クロケン登山隊

クロケン登山隊

笠ヶ岳





昨年から挑戦している企画で、個人的に長く辛いルートを選抜した「エクストリームシリーズ」。
今回挑戦するのは、北アルプス笠ヶ岳。
笠新道ピストンでの日帰りであります。

地図を見た感じでは、笠新道入り口から抜戸岳近くの分岐までが急坂であり、この区間が勝負所と思われます。











当日4時前、新穂高に来るといつも駐車する無料駐車場。
この日は入り口に「満車」の看板があり、パイロンも並べられて入る事すら出来なかった。。。
仕方なしに第2有料駐車場へ行くとまだ空きがあり停めれました。紅葉前、金曜日とは言えこんなに混むのか新穂高!

今回のルートは標準タイムだと13~14時間くらいなので、暗いうちから歩きだします。
遅くても日が暮れる18時半頃には下山したいところ。
駐車場4:30スタートです。

真っ暗の中で笠新道も始まり、いよいよ急坂です。
明るくなってきました。











笠新道は土の上と言うよりも、石の上をずっと歩くイメージ。
自分は好きだけど。











標高1800m地点












目の前が開けました。
振り返ると穂高連峰、そして槍。
疲れたら後ろを振り返る。景色最高だね♪

















いくら登っても、目の前の景色はちっとも変わらず(笑)
先が長いのを知っているから気持ちに余裕はあったんですけど。











8:30、杓子平に到着。











ここからの景色はーーーーーーードーン!











目の前には笠ヶ岳がドーンと大迫力で立っていました。
遠くから眺めるのとはイメージ違うんだな~。
これもまたカッコいい!











しばらくはゆるやかな道の杓子平を歩きます。
バックに穂高連峰、目の前に笠ヶ岳。
ここにテント場があったらイイなぁって思ったりして(笑)











杓子平を越えて、抜戸岳への登りです。
これを登りきれば稜線なんだけど、ここも地味に長い。。。
ここまででかなり体力を削られたのでペースは落ちました。
小屋で泊まった人達は鏡池方面から登って笠新道を下山に使うパターンが多いらしく、多くの人とすれ違いました。
自分が辛そうな顔をしていたらしく、何度も励まされる(笑)











撮影スポット。
自分も撮ってもらえばよかったww














現在抜戸岳への最後の登りアタック中。
正直お疲れです(笑)


次回、その2へ続きます♪











日帰りで笠ヶ岳へ登る。今回はその2です。




笠新道のハイライト、杓子平からの登りも大変なものでした。
それでもなんとか登りきり、いよいよ稜線に出たのです。
抜戸岳から笠ヶ岳へと続く稜線、圧巻でした♪











はるか下に駐車場が見えちゃったりする♪
ただ道を歩いてきたとは言え、自分がんばったなと少しは褒める(笑)











そこからは、ただただ楽しく歩きました。
笠ヶ岳山荘も見えてきました。











ガンバ!!!











山荘前を通過し、頂上に向けて最後の登りです。











スタートからおよそ7時間。
やっと笠ヶ岳の頂上へ到着しました~。
へへへへ~(笑)














しばらく景色を堪能しましょう。

穂高連峰











双六方面











乗鞍方面











下山開始します。
ライチョウさんがいました♪











山荘でバッジ購入











稜線~杓子平までの下りは苦手な足元具合だったのでかなりのスピードダウンとなりましたが、杓子平から登山口までは石の上をピョンピョン、一気に下山。17:30に駐車場到着でした。

さて今回の笠ヶ岳、笠新道は噂通り想像通りの過酷な道でしたが、登山してる感はすごくありました。
遠くからしか眺めた事しかない笠ヶ岳、近くで見るととてもカッコよくてイメージ変わりましたね。



10月は1つの旅が待っています。
どうしても行きたかった場所に行きますが、今年の自分の雨比率を考えると胃が痛い。。。
なんとか晴れになる様に祈るのみです。




以上、笠ヶ岳登山でした♪











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