臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2024年04月22日

鉄鋼不況なのにアメリカの製鉄会社を新日鉄が買収するの？

カテゴリ：不動産コンサルティング

　中国が不動産不況でマンションが全く売れない。
建物の在庫が増えているため新規の建築はストップし、余剰建設資材が大幅な値引きで世界中に販売され市況を悪化させている。
アメリカは自分の国の建設資材が影響を受けるとして、関税の25％アップで輸入を阻止するように画策している。　
国として中国はすべての製品で適正な販売計画が無いため、世界中にあらゆる商品を過剰在庫により
迷惑をかけている。
最近では電気自動車の過剰在庫問題がいい例だ。
迷惑な中国。放射能排出による弊害も中国が一番世界に迷惑をかけている。

日本製鉄、アメリカの鉄鋼大手・USスチールを2兆円超で買収か？
https://www.yomiuri.co.jp>ニュース>経済発表

2023/12/18 -日本製鉄として過去最大のM＆A（企業の合併・買収）となる。
世界鉄鋼協会によると、2022年の企業別の粗鋼生産量で日本製鉄は4位の約4400 ...

株主総会では高値で売れることに株主の賛成を得た。

然し、アメリカの議員や従業員からアメリカ最大の鉄鋼会社を売ることに反対の声が出ている。
世界は今、鉄鋼業界は中国の鉄鋼製品がディスカウントされて品物も余剰となって価格が下落し鉄鋼商品相場は市況の悪化に悩まされている。

そんな時に「会社買います」と手を挙げた日本製鉄は救いの神と喜ばれてしかるべきはずなのに、
何故反対するのか理解が出来ない。　現在アメリカはこれから大統領選挙が始まる。
折角ホワイトナイトが現れたのに、反対して政争の道具にするのは、大会社の票が欲しいからだ。

新日鉄は無理にUSスチ－ルを購入しなくてもいいだろう。
もっと相場が下落し、社員の首切りが始まってからなら株価も安く買える。

国民の反対を押して無理にアメリカの高い株を買うことはない。
安値輸出の中国を助けるようなものだ。私は個人的には買収に反対です。

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