2003年09月22日
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土日が強制ドライブ＆お泊りだったので溜ったビデオを一気に見てます。
ﾎﾟﾄﾘｽ･ﾋﾟｯﾁ･ﾐﾙﾓ･ｼｰﾄﾞ･ｱﾊﾞﾚ･555･ﾅｰｼﾞｬ･ｶﾞｯｼｭ･ｲｲﾄﾓ･ﾜﾝﾋﾟｰｽな月曜日。明日までかかりそうです。
リアルタイムで見たかったのですが、例によってあの男が。
はい。人のライフスタイルを一切気にしない、魔人「こおいち君」
土曜日母を見舞いに行った後の話です。
弟が金くれたから 自分で行くと言ったのに、無理やり「送ってやる」攻撃のこおいち君。
おいらの「拒絶」をあくまで「心からの親切」で無きものにします。
「だって久しぶりの休みなんだもん。一人で居るより、ぎがの為に時間使いたいもん」と大きなお世話発言。
てめーの為に休みを使えよ。
つかもう部屋の下に着いてるし。
それでも「ゆっくり準備してから降りて来いよ」と言うあたりは以前より随分改善されました。
「もう下で待ってるんだ」攻撃においらは慌ててパンツはいたり、服着たり、顔洗ったり、パソコン落としたり、ＦＦをセーブしたり、下痢を途中で切り上げたり、大変でした。その間も「ぎが～まだか～」の電話も入ります。お前のせいで用意出来ねえんだ～～！
慌てさせられて出かけたために、火の元や戸締りが心配で楽しいどころじゃありません。
時間無制限の軟禁のため、どんなに番組を見逃したでしょう。（龍騎とかワンピースとか犬夜叉とか）怒りだけが残ります。
先日の「ぎがカウンターアタック編」ではこのあたりの事も懇々と説教したもんです。
ま それはさておき美唄へ出発。
こおいち君、手前の「道の駅」に入ります。トイレタイムか？
「ぎがが前に話してくれた塩ラーメン食べようぜ。俺金出すし」
「今減量中だし。いいよ。」（注：「いいよ」は北海道弁で「必要ありません」「嫌です」の意味を表します。アクセントは「いいよ」の最初の「い」に付きます。）
こんなすきっ腹にラーメン食おうもんなら下痢確定です。
かなり 「ショショショショ」 話に受けていたこおいち君。食う気マンマンです。例によって「遠慮するなってお前も食べたかったろ？」です。
わかったよ食うよ食えばいいんだろ
「道の駅」にはさまざまな農産物が販売されています。トマトやタマネギ・ジャガイモ・大根いずれも格安♪お？ラクヨウ発見！
「なに～～～５本で○○円～～～？高け＝＝！」
「この辺もうラクヨウ採れるんだ・・・早いな」
（注：ラクヨウとは北海道におけるキノコ狩りで珍重される「ハナイグチ」と言うキノコです。美味い。)
さて「ショショショショ」事件のラーメン店。
相変わらずの昭和初期の衛生状態です。店主ごほごほセキして「か～～～っ！ぺっ！」状態。
こおいち君「麺硬めで」と注文。大将に「へっ。初めて来て麺硬め？前に来て柔らかかったから言うなら良いけど初めてで硬めってわかってないんじゃない？」
真っ向対決。
あの～～おいら去年、前代未聞の「醤油」オーダーした者なんですが。大将初めて扱い？？
つかこおいち君唇ワナワナしてます。（ちょとｳﾌﾟﾌﾟ）
満を持して出てきた「伝説のショラーメン」！
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
普通の塩ラーメンでした。
美唄労災病院到着。
「ぎが 俺、駐車場で待ってるからママに逢って来いよ」
待ってるからって・・・・・・
だったら病室まで来いや！
待たれちゃおちおち面会出来ねえべ！！！！！
あくまで裏を行くこおいち君。
母と面会。調度父も見舞って・・・つか父日参してました。さすがママが居ないと何も出来ない父。ゴリラです。
雑談途中で「弟くん達よろしく言ってた。姉ちゃん達もよろしく言ってた。」話になります。
そのつど確認される「自転車で来たんじゃないでしょうね？」
「知人がここまで車出してくれたから。」と白状するおいら。
母「もしかして待たせているの？」
ぎが「うん。。。まあね。。。。」
父「悪いだろ！お前もう帰れ！パパが居るからもう良いから」
あの～～～～・・・・
母「ね？ぎがちゃん。パパ来なくて良いって言うのに来るのよ、だから大丈夫なのお姉ちゃんにも弟ちゃんにも大丈夫って言っておいて」
父「そのために携帯に全部入れたんだ！ほれ言った通りだろ？ほれ電話しろパパのやる事に間違い無いんだから」
パパ～～・ママ～だからそうでなくて・・・・・・・（泣）
弟に不本意な仕送りをされ、
こおいち君に迷惑な送迎をされ、
見舞った日には「もう帰れ。」
一応兄弟の代表だったんですが。マ～～マ。パ～～～～パ。
「ぎが？早いなもう良いのか？気にしないでゆっくりして来れば良かったのに。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
無言のおいらにさすが魔人です。
「タクシーの運ちゃんに聞いたんだけど、そこらへんでラクヨウ取れるみたいだ！行くぞ！」
「行くぞ」って。なんだよ「行くぞ」って。
おいらとっとと帰りたいんですが。
「さっきラクヨウ高いなって言っただろ？採りに行こうぜ」
（高いとは言ったが採りに行くとは言ってない・・・・言ってないよ？）
涙出てきた。
テキトーに山へ向かうこおいち君。美唄山林探検スタート！
ラクヨウ（ハナイグチ）は針葉樹林の地上に生えます。
良さげな林に手当たりしだい入るこおいち君とおいら。
ところが見つかるのは怪しいキノコばかりです。
そりゃそうだ。道の駅にあんだけ売ってるんだからもう残っちゃいねーだろ。
「ぎが とりあえず食えそうなのとってくれ キノコ博士に見てもらうから。食えるのは一緒に食おうぜ」
え～～～おいらとっと帰って「ポトリス」と「ぴちぴちぴっち」と「ミルモでポン！」見たいんだけど・・・「ガンダムＳＥＥＤ」も始っちゃうよ・・・
キノコ博士のところなんて行きたくないって・・・
！思い出した！！
「そう言えば○○さん。おいらキノコ図鑑もってんだけど」これで少しは帰宅への時間短縮・・
ここも良さそうだ！ここも探そう♪ここも良さそうだ！ここも探そう♪
ここも良さそうだ！ここも探そう♪ここも良さそうだ！ここも探そう♪ここも良さそうだ！ここも探そう
・・・って、もうこんだけあれば良いじゃん帰ろうよ・・・
おいらも山歩きは嫌いじゃありません。むしろ大好きです。
ですが山の空気はひんやりしていて半袖じゃちょと寒いんです。
夕方近くになってますます気温が下がってきてます。
やばいリンパ腺腫れてきた・・・・・風邪ひいちまったかも
怪しいキノコたちを沢山採ってやっと満足したこおいち君。やっと帰る気になってくれました。
しかし、いつまでも山道を走り続けるこおいち君。
こいつ…迷ったな。
札幌に着いたのは７時くらいになってしまいました。
さてキノコ図鑑でブツをチェック。
ふむふむ・・あ！？この怪しい朱色の液出すキノコ食えるんだ。
ふむふむ・・お！？この青く変色するキノコも食えるんだ。
ふむふむ・・へ～～このラクヨウの偽者も食えるんだ。
つかこおいち君。いちいちくっつくな。
けっこうラクヨウやボリボリ以外でも食えるのあります。
とりあえず塩で煮て見ます。
アクが結構出るなあ・・ん？松葉や小さな虫も浮いてるよ？
こおいち君。。もっと丁寧にキノコ洗ってくれよ・・・
まあアウトドアでの夕食なら、洗いもしないで食うし虫も気にしないけどさ
さて試食会開始。
そこそこ美味しいのも特に美味しくないのもありました。食えないくらい苦いのもありました。
キノコそのものよりダシの良く出た汁が抜群に美味い！冷えてた体があったまります。
疲れた体に焼酎がしみる～～～♪
「なあぎが～～何もしないから今日止まっていけよ～～」
まあもうダルイし眠いしたまには良いか。泊まってやっても。
ってこおいち君。なんだ「何もしないから」って。
今まで「何か」してたのか。
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