1年で25kg!男がエステでダイエットだって!?

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TSURUGI

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Sep 3, 2005
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カテゴリ: エステティック学
9月というのに暑い日がつづきます。
これもまた、ストレッサーか・・・?(笑)

ストレッサーによる生体反応を「全身適応症候群」といい、
この反応のことを、一般的にストレスと言っている場合が多いようです。

全身適応症候群には以下の3段階があります。

第1段階 警告反応期
第2段階 抵抗期
第3段階 疲憊期


第1段階 警告反応期

このとき、心ばかりでなく体にも力が入り、
まるで敵襲に備えるかのような状態になります。
警告反応期にはさらに二つの段階があります。
ショック相と反ショック相です。
ショック相は、神経系の活動が抑制され、筋肉の緊張が低下します。
刺激の強さや本人のストレッサーへの抵抗力によって、
数分から1日ぐらい続きます。
反ショック相は、
ショックから立ち直る時期で、ショック相とは反対の反応が起こります。
つまり、
神経系の活動が高まり、筋肉の緊張が増します。


第2段階 抵抗期
ストレスがなくならずに続いていると、ストレッサーに対する抵抗力が増します。
一応、安定しているように見えますが、
この状態が続くと、次の疲憊期に入っていくことになります。

第3段階 疲憊期

生体は、これ以上、適応状態を続けられなくなり、破壊されてしまいます。
体温が低下し、副腎皮質の働きの低下、体重の減少などが起こり、
病気になったり死んでしまう場合もあります。



ストレスがないとどうなるのか?
普段の生活の中で私たちはさまざまな感覚刺激を受けています。
そこで、この感覚刺激をなるべくすべて遮断して刺激を最小にしたらどうなるか、
という実験がアメリカの心理学者ヘッブによって行われたことがあります。
これは、被験者を光も音も臭いもない特別に工夫された実験室に一定時間拘束するという実験でした。
この実験の結果、被験者は一様に、
80~90時間経過したあとストレッサーに対する抵抗力を失ってしまったそうです。

その状態では人の語る思想などが
そのまま被験者の心に入り込んだあと定着してしまう、という極めて恐ろしい状況になるのだそうです。

これはなぜかというと、無ストレス状態に慣れることによって、外からの情報に対して無力になっているからだと考えられます。

このような状態にあるときにストレッサーを与えると
それがそのまま取り込まれてしまうことになり、
放っておくと突然身体にストレスによるさまざまな諸症状が生じ、
被験者は苦しみ出すことになります。これは疲憊期がいきなりくるようなものなのだそうです。

私たちがもしストレスがない状態にさらされた場合
「心のストレス反応における警告反応期と抵抗期がなくなり、体が簡単にストレッサーに侵されてしまう」ということになりそうです。



参考文献
心について心について

行動学入門行動学入門


参考URL
http://www.icofit.net/relaxation/about_stress.html




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Last updated  Sep 3, 2005 05:51:52 PM
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