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京都急行バス画像庫

京都急行(プリンセスライン)バス画像庫

元は寝屋川市に拠点を置くセレモニー観光という特定輸送や貸切バス専門の事業者でしたが、京都市東山区の京都女子大学と市内中心部を結ぶバスを運行するにあたり「京急バス」を経て、現在の社名と「プリンセスライン」の愛称を用いるに至ったという経緯があります。

車両に関しても自社発注のエルガ長尺やブルーリボンシティハイブリッドのほか、神戸市営や国際興業のツーステップ中古車に始まりレトロ調中型車や元神戸市営のフルフラットノンステップバス、果ては中国は比亜迪汽車(BYD)製の電気バスを導入するなど一癖も二癖もある車両が揃っています。

(なお車庫内の車両の写真は敷地外から撮影したものです。)



撮影日:'14年9月/'15年5月



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その他画像: 081 082 084(左後部)
プリンセスラインが初めて自社発注車として導入したPKG-ブルリII、長尺に中四枚扉でメッキのホイールキャップを装着しています。京都市営バスが短尺だらけなのとは非常に対照的。

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ブレ気味の画像でごめんなさい、ブルシチハイブリッド。ホイールキャップ以外これといった特徴のない車両ですが、標準尺なのが地味なポイントでしょうか。

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さぁここからがプリンセスラインの本領発揮(違)、まずは日デKC-UA+富士7E。神戸市営バスの折戸3扉フルフラットノンステという強烈なものにおなじみのメッキキャップを着けての登場と相成りました。表記を見る限りでは扉を3つとも使っているようです。

どうもお尻が垂れ下がっているように見えるんですが・・・?ちなみに社内車番はここから廃止されたようです。

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同じ元神戸市営のフルフラットノンステでも、こちらは少し遅れて登場したブルリ。こんなのも持ってくるとは驚きですねぇ・・・側窓の低さに黎明期のノンステということが感じられます。

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驚きのレトロ調小型車、どこからかこんなのまで仕入れていました。流石に収容力が低く扱いづらかったか早々と予備扱いになったらしく、一台は登録抹消された模様。

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こちらは元大阪市営のエルガミオCNGノンステ、10年落ちで廃車された'04年式が4台程度再就職しました。これまでの車両とは違うメッキキャップを装着していますが、こんなのどこから調達してくるのやら・・・w
前面行先表示右の「スロープ付」は大阪市営時代からそのまんまで、電気バスが導入されてからは稼働率が落ちているとの由。

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'15年初頭に導入され世間をアッと言わせたのがこの車両、5台導入されたBYD社製の電気バス。よくこんなものまで入れたなと思いますが、メンテナンスやアフターサポートは大丈夫なんでしょうか・・・()

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そしてこれ!見ての通り元阪急バスのふそう西工で、ゼクセル分散エアコンにハイバックシートを装備した車両、いわゆるバブル車で元車番は千里(92-)2366となります。晩年は廃車だの生きてるだの動かないだの教習車だのと情報が錯綜してましたが、屋根周りが苔むしつつもしぶとく現役の状態を維持していました。

プリンセスラインの開業時から使用されている車両の最後の生き残り、そして京都市内を走る最古参の車両という意味でも非常に貴重な存在でしたが、老朽化には勝てず'15年6月の車検満了をもって運用を離脱しました。

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一方こちらは倉庫として留置されているU-LVキュービック短尺の廃車体、元国際興業の車両です。ライト類が欠落し車内も物置状態の有様ですが、車庫内を自走で移動できるだけの機能は残っているらしく・・・?


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