★☆女を満喫☆★

♪Nクン,1♪

ここではNクンとの出会いを☆

彼にはドキドキさせられっぱなしでした、思い返してみたら。


出会いは友達の紹介。
一年くらい前の冬だったと思う。

その日女友達と遊んでいたうちは、
「ねぇ、今日の夜男達と遊ばない?」
という話を持ちかけられた。


当時彼氏はいたケド、そいつの頼りなさにウンザリしていただけにこの話にくいついたんだぁ。


で、うち好みの人がいると。


「自分でどんな男がいいか注文してみ!」

と言われてその女友達は男に電話かけた。


そして。ハィ!ってカンジでそのコがテキトーにそいつと喋ってから電話を変わられた。


「もしもし?」

「もしもし~俺Nだけど~何?どんな男がいいの??」


これが、Nクンとの初会話。


で、自分の好みを告げて、


「マジうけんだけど~そんな男がいいの?お前変わってんね。」


となかなか口の悪いNクンダケド、その夜に遊ぶ約束をして電話を切った。



で、準備を終えて遊んで。

3:3で遊んで、皆ベロベロに酔っ払っちゃって。
酔っ払いながらも番号聞かれて、交換して。


この時は別段何の気持ちもなかったな。



で、次の日になって友達とご飯食べてると着信が。



ケータイ見るとNクンだった。

「もしもし~?わかる?」

「うん、Nでしょ?わかるょ!」

「あ~そぉ?俺さ~、お前の番号さ~○○(放送禁止用語)で登録してあったんだけど、お前ホントの名前なんだっけ?」

「はぁ~!?超失礼じゃね!!?覚えてなぃのかょっ!てかどんな目でうちの事見てたんだょっ!!」

「いやいゃ、実際覚えてるケド、あゆみだべ?合ってるかどぉか確かめたかったんだょ。つ~か昨日マジ酔っ払ってたしさ~、デモすっげ~楽しかったんだょね」

「何だ覚えてるジャン!」

「ぃヤ、○○って入れてた自分に超ウケてさ~」

「あっそ~。ま。昨日はうちも楽しかった、あんなはじけた呑みほぼ初めてだし」

「あっそ~じゃぁ、また今度近いうちあそぼうょ~」

「うんわかった」



てなカンジの会話をしました。

まぁ、わかる通りいい加減なヤツです。
で、それからは頻繁に連絡がくるようになって。



ある日。


Nクンから着信。

「もしもし?」

「あ、もしもし、俺」

「うん、オス!」

「この前マジ楽しかったょね~、てかさ~、お前彼氏いんのにあんな飲み会来ちゃって平気なの?」


自分は彼氏いない事にしてた。何で知ってるんだろうって思ったケド女友達が言ったんだろうと思って気にせず会話続けた。


「え?平気だょ、だってもううち、彼氏に冷めてるし、もう別れようって思ってるし」

「うっゎ~お前マジで彼氏いんの!!?ひっかかって暴露ってやんの!!」

「え?H(女友達)カラ聞いたのかと思ってた(ノ△`;)」

「なんも聞いてねぇょ。カマかけたダケ。見事にひっかかってバカだな、お前。」

「・・・だってバレたって別にいいモン」

「あっそ~。デモ彼氏いんのによくあ~いう場に参加できるな。俺ならそんな女絶対やだ」

「デモうちが行ってなかったらうちら出会えてなかったんだょ。」

「・・・・まぁな。」


てな会話をした。

その会話で、ぁぁ、こいつうちの事気に入ってくれてるのかなって思った。
そんでちょっと惹かれたりもした。


で、その頃当時の彼氏とホントゴタゴタしてて、色々大変だった。
ソレで余計Nクンに惹かれていった。


そんでNクンと二人で遊んだ時、飲み屋行ってほぃでNクンち行った。



そこでまた呑んで。

キスしてしまった。
彼氏いるのに。
Nクンも彼氏いるの知ってるのに。

デモ彼氏に対する罪悪感は全然なかった。そこで告白めぃた事を言われた。


「お前さぁ、彼氏いるのに俺とこんなコトやってていいの?」

「・・・・ダメだと思う。デモ別にいい。」

「フ~ン・・・早く別れちゃえば?」

「うん、もう別れるヨ。」


そんな会話をしつつHモードに。だけどソレはダメだと思って断った。

「何でキスはいいのにその先はダメなんだょ?」

「だってそれはダメじゃん?」

「何で?」

「だってアンタあたしの彼氏じゃないし」

「俺、好きでもないやつにこんなコトしなぃけど」

「嘘だ~」

「ホントだって。お前、さすがにちょっとは俺の性格わかってるだろ?俺、気に入らない女なんて部屋に入れる事すらしね~」

「・・・・・」

「電話もメールもしねぇし、実際。めんどくせ~から。」

「デモ・・・」

「あ?」

「やっぱり彼氏じゃない。ダメだよ。」

「・・・・俺と付き合おうよ」

「本気?」

「だから嘘でそぉいう事いわね~って。」

「・・・・。」

「デモ今日はダメ・・・」




そんな会話がありました。実はこの時もう結構Nクンに参ってます(笑)

ちょっと書くと身内バレしそうなネタなんで書かないケド、飲み屋で呑んでる時に彼はうちの超~ツボな事をやってくれて。

だから付き合おうって言われた時、実際ホントは付き合ってしまいたかった。

だけどそうしなかったのは女友達がNクンの事好きだったから。
そのコも彼氏いるんだけど。


最初にうちらが出会うきっかけになった飲み会の前に言われてた。

「実はさ~、あたし、このNってやつちょっと好きなんだょね」



その言葉が頭にあったから、自分の気持ちに素直になれなかった。
友情を壊したくなかったってのもあって。


友情っつ~か、そのコも彼氏いるっつ~の!って話なんだけどさ。
しかし別れる気配はなかった。つ~か未だに付き合ってるケド。


で、送ってもらう途中に彼氏の事聞かれた。

「何でそんなに彼氏の事毛嫌いしてんの?一応彼氏だろ」

「うん、デモ色々あって」

ホントさいてーなヤツだったんでその後すぐに別れた。
泣かれたケドど~でもよかった。

Nクンが気になってたから。
ホントだったらすぐにでもNクンと付き合いたいのが本音だったから。



2へ続く





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