2003年09月15日
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やおい関係者に静かなブームです。（ｳｿﾃﾞｽ）
何を言おうと脳内ラブラブ変換する魔人「こおいち君」。
外づらの良さとお調子者っぷりが災いし、どんどんヤバイ方向に陥る酔っ払い「ぎが」。
「こおいち君」の孤独でさびしい生活を明るく楽しくしたらしいおいらはまさにハイジ。
嫌々！嫌よ！ハイジが山に帰るなんて！の勢いです。
金曜に捕獲され、土曜日曜と家に帰してもらえず、開放されたのは月曜日の朝でした。
予定外の３連泊をしたため、部屋の状況が悲惨です。
まず出しっ放しにしていた飯が全滅。炊いたばかりだったのに…
風呂の種火が付けっ放し。飲んで帰って入るつもりだったのに…
ぎが 食費・光熱費に大ダメージ。全部あのイカれたおっさんのせいだ。
気を取り直して会社へ行かなければなりません。
風呂入って着替えてレッツらＧＯ。
立て続けに食いすぎ・飲みすぎだったので超早足で行きましょう。
おいらの運動する機会は通勤時しかありません。
前の職場は片道チャリで小一時間だったので運動不足の心配はありませんでしたが、今の職場は大通り。すげえ近い。
歩いて２０分の距離とは言え、貴重なウォーキングタイムです。
呼吸をして肺から残留アルコールも排出せねばなりません。
さあ行って来ま～～す。
（一人暮らしなのに「行って来ます」「ただいま」を必ず言う。変だ？）
「お～～～い ぎが！」
げっ！さっきおさらばしたばっかだべ！
「やっぱ悪いから会社まで送るろうと思って。待ってた。」
待つな～～～～～～！
断っただろ～～～～！
「○○さん悪いけどさぁおいら歩きたいんだよね」
「そんな気にするなって乗れ乗れ 構わないから」
おいらが構うんだ！ｺﾞﾙｧ！
おいらの運動タイムと二日酔い解消タイムをおせっかいにも台無しにする魔人こおいち君。薬屋の猫ちゃんをなでなでするのが日課なのに。
やれやれ会社についてやっとホッと一息のぎが。
パートの奥様に「ぎがさん 休み明けなのにお疲れね」と言われる始末。
はい。ぐったりです。
３日間ぶっ続けでヤバげなおっさんにビビリつつも、それを悟られぬよう愛想良くし、手料理を完食し、酒の相手をし、妄想に付き合えばボブ・サップだって疲れます。
「こおいち君」地獄の３日間合宿の後では、パートの奥様達が絶世の美女に見えます。（実際に小奇麗なおばさんばかりだったが）
この時パート奥様が入れてくれたネスカフェの美味しかったのなんの。
嫌な事で「違いがわかる」ようになりました。
ところが、魔人こおいち君は本当に魔人だったのです。
------- 悪 夢 は 終 わ ら な い -------
退社時間。
今朝歩けなかった分少し遠回りしてウォーキングしようかと。
さあレッツらＧＯ～♪
「お～～い ぎが～～♪」
もう気絶するかと。
待ち伏せかい。。。。
「ちょうど時間だと思って。待ってた」
待 つ な ～～～～～！！
「だって晩飯一緒に食べようって約束したろ？」
し て な い ～～～～！！
おいらはどんなに酔っ払っても「約束」なんてしない。
以来、おいらのプライベートタイムをことごとく奪い続ける「こおいち君」。
「送るよ」と言っておいらのウォーキングタイムを奪うこおいち君。
そのまま晩飯に付き合わせる「こおいち君」。
引き続き晩酌に付き合わせる「こおいち君」。
帰ろうとするおいらを朝飯も食って行けよ～の「こおいち君」。
おいらくつろぐ時間ナッシング。
週末は完全に軟禁です。
必死で自分と折り合いつけ調整するおいら。
家に帰った隙にネット巡回・そうじ・洗濯・ビデオを見ます。
もうこんな生活嫌・・・・
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