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Update (火口写真追記)
先月の箱根、大涌谷近辺の一連の噴火活動で、
箱根町 長尾峠
から望む
、
温泉地学研究所が、
7/21付で報告書を出している、
【報告書の概要】
大涌谷の直径約150mの範囲内に、 火口4個、噴気孔のうち活発なものが15個確認できました。なお、今回の噴火で生じた火口や噴気孔は大きさや噴出物の種類が様々でした。
噴出物は大きい噴石、火山灰、水蒸気などですが、全てを出すものがある一方で、火山灰と水蒸気を出すもの、水蒸気しか出さないものとバリエーションに富んでいました。
今回は、29日から30日にかけて噴石丘(注1)を作ったものを火口、それ以外を噴気孔と呼ぶことにしました。
注1)噴石丘 : 火口から噴出した噴石等により火口周辺に出来た丘
(中略)
火口・噴気孔の分布範囲は、これまで人工衛星による干渉SARという手法で検出されていた局所的な隆起域と重なることがわかりました。(以下略)
詳細はpdfを見て頂くとして、
こちら、
赤色の丸
は火口、(4個)
桃色の三角
は噴気孔、(15個)
オレンジ色の丸
は暴噴した蒸気井、
緑色の丸
は異常の無い蒸気井、
水色の線
は6月29日に熱泥流が流下した沢、
A〜Cは撮影ポイント、
衛星から、隆起域(衛星視線方向の変化量)を撮影したもの、
火口4個、噴気孔が15個できてたのは、
今回、初めて知ったわ、
しかも、そのサイズは、
火口(4):直径7メートル~20メートル、
噴気孔(15):直径1メートル以下の小さいもの、オオ、7m~20mかよ!?
追記)
県提供の火口の写真、
http://www.kanaloco.jp/article/112242
オリジナルの 拡大写真
参考)
熱(火山)泥流の様子:
箱根山周辺のGNSS連続観測結果
箱根山では、2015年4月26日から大涌谷付近を震源とする火山性地震が増加するなど火山活動が活発になっています。これを受けて、国土地理院では、GNSS連続観測によって得られる箱根山周辺の地殻変動の状況について、ホームページ上で1日1回提供します。
国土地理院による観測では、 箱根山周辺のGNSS基線では、2015年4月下旬から小さな伸びが見られます。
http://mekira.gsi.go.jp/bousai/hakone/data/hakone_s1.png
ーー>基本、山体膨張の継続で、火山活動は収まっていない、
吹き上げがすごいんだけど、大丈夫かな?
(気象庁の画像Up頻度が、下がっているのはなんで?)神奈川県HP: 箱根・大涌谷情報
更新日 2015年07月28日 22時51分03秒
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