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torres8 @ Re:帰ってきたトレス8(11/10) 今 海岸の家にいます。23度24度で涼しい…
torres8 @ Re:帰ってきたトレス8(11/10) 2025新年あけましておめでとうござい…
torres8 @ Re:帰ってきたトレス8(11/10) ドイツからスペインには7月末くらいに飛ぶ…
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2007/05/12
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カテゴリ: カテゴリ未分類


Isla Cristina)から、内陸に、車で20分くらいの所でグワディアナ、

Gudiana川(アンダルシアとポルトガルの国境の川)に流れ込む支流の一つを

横切るようにして、古ぼけた鉄製の橋を渡りました。



この付近の道路ぞいに、『遺跡あり』の標識が、たくさん出ていました。

観光地ではないので、道路を走っていても、車に出会うこともないんです。

普段なら、有名でない遺跡、遺構などに興味をもたないのですが、

ちょこっと寄り道をしようと思い立ちました。







現代人の痕跡はまったくありません。

人家はおろか、畑、森も、見あたりません。

丘や起伏は180万年前の状態をそのまま保っています。

降雨量が少なく川(支流)の水量もわずかなので、侵食等、

地形の変化が、ほとんどおきなかったのです。


砂漠のようなものですね。

いま、歩いている道の両側はまったく当時のままのはずです。

そんな場所は、この辺でも少ないでしょうね。

エクストレマドゥラ、Extremaduraの原野くらいかな。

そんなことを考えて、妙に興奮しました。







知られた事実です。


カアチャンの実家、

エクストレマドゥラ、Extremaduraのヘレス・デ・ロス・カバジェロス、

Jerez de los Caballerosにさえ、

紀元前のドルメンの遺構があるくらいです。








477_stone




原野を突っ切ること15分くらいで、

このdolmen(ドルメン)がありました。

新石器時代中期のものと説明板にありました。

このあたりは、橋の画像にも見える通り、

低い丘が無数に続いています。

画像の、立っている石の高さは、3メートルくらいです。

たった二つの石ころです。

石の周りには、柵があり、直接手に触れることは、できません。

この柵や丘の上まで続いた道が、

ただ一つの文明社会の印でした。



備え付けの説明文を読んで、ここから、周りを見渡すと、

数キロ間隔で、

同じ構造の支石を備えた丘がたくさん見えました。



もし、その説明文を読まなければ、散らばっている、

たくさんの支石は、

私の視界の中では、ただの意味の無い自然の石ころとしてしか、

意味を持たなかったと思うのです。

こんな荒地にも昔から、人が住んでいたんですね。


石ころには、げずったりした痕が、あるそうですが、

使用目的等はナゾです。

祭器的な用途、宗教儀式などいろいろな説があるそうです。





アンダルシア、Andaluciaのtorres8の今日のミュージックNO.08

ノスタルジックなメロディーをお楽しみください。

 (^^)

ここを押すと聞けますよ~。→ The way



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Last updated  2010/07/17 09:27:26 PM
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