☆わすれえぬ本☆

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わすれられない本、読んだ後眠れぬほど心揺さぶられた本、
そんな本を紹介します。


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「さぶ」 山本周五郎

  この本を手に取ったのは、私が20代前半。
  まだ結婚前だったのだけれどこんなにいい本は他にないと思いました。
  何故、もっと早く読まなかったんだろうと後悔してしまいました。
  この先、結婚して子供ができその子が大きくなったら、
  必ず読まませよう。が…こどもにも趣味があるらしい…

  その後、おりあるごとに何度も読み返しては、さぶの愚直さ、
  人を心から信じる気持ちに感動しています。

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「デミアン」 ヘルマン・ヘッセ 

  中学時代に読んだんだと思います。
  感動して夜眠れなかったのを覚えています。
  が、内容をわすれてしまったのでした。

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「トーマの心臓」 萩尾望都

 漫画です。高校時代に読んで。読んで。読んで。何度も読んで。
 とても大切な本。今でも手元においてあるのです。
 『人を愛するということは、許すこと』って教えてくれたの
 でした。自分の考え方を変えてしまうような 衝撃の本でした。


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「つゆのひぬま」 山本周五郎

  梅雨の涸沼ではないのです。
  岡場所で働く、幸薄い女の人のつぶやき・・・

  幸せってのは、あさつゆが乾くまでの間の
  ほんのひとときの ようなもの…

  そう信じてきた、そう思うことによって自分をごまかしてきた
  女の人。でも、幸せはやってくるんです。

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「センセイの鞄」

  老人の域に入ったセンセイと30代後半のツキコさんの  
  ピュアで、あたたかい恋物語。

  お互い名前を呼び合うだけで、そこにいっしょにいるだけでいい。
  そんな恋愛。あこがれちゃいました。
  読むことができて、嬉しい本でした。

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