよう葉風から距離をとって、あくまで葉風を妨害しているように攻撃を続ける。葉風もおされている格好で飛ぶ位置を少しずつ御柱から遠くして艦を前に出させる

そして重要なのは、葉風は絶園の魔法使いらしい、羽村は舞姫らしい魔法の使い方をすること。

絶園のテンペスト23-12