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青き天体研究所
第十二話 悪夢
損傷が激しいアルトアイゼン、ヴァイスリッターはレーツェルのゲシュベンストを使うことで何とか応急措置はすんだ。
その時出撃しなかったスレイヤーを除き、多少なりとも損傷を受けている為急ピッチで修理が行われていた。
「良かったのか?お前のゲシュベンストをパーツ代わりにして。」
「構わない。私のトロンベによって他の機体が蘇るのなら本望だからな。」
ゼンガーがレーツェルに尋ねた。
レーツェルは愛機が失くなる事が構わない様子であった。
「それよりどう思う、あの量産型は。」
「マオ社に尋ねたところ、量産型は造っていないそうだ。」
「そうか・・・。あのゲシュベンストに関してはインスペクターが使っていた方法だから分かるのだがアレは・・・。」
「キョウスケの言う通り、何か裏があると見ていいだろうな。」
「そうだな・・・。」
レーツェルは話終わった後、何処かに行ってしまった。
クスハ、ブリットはと言うと、セインの下で練習をしていた。
どうやらセインはあの2日て良くなったらしく、戦い方を教えていた。
「クスハ、弐式の装甲に頼るな。相手の動きをよく見て対応するんだ。ブリット、お前はクスハの方を見すぎだ!」
2日前まで弱っていたのを感じさせない程、的確な指示を出す。
「セイン、クスハに難しい要求するな!!クスハは最近パイロットになったばかしだぞ。」
「戦場に出れば関係ない。己を過信しないようにアドバイスしているだけだ。」
「だからと言って!」
「良いのブリット君。続きをお願いします。」
「了解した。」
クスハが間に入りこの言い争いはとりあえず終わった。
その後もシュミレーションを繰り返すに連れて上手くなっていく。
(この2人の関係、危うすぎる。これが裏目に出なければいいが・・・・。)
セインがそう思い、飲み物を口に含んだ次の瞬間であった。
突然警報が鳴り出しあたりが赤いランプで照らされていた。
セイン達はすぐに格納庫に向かった。
「敵はガーリオンです。おそらくバレリオンか例の量産型もいると思います。」
「くそ!こんなときに・・・・。迎撃開始!」
その言葉と同時にクロガネからミサイルが発射される。
そのミサイルの何発かは数機のガーリオンに命中し撃墜するが数が多いだけにまだまだ健在であった。
『敵はパーソナルトルーパーを出していないようですが。』
『大方、先ほどの戦闘でほとんどが修理中なのだろう。これを機にクロガネを撃沈させる!』
そう言って敵艦からもミサイルが発射された。
「ミサイル、来ます!」
「迎撃しろ!副砲1番から5番、一斉発射。ガーリオンを近づけさせるな!」
テツヤの指示のもとミサイルは迎撃され、ガーリオンは弾幕が厚くなった事で近づけない状態だった。
その間、何体か撃墜する。
『このままではクロガネに逃げられてしまいます。どうしますか?』
パーソナルトルーパーを出していないにも関わらず、ここまで戦えるためオペレーターはあせり始める。
『慌てるな!アレを出すんだ・・・・。』
『アレとは・・・・。まさか!!』
オペレーターは艦長が行ったものに聞き覚えがあるのか驚きの声を上げる。
『そう、最近発掘された半生体兵機を使うんだ。あの2体ならディパインクルセイダーズなんぞ目ではない!』
艦長の命令が下り、敵艦から虎型の機体と龍型の機体が出撃した。
「各砲門一斉発射!弾幕を厚くしろ!!」
「了解!艦長、このままでは本艦の弾薬が無くなってしまいます。」
テツヤの的確な指示のもと、ガーリオンを次々撃墜していくが数が多いため弾薬が減ってきている。
テツヤはこの状況に対して舌打ちし、どうするべきか打開策を考える。
先の戦闘で破損した機体が多く、使える機体はヒュッケバインMk-2、グルンガスト弐式、リヴァウサー、スレイヤーの4機しかないのだ。
「せめてアルトが使えれば・・・。」
「敵さんもしつこいわねぇ。女の子にモテないわよ!」
「・・・・・・」
格納庫にいたキョウスケ、エクセレン、ゼンガーは自分達の機体を前に苛立っている。
アルト、ヴァイス、零式が最も損傷が大きくここで修理しても追いつかないのである。
「艦長、出撃の許可を!このままではやられます。」
セインがモニターに向かって出撃の許可をお願いしている。
ブリット、クスハ、フィスは既に出撃の準備をしておりいつでも出られる状況であった。
「駄目だ!このまま運行する。」
「もうすぐでテスラ研に着くのにやられてしまっては意味がありません!お願いします!!」
テツヤはしばしの間考える。そして・・・・
「分かった、許可する。ただしガーリオンを一掃するだけだ。」
「「「「了解!!」」」」
テツヤの許可が降りたのでセイン達は出撃した。
「フィスはクロガネの援護を。俺とブリット、クスハでガーリオンを迎撃する!」
「分かりました。気を付けてください、皆さん。」
そう言ってフィスは言われたとおりにクロガネの援護に入った。
「よし、行くぞ!」
「ああ!」「了解です!」
セインの掛け声に合わせるかのようにブリットたちは攻撃を開始した。
この4機が出撃したことにより流れは大きく変わっていった。
わずか数分でガーリオンの数が4分の3以上減っており、残りは数えるほどしかなかった。
「うっ!」
突然、クスハの頭に衝撃が走った。
その強さは段々強くなっていき、クスハは耐え切れず頭を抱え込む。
(何なのこの感じ・・・・・。誰かに呼ばれているような・・・・。)
その頭痛の原因を探るため、クスハは呼ばれているような場所へと向かった。
クロガネから数キロはなれた地点に着くと再び頭に頭痛のようなものが走った。
「だ、誰?誰なの。出て来てください!」
クスハはその頭痛をこらえて叫んだ。
その声に応じてか、龍型の機体と虎型の機体が岩場から出てきた。
【ミツケタ・・・。マシマフノノウリョクヲモツモノヲ。】
「はぅっ!」
何者かの言葉と同時に激しい頭痛が走り、クスハはコックピット内でうずくまってしまう。
(ブリット君。みんな・・・。誰か・・・助けて・・・。)
弐式の動きが止まったのを見はかって2体は攻撃を開始する。
その攻撃が弐式に当たろうとした瞬間、その2体に向かって光線が放たれた。
2体はその攻撃に気付き回避する。
「クスハ!大丈夫か!?」
「ブリット・・・君・・・。
はぅっ!!
」
その声と共に弐式の前にヒュッケバインMk-2が現れる。
ブリットもこの変な感じに気付いてか声を上げる。
「く!何なんだ、この感じは!」
「ブリット君には・・・聞こえないの・・・・・・?」
「何か言っている様には聞こえるんだが詳しくは・・・。」
どうやらはっきりこの声が聞こえるのは自分だけだと気付く。
クスハは何とか弐式を動かし、2体に向かって戦う姿勢を見せた。
「本当に大丈夫か、クスハ・・・。」
「えぇ・・・、何とか・・・。」
ブリットに心配かけまいと作り笑いをし答えるクスハ。
もちろんブリットにはそのことはお見通しなのだが・・・・。
「分かった。・・・行くぞ!」
「うん!」
ブリットの掛け声と共にMk-2と弐式はその二体に向かっていった。
「何だと、クスハとブリットが!?」
「ああ、本艦の範囲外の敵と戦闘しているようだ。すまないが応援に行ってくれないか。」
クロガネからの通信でそのことに気付いたセインは一抹の不安を感じた。
「了解した。フィスは残ってくれ。念のためにな。」
そう言ってセインはクスハ達のもとへ急いだ。
「チャクラムシューター、発射!」
Mk-2は左腕からチャクラムを発射し、虎型の機体に向かって攻撃を始めた。
既にフォトンライフルの弾を切れてしまい、中距離から攻撃が出来、正確性のあるこの武器で戦っているのである。
ブリットは敵機の間接部に向かってチャクラムを発射し、動きを鈍らせた。
しかし虎型の機体はその攻撃に気付いたのかチャクラムを破壊しMk-2に向かって反撃する。
「くそ、なめるな!!」
Mk-2は腰部にあったライトソードを抜き接近戦で戦い始める。
一方、弐式も龍型の機体と戦っていた。
「いって、ブーストナックルッ!」
弐式の右腕が発射し敵にダメージを与える。
しかしダメージが軽微なのかかまわず突っ込んでいき反撃する。
右腕が戻ってきたのを確認すると、クスハは目からビーム―アイソリットレーザー―を撃ち何とか回避する。
その回避した直後、至近距離でマキシブラスターを放ちダメージを与える。
龍型の機体はダメージにかまわずに確実に弐式に攻撃していた。
「キャ!このままじゃ・・・。」
弐式の装甲で何とか戦っているが、損傷が激しくなっていく。
そして装甲に限界が来たのか弐式は地面に伏せてしまった。
その音に気付き、ブリットは虎型に機体との戦闘を放棄し弐式のもとへ急ぐ。
龍型の機体は弐式に止めを刺そうと腕を振り上げる。
「くそ、Gウォール全開!フルブースト!!」
クスハは気絶しているらしく、弐式は動こうとはしない。
龍型の機体が腕を振り下ろした瞬間・・・、
「やらせるかっっ!!」
Mk-2が間に入り、弐式を防御し始めた。
Gウォールを全開にしても龍型の機体のパワーが大きいため、Mk-2にダメージが当たっていく。
「うわっ!!」
コックピットの一部がショートを起こし爆破する。
「う・・・ん・・・。」
「気付いたか、大丈夫か?クスハ!?」
「ブリット君・・・。」
聞き覚えのある声が聞こえ、クスハは目を覚ました。
「!ブリット君、避けて!!」
「えっ!?」
クスハがそう叫んだ瞬間、虎型の機体はMk-2のコックピットに向かって攻撃したのである。
クスハのことに気をとられていたため反応が遅れて直撃を受けた。
その攻撃はMk-2のコックピットを貫き、Mk-2は機能が停止をした。
今まで話していたスクリーンからザーッと雑音が流れる。
(私のせいで・・・ブリット君が・・・。)
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
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