ぶんちゃのねどこ

”旅に出た”みぃー”のこと”

「”旅に出たみぃー”のこと」
”みぃー”が来たとき
what’s

ねぐらの初代オスねこ（たまなし）”にゃん太”は、
ある日、
”カミ”様の車のタイヤの下で、気持ちよく？昼寝をしていたために、
あっけなく。ほぉ～～～～んとに、あっけなく帰らぬ旅に逝ってしまった。
ギィャッ！と一声鳴いて、
２～３歩走ったと思ったら、ぱったりと倒れそのまんま！
ねぐらのねこどもは、みぃ～んな”うちねこ”なんだけど
そこはそれ、たまはなくともオスだから、
初代”たまなし”の”にゃん太”
隙を見つけて、ちょくちょくお外に散歩に出かけてたのね。
ぶんちゃの子孫の誰かが戸を開けたその隙に、いつものように
意気揚々とお散歩して気持ちよく昼寝をしていたんだろうなぁ！
そんなこととは知らない”カミ”様に轢かれちまったわけね。
かわいそうなやつぅ！

でぇそんな”にゃん太”が逝って
ひと月ぐらいしたときに
普段から近所の散歩なんかしたこと無いのに
裏の学校でかぼそく鳴いていた、声を聞きつけたとかで
”カミ”様と子孫１号が拾ってつれてきたのが、
抱いているのは、ぶんちゃの子孫３号

２代目オスねこ”みぃー”なわけね。（やっぱりたまなし）
”みぃー”は、キジ虎で、かぎ尻尾のねこだったのね。
オスだけど性格は、優しいやつだったんだけど、
そこはそれ、やっぱりオスだからか、腕白坊主ねこなのね。
成ねこになるまでの１年は、ねぐらの中で過ごしたのね。

で、”にゃん太”のこともあるのでお外に出してやることにして
手術を受けさせて（やっぱりたまなし！）
落ち着いたところで、お外に出してやったのね。
最初のひと月くらいは、ずっとねぐらの軒先に住んでいたのね。
そのうちに、月に１～２回顔を出していたけど
だんだん遠のいてきて、３月に１度くらい顔を出す程度になってきて
（挨拶に来てるのか、里帰りしてるのか、相変わらずの愛想よしで）
１年ぐらい過ぎた頃からねぐらに帰ってくることが、
めっきり減ったような気がするのね。
（でも、会う度にずっしり重くなってて、たくましいやつぅ）
それでも時々、忘れた頃に顔をだすんだけど
げんきにしてるかなぁ～
ぶんちゃの子孫たちによると時々見かけるそうなので
元気にしてるんだろうなぁ、どこに今住んでるのかなぁと
ふっと思ったりしているぶんちゃなのでした。

☆わんにゃんがぁいっぱい！☆
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2003.04.09.最終更新

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