臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2018年01月08日

★売れない地方の別荘物件。無償でも貰い手がいないほど不人気だ★

カテゴリ：リゾート

湯沢のリゾ－トマンションに代表されるように、一度購入したら二度と売れないリゾ－ト物件が日本には沢山あります。

首都圏から遠い。温泉がない。ロケ－ションがダメ。避暑地にならないリゾ－ト物件。そんな物件を購入してしまうと死ぬまで抱えて固定資産税を支払い続けることになりますよ。

人気がある物件もあれば、全く人気が離散して、無償でも貰い手がない物件もある。

そんなリゾ－ト物件の価格推移を見ていると、売れずに価格だけがどんどん値下がりしている例が多い。売りたくても売れないのだから困った物だ。

築１０年もしない豪華な別荘が、１５００万円以下になり、それでも売れないと１．０００万円に大幅な価格引き下げが行われている。

建物の建築費だけでも３．０００万円はかかっただろうと想像される別荘が、１０年で三分の一に下落するなら、年に数回しか利用しないリゾ－トは、ホテルを利用した方が格安ですみます。勿論メンテナンス費用も不要だし草むしりの必要もない。

不人気リゾ－ト地で年々物件の大幅価格下落を見ていると、やがてマイホームにも地方の物件は値が付かないようになることが予想される。

リゾ－ト地の購入や別荘の購入は、一目惚れすることなくじっくり価格の推移を調査してから「買う。買わない」の結論を出しましょう。

人気の箱根でさえ、リゾ－トマンションが２５０万円でも数年売れない現実があります。リゾ－ト物件を購入するなら家賃収入が入るワンル－ムを購入した方が実益になりますね。

那須高原でも人気の歌手が１億円近く出して建築した別荘が、売りに出した結果、売買された金額が３．０００万円に大幅値下がりして成約になりました。

最近のリゾ－ト物件に関する価格の下落幅には十分に注意を要します。/font>

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