スプリング・エフェメラル 褄黄の可憐さ
昨日、香嵐渓にカタクリの花を見に行きました。山一帯を埋め尽くしたカタクリには本当に心和ませるものがありました。
スプリング・エフェラメル;春の妖精。エフェラメルはかげろうの意味。儚くもある。朝日を浴びたカタクリにはまさに花の命の一瞬の輝きを感じてしまった。
蝶のスプリングエフェメラルならば、ギフチョウが有名であるが、もっと身近にもいる。そう、ツマキチョウ。私の大好きなチョウの一つ。褄黄とはまた和名がピッタリの名だ。本当に着物の褄を黄色に染めたような上品さがある。またこの淡い墨のような模様。何とも自然でしか作り出せない趣だ。
標本は残念ながら翅の一部が落下しかかっている。これもまたかげろうの儚さを物語るのか・・ (わ、言い訳)
ただ飛んでいる姿はモンシロチョウのようなふわりふわりと異なり直線的で元気が良い。
標本の画像ががっかりですのでYouTubeで見かけた動画を共有させていただきます。
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